看板材料・看板通販サインシティです。
今回は看板・ディスプレイ業界では必須のアイテムであるインクジェットメディアの紹介です。
その中でも電飾用のインクジェットメディアをご紹介します。
目次
電飾用インクジェットメディアの役割
はじめに、電飾用のインクジェットメディアはどのような場面で使用されているのかを説明します。
電飾用のシートは夜間でも視認性が良いように内照式の看板の表示面に使用したり、透過性を生かしてウィンドウサインで使用したりします。
【内照式の看板】
【ウィンドウサイン】
電飾用のインクジェットシートには大きく分けて2パターンあり、粘着材ありと粘着材なしの2パターンです。
一般的な白塩ビシートは透過性が不要なため、粘着材にはグレー色を使い隠蔽性をあげていることが多いですが、粘着材ありの電飾用シートに関しては光源を透過させる必要があることから粘着材は透明色となります。
粘着材なしの場合の電飾用シートは差し替え用途で使用されます。粘着材ありのものが塩ビシートであるのに対して、粘着材なしの場合はPET素材になることが一般的かと思います。
透明シート?乳白シート?
電飾看板、内照式看板で使用する電飾用のインクジェットメディアは透明シートと乳白・乳半シートの2パターンが考えられます。
これは対象となる看板・コルトンボックスに乳半のアクリル板が備わっている場合には、上から貼るグラフィックシートを透明シートで貼る方がみえるからです。
一般的には乳半のアクリル板が備わっている場合でも透明シートを使わず、乳白・乳半シートを使用される方が多いように思います。
理由としては、電飾用の乳白シートをウィンドウサインにも使用したりすることから汎用性の面でメリットがあるからではないでしょうか。
サインシティではこのような理由から、透明シート(電飾用シート、ウィンドウ用シート)、乳白シート(電飾用シート、ウィンドウ用シート)でカテゴリー分けしています。
溶剤・Latex用インクジェットメディア透明シート
溶剤・Latex用インクジェットメディア乳白シート
LIMEX 電飾シート
サインシティでは、SDGsへの取り組みの一環として【LIMEX 電飾シート】の販売と出力業務の製作代行も承っております。
今までの電飾シートの概念ではなく、脱プラスチックの観点から選ばれる電飾シートとして、既に全国展開のファーストフードや小売店で導入されており、様々な電飾ポスターの差し替え用途での活用が期待されます。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
■LIMEX 電飾シート200S(UV/Latex用)1270 mm×30m通販はこちら
■LIMEX 電飾シート200Y2(溶剤用) 1270 mm×30m通販はこちら
FFシート
大型の電飾看板で使用が増えているのが内照式のFFシートです。
アクリル板のように割れることがなく、大型のサイズでもつなぎ目のない看板が製作できるメリットがあります。
カッティングシート(マーキングフィルム)を貼り付けるタイプとインクジェット出力用の2タイプがあります。
今回はご紹介ができませんでしたが、電飾用のカッティングシートも3M、ダイナカル、タックペイント等、主要メーカー品も豊富に取り揃えていますので、ぜひご確認頂けると幸いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか^^
今回は電飾用インクジェットメディアの種類についてまとめてみました・
サインシティでは、今回ご紹介した電飾用シートの他にも塩ビシート、PET、合成紙、FFシート、ターポリンなど様々なインクジェットメディアを扱っています。
また、インクジェットプリンタをはじめとするサインシステムの販売から、その材料となる様々な種類のインクジェットメディア・ラミネートフィルム・インクをできる限り分かり易く分類しております。
その他50,000点を超える看板・ディスプレイ商材を専門店として販売しておりますので是非、一度ご覧くださいませ。
宜しくお願いします!