プレート看板をオーダーするなら、壁の幅、屋外かどうか、自分で付けるか、の3つが分かれば見積もりに進めます。屋外の壁に付ける板は、厚さ3mmのアルミ複合板が基本です。
完成品の案内はプレート看板、板だけ買う場合はアルミ複合板です。

注文で選ぶ中身
| 決めごと | 看板店・自社施工の人 | お店のオーナー |
|---|---|---|
| 素材 | アルミ複合板の厚みと色を指定 | 「屋外の壁、店名を出す」と伝えれば3mmから提案できる |
| 表示 | 入稿データ、またはカット文字の色番号 | 店名、電話番号、入れたい写真 |
| 加工 | カット、穴、角R、ラミネート | 壁に付ける穴が要るかだけ伝える |
| 取り付け | 自社で付けるなら金具だけ | 高所や壁の種類が不明なら施工も頼む |
サイズの決め方
壁に付く最大の幅と高さを、写真と一緒にミリで伝えます。定尺の910×1820mmから切り出すと、材料の余りが減ることがあります。正方形に近い小さい看板を何枚も作る仕事は、1枚の板から何面取れるかを見た方が安いです。これを材料取りといいます。
見る距離で、文字の大きさが変わります。入口の直前で読ませる社名板と、道路の反対側から読ませる壁面では、同じ店名でも大きさが違います。文字を遠くから読ませるサイズの考え方は距離と文字サイズです。
壁より看板を大きくしないでください。左右に金具の余白が要る壁もあります。写真に、付けてよい範囲を線で描いて送ると、サイズの往復が減ります。
印刷と、シート貼り
- 写真やグラデーションがある。印刷したシートを貼る。屋外ならラミネートまで指定する。
- 店名と色ベタだけ。カッティングシートを切って貼る。色番号を指定できる。
- 板だけ欲しい。印刷も文字も自社でやる。厚みと枚数だけ注文する。
写真を入れる看板は、ラミネートが無いと屋外で色が落ちやすいです。文字だけの看板は、シートの色番号を指定した方が、刷り直しのたびに色がずれません。データで入稿するときの注意は入稿前の確認とイラストレーター形式にあります。

取り付けを先に決める
穴の位置は、金具が決まってから開けた方が合います。自分で付けるなら、壁の下地(コンクリート、木、既存の看板の上)を伝えて、穴あけまでした板を受け取る形にもできます。高い位置や、壁の種類が分からない場合は、作る前に施工の窓口へ写真を送ってください。
巻き込み仕様にする場合は巻き込みの記事、取り付け方法は取り付け方法を見てください。
道路から見える壁に固定する看板は、市区町村で確認が要ることがあります。要否は地域で違います。大きさの上限が分かってから作ると、作り直しが減ります。
見積もりに添えるもの
- 壁の写真。付けてよい範囲が分かるもの。
- おおよその幅と高さ。ミリが理想です。
- 屋外か室内か。
- 入れる言葉。店名、電話番号、入れないと判断したもの。
- 誰が付けるか。
大きさの見当
| 役割 | 大きさの目安 | 文字 |
|---|---|---|
| ドアの横の社名 | 横600mm前後、縦300〜400mm | 社名が近距離で読めればよい |
| 路面店の入口上 | 壁の幅に合わせる。横1500〜2400mmが多い | 店名を大きく、業種は小さく |
| 駐車場の案内 | 車から見るなら、文字を優先して情報を減らす | 「P」と矢印だけ、という割り切りもある |
この数字は、注文どおりに作る寸法ではありません。壁を測った数字の方が優先です。目安より壁が狭ければ、壁に合わせてください。
やりがちな失敗
- チラシの情報を、そのまま板に縮小する。近くで読む前提の文字量は、壁では読めません。
- 厚みを指定せずに「軽い板で」と頼む。屋外なのに1mmになると、面が波打ちます。
- 穴を先に開けてから、金具の位置が違うと分かる。
- 両面に文字が出る置き方なのに、片面の板を注文する。
よくある質問
1枚から作れますか
アルミ複合板は1枚から売っているものがあります。店名入りの完成品も、サイズとデザインが決まれば1枚から相談できます。
アクリルのプレートとは何が違いますか
屋外の大きい壁面や駐車場の案内はアルミ複合板向きです。室内の銘板、小さな表札、透明にしたい表示はアクリルプレート向きです。風を受ける大きい板をアクリルだけにするのは不利なことがあります。

取り付けも頼めますか
全国で相談できます。施工の窓口に、壁の写真と高さを送ってください。自分で付けられる高さなら、穴あけまでした板を受け取る形にもできます。
角を丸くできますか
できます。人がすれ違う高さの看板は、角を丸くした方が安全なことがあります。注文時に「角R」と書いてください。カッターで後から丸くすると、断面がきれいに揃いません。



