カフェ・喫茶店の看板デザイン例とデザインのコツ

カフェ・喫茶店の看板デザイン例とデザインのコツ

サインシティの看板デザイナーが、業種別に看板デザインのコツをご紹介!店舗の雰囲気を伝えつつ、集客力がアップするデザインのポイントをお教えします。
第1回はデザイナーOが担当します!


カフェや喫茶店といえば、おしゃれであったり、くつろげるような温かい雰囲気であったり、はたまたオリジナルのメニューであったりと様々なコンセプトがあるかと思います。

そのコンセプトを来店されるお客様へどのように伝えていけば良いのでしょうか。まだ来店されていない人へのアプローチとして最近ではSNSなどが取り上げられておりますが、やはり店頭にある看板は外すことができません。

お店の看板は、集客や情報発信をする上で最も重要なツールの1つです。では、カフェや喫茶店の看板は、具体的にどのようにデザインをすれば良いのでしょうか。例を交えながら、効果的なデザインをご紹介させて頂きます。

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カフェ・喫茶店の看板デザインで大切なこと

カフェ・喫茶店の看板デザイン例とデザインのコツ-カフェ店内のイメージ

カフェや喫茶店には、待ち合わせの時間調整や休憩したいと思い、通りすがりに立ち寄る方や、そのカフェ・喫茶店における独自の料理やドリンクなどを目当てに訪れる方が多いですよね。そのため、「ゆっくりとしたい」「このメニュー食べてみたい」「ちょっと入ってみようか」といった気持ちを引き付けたり、思わせるようなお店であることを、看板から感じさせる必要があります。

カフェ・喫茶店の看板デザイン例:基本的なデザイン

カフェ・喫茶店の看板デザイン例とデザインのコツ-代表的なデザイン例

色について

背景色として、コーヒーをイメージした茶系の色を用いたり、セピア調の色合いで全体を構成したり、深めの緑などで落ち着いた印象を与えたりとコンセプトに応じたカラーが多用に用いられています。白と黒のみを用いて、シックな雰囲気を演出したり、昔ながらの順喫茶などでは国旗のようなカラーリングを用いているものも見かけますね。

文字情報について

カフェや喫茶店では、店名やcoffeeのみを文字情報として記載し、イラストやアイコンをあしらう看板が多く見られます。そのほかにも、営業時間や定休日、メニュー表(価格)、店長のこだわりなどを記載することで、訪れたことのない方を惹きこむことが期待できます。

フォントについて

かな・カナ・漢字での店名であれば明朝系の文字を用いて、日本的な印象を与えたり、落ち着いた雰囲気を感じさせる看板が多く見られます。
看板内の英字にはゴシック系の文字で読みやすくしたり、おしゃれなフォントを用いることで雰囲気を表現することができます。

写真・イメージについて

使用する写真は看板を見た人の印象そのままになるため、とても重要です。料理(メニュー)の写真を載せるにしても、盛り付けなど美味しく見えるかどうかが印象を左右します。他にも、店長(オーナー)の写真を載せる場合がありましたら、表情がかなり重要となるでしょう。

カフェ・喫茶店の看板デザイン例:写真をメインにしたデザイン

カフェ・喫茶店の看板デザイン例とデザインのコツ-具体的なデザイン例

イメージに使用した看板:アルモード スタンド看板240 W600×H1200 両面 ブラック

色について

基本カラーとして白と黒を用いることで写真をメインに見せ、アクセントとして淡目のオレンジを屋号・サービス形態部分にあしらうことで視線を誘導しています。背景色を若干斜めに配置していることも視線誘導に一役買っています。

文字情報について

すべて英語表記にして写真に合った雰囲気を演出しつつ、簡単な単語を用いることで、日本人、外国人ともに認識ができるようにしています。
「FREE WIFI」があることをマークとともに示しているのもポイントです。

写真・イメージについて

メニューの写真を多く用いることによって、一目で飲食店であることとそのカフェの雰囲気が分かります。

+αの情報について

メニュー形態だけでなく、実際のメニュー名や料金などの記載を加えることができれば、お客様も安心感が増し、初めての来店が気楽になるかと思います。
なんども、ご来店頂くためには「落ち着く雰囲気だな」「料理がおいしいな」「また来たいな」と思って頂く必要があります。そのためにも初来店の機会を増やしたり、ハードルを下げておくことが、お店側にもお客様側にも一助となるでしょう。

カフェ・喫茶店の看板デザイン例:コンセプトを伝えるためのデザイン

カフェ・喫茶店の看板デザイン例とデザインのコツ-コンセプトを伝えるためのデザイン例

イメージに使用した看板:アルモード スタンド看板240 W450×H900 両面 ホワイト

同じカフェ・喫茶店でも、コーヒーを売りにしているお店の場合ではどのような看板デザインになるでしょうか?
コーヒーを売りにしているにしても、更に独自のコンセプトが伝わるようなデザインが大切です。

レイアウトについて

メインカラーにコーヒーがイメージされるような色を用いています。「珈琲店」を大きく表示し、コーヒーのメニューを金額とともに広く表示しています。
コーヒー豆の量り売りができることを、メニューとは文字の色を変え、イラストを交えてレイアウトされており、気軽に問合せができるように電話番号も記載しております。

まとめ

今回はカフェ・喫茶店に絞り、看板デザイナーの目線からオススメの看板デザイン、デザインをする上でのコツのようなものをご紹介させて頂きました。

このように、カフェ・喫茶店の看板デザインは、お店のコンセプトによって本当に多種多様となっております。この記事を読んで、看板の買い替えや、リニューアル、新規OPENに向けてのご準備にお力になれましたら幸いに思います。

サインシティでは経営されている皆様のお店のコンセプトやご要望に沿ったオリジナルのデザインを提供しております。ぜひご相談くださいませ。

オリジナル看板デザイン集(業種別)

サインシティの看板専門デザイナーが作った看板デザインを多数掲載しています。ご希望に近いデザインがございましたらお気軽にお申し付けください。

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