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看板材料の仕入れで見るポイント|アルミ複合板・シート・アクリル

看板材料は、商品名の安さより先に「屋外か屋内か」「何年貼るか」「切って使うか、貼って使うか」で選ぶと、現場で使えなかった、が減ります。

この記事は、看板店の仕入れと、工場や店舗で自分たちで看板を作る方向けです。開業して1枚頼むだけの方は、材料名まで見なくて大丈夫です。お店のオーナーは、完成した看板の記事から入ってください。

白いアルミ複合板を2枚重ねたところ。薄いアルミの縁と、中の芯が見える
アルミ複合板の断面です。薄いアルミで芯を挟んでいます。看板の板として使うときの定番です。写真はサインシティの商品です。

先に分ける3つの使い方

使い方 よく使う材料 見る点
板そのものを看板にする アルミ複合板 厚み、屋外向けか、切断面の処理
文字や絵を切って貼る カッティングシート 屋外耐候、色番号、貼る下地
印刷して貼る、銘板にする インクジェット用のシート、アクリル ラミネートの有無、屋外年数、透明にするか

この3つは、同じ棚の「白い板」や「シール」では代用できません。屋内用のシートを屋外の文字に使うと、色は同じでも持ちが足りません。アクリルの薄い板を、風を受ける駐車場の案内に使うと、厚みの問題が出ます。

アルミ複合板

軽い板看板の定番です。屋外のプレート、駐車場、案内に使います。厚みと表面(白、シルバーなど)で用途が分かれます。

  • 屋外の看板本体は、まず3mmから見ます。1mmは軽さと短期用です。風が強い場所や、面のたわみを抑えたいときは5mmも候補です。
  • 大きさは910×1820mm(3×6)を基準に、何枚取れるかで枚数を見ます。端が大きく余る寸法は、カット済みの方が安いことがあります。
  • 白の片面でよいか、両面か、色板かは、文字を貼る面が表だけかで決まります。

商品はアルミ複合板にまとまっています。厚みとサイズの細かい話は、アルミ複合板の通販の記事に分けています。プレート看板としての取り付けは、アルミ複合板のプレート看板の取り付けも参照してください。重さの計算はアルミ複合板の重さです。

カッティングシート

赤、黄、緑、青、黒など、色の違うカッティングシートのロールが並んでいる
色の違うシートのロールです。同じ赤でもメーカーが違うと色が違います。リピートの仕事は、前回の品番を残してください。写真はサインシティの商品です。

文字を切って貼るシートです。色が決まっている仕事では、色番号で揃えないと、同じ赤でも現場ごとに違って見えます。屋外に出すなら、短期用と屋外用を取り違えないことが先です。

  • 屋外の看板の文字は、屋外用から選びます。
  • 電飾看板の中の文字は、光の通り方が違う電飾用です。普通の屋外用を中に入れると、光り方が揃いません。
  • 車のボディは、車に使えると書かれた屋外用を見ます。看板用を、車全体のラッピングフィルムだと思って買わないでください。
  • 窓の文字だけなら屋外用やウィンドウ用、写真を窓いっぱいに出すなら印刷のウィンドウサイン、と分けます。

一覧はカッティングシートです。切売り対応の商品なら、ロールを買わずに長さを指定できるものがあります。対応かどうかは商品ごとに違います。

アクリル

透明アクリルの銘板と、カッティングシート、板、壁の重なりを示す断面図
透明のアクリル板に、文字のシートを重ねた銘板です。右の図は、シート、アクリル、下地、壁の順です。室内の案内や表札向きです。写真はサインシティの製作例です。

銘板、室内サイン、切り文字の表面に使います。屋外の大きい板看板の代わりにすると、風と厚みで不利になることがあります。室内の銘板、小さな案内、表示面のカバー、という役割で見ると選びやすいです。

商品はアクリルプレートです。屋外の壁面や駐車場の案内は、アクリルではなくアルミ複合板から見てください。

下地で選ぶシート

貼る面 先に見ること
アルミ複合板 屋外用のカッティングシート、または印刷シートとラミネート
ガラス 外貼りか内貼りか。目隠しならすりガラス状のシート
塗装した壁や扉 塗料の種類で、貼れるシートが変わる。小さな端材で先に貼ってみる
テント生地、のぼり 塩ビの看板用ではなく、テント用

仕入れで先に聞くこと

  • 屋外で何年使う想定か。商品に書いてある耐候の年数を、現場の約束より短いもので見ない。
  • 切るのか、プリンターで出すのか、文字を貼るのか。
  • 下地は何か。
  • 必要なサイズが定尺に近いか。端材が出すぎるサイズは、規格を変えた方が安いことがあります。
  • リピートか、今回だけか。リピートなら品番を発注書に残す。

よくある質問

開業するお店のオーナーもこの記事を見るべきですか

材料名で注文しないなら、見なくて大丈夫です。店の看板の決め方は、別の記事にまとめています。オーナーが材料名を指定すると、屋内用と屋外用の取り違えが起きることがあります。場所と、出したい言葉を伝えて、材料は提案してもらう方が安全です。

ダイノックや化粧シートも同じ棚ですか

似ていますが、家具や壁の化粧と、看板の表示用シートは耐久の考え方が違います。看板の文字用はカッティングシート側で探してください。比較はダイノックとカッティングシートの記事にあります。

小口でも買えますか

通販の商品ページに、売っている単位が書いてあります。アルミ複合板は1枚から売っているものがあります。シートは、切売り対応の商品と、ロール単位の商品が分かれています。現場の端数だけ足す使い方と、ケースで持つ使い方を分けて見てください。

サンプルはありますか

アルミ複合板の商品ページには、無料サンプルの案内があります。屋外用と建材用を比べたいとき、色板の白を現物で見たいときは、買う前に請求してください。シートの色も、画面と現物は違って見えます。色番号が決まっているリピート以外は、見本があると安全です。

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