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店頭幕の取り付け方法を図解|店舗・キッチンカー別の手順と金具、プロに頼む目安

店頭幕の取り付け場所の例。店舗の軒先・ひさし、壁面・シャッター上、フェンス・手すり、キッチンカーの4つのケースを示すイラスト

店頭幕は、店先に掲げるだけで「何のお店か」「営業中か」をひと目で伝えられる、手軽で効果の高い看板です。ただ、いざ届いた幕を前にすると「どこに、何で留めればいいのか」「風で飛ばないか」「自分で付けられるのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、店頭幕の取り付け方法を店舗の軒先・壁面・フェンス・キッチンカーのケースごとに図解し、必要な金具や部材、注文前に決めておきたい加工、風対策とルール、DIYかプロかの判断の目安まで整理します。店舗の前に付ける場合に一緒に考えたい、看板照明やウィンドウサインとの組み合わせも紹介します。

30秒でわかる結論

店頭幕の取り付けは、「上を何に固定するか」と「下をどう押さえるか」を、付ける場所に合わせて選ぶことで決まります。

  • 代表的な方法は4つです。①棒袋にポールを通して金具に掛ける、②ハトメにロープを通して結ぶ、③壁面金具(アイプレート)に固定する、④テンションコードで留める。
  • 店舗の軒先なら「上は金具+ポール、下はポール+重り」、フェンスなら「ハトメ+ロープ」、キッチンカーなら「マグネットフックやブラケット」で、走行前に必ず外すのが基本です。
  • ロープは4〜6mm径、ハトメは四隅+40〜50cm程度の間隔が目安です。強風の日や夜間は外しましょう。
  • 高さ2m超・2階以上、横幅2m以上、コンクリート壁への穴あけ、看板照明の電源工事がからむ場合は、プロに任せるのが安全です。
  • サインシティは、店頭幕の製作だけでも、デザインからでも、取り付けまででも全国でご依頼いただけます。あらゆる看板でネット最安販売に挑戦中です。

※数値は記事末尾の参考情報(2026年10月確認)にもとづく目安です。設置場所の条件によって適した方法は変わります。

目次

  1. 店頭幕を取り付ける前に確認する3つのこと
  2. 店頭幕の代表的な取り付け方法4つと必要な部材
  3. 注文前に決めておきたい加工と素材
  4. ケース別|店舗の軒先・壁面・フェンスへの取り付け方
  5. ケース別|キッチンカーへの取り付け方
  6. 風対策と、道路・条例のルール
  7. 店舗の前なら、看板照明とウィンドウサインもセットで考える
  8. 自分で付ける?プロに頼む?判断の目安
  9. 店頭幕の製作・デザイン・取り付けはサインシティへ
  10. 店頭幕の取り付けに関するよくある質問
  11. 参考にした情報

店頭幕を取り付ける前に確認する3つのこと

店頭幕(日よけ幕)は、店舗の軒先や入口まわりに掲げる幕です。日よけや目隠しの役割と、店名や「営業中」を知らせる看板の役割を兼ねています。取り付け方を決める前に、次の3つを確認しましょう。

  1. どこに付けるか(設置場所の素材):木の軒下、コンクリートやタイルの壁、金属のフェンスや手すり、ガラス面、キッチンカーの車体など。素材によって使える金具が変わります。
  2. 出しっぱなしか、毎日出し入れするか:営業中だけ出すなら、着脱しやすい「掛ける」「フックで留める」方法が向いています。常設なら、しっかり固定できる方法を選びます。
  3. 高さと大きさ:脚立が必要な高さか、2階以上か、横幅は2m以上か。作業の安全と、DIYで対応できるかどうかに関わります。

店頭幕の代表的な取り付け方法4つと必要な部材

店頭幕の取り付け方法は、幕の加工(棒袋かハトメか)によって決まります。代表的なのは次の4つです。

店頭幕の代表的な取り付け方法4つの図解。棒袋とポール、ハトメとロープ、壁面金具のアイプレート、テンションコード

方法 向いている場所 必要な部材 注意点
①棒袋+ポール 軒先・ひさし・店先 ポール2本、のれん掛け金具やフック、重り、ロープ 金具は下地のある位置にビス留めする
②ハトメ+ロープ フェンス・手すり・柱の間 ロープ(4〜6mm径が目安) 細いひもや結束バンドだけで留めない
③壁面金具(アイプレート) 壁面・シャッター上の壁 アイプレート、ビス(コンクリートはアンカー)、ロープ、コーキング材 穴あけ後は防水処理。賃貸は事前に許可を確認
④テンションコード 出し入れが多い場所・風を受ける場所 フック付きのゴムひも ゴムは劣化するため1〜2年を目安に交換

出典:看板製作ラボ「店頭幕の取り付け方完全ガイド」、サインシティ マガジン「ターポリン幕の設置・取り付けガイド」をもとに作成

サインシティでは、棒袋に通す店頭幕用ポール(φ22×1000mm・759円 税込)や、店頭幕用紐(10m×φ5mm・1,540円 税込)も取り扱っています。幕と一緒に注文すれば、届いたその日に取り付けを始められます。

注文前に決めておきたい加工と素材

取り付け方法は、幕を注文するときの「加工」で決まります。あとから変えるのは難しいため、付ける場所を決めてから注文しましょう。

店頭幕の棒袋とハトメの加工の目安。ポールの直径24mmなら袋幅60mm、30mmなら70mm、35mmなら80mm。ハトメは四隅と40〜50cm程度の間隔、ロープは4〜6mm径

棒袋(袋縫い)とハトメの違い

  • 棒袋:幕の上下を袋状に縫い、ポールを通す加工です。のれんのように「掛ける」使い方ができ、毎日の出し入れが楽です。袋幅はポールの太さに合わせます(例:直径24mmなら60mm、30mmなら70mm、35mmなら80mmが目安)。袋の部分には文字やロゴを置かないようにデザインします。
  • ハトメ:幕の端に金属の穴をあける加工です。ロープやフックで「結ぶ・留める」使い方ができ、フェンスや柱、壁面金具に固定しやすくなります。一般的には四隅と40〜50cm程度の間隔で打ち、風が強い場所や大きな幕では間隔を細かくすると安心です。

ハトメの間隔の考え方は、ハトメ加工とは?最適な間隔もご紹介!でも詳しく解説しています。

素材の選び方

素材 特徴 屋外での耐久の目安
ターポリン 防水性があり丈夫。屋外に常設する店頭幕の定番 2〜4年(環境による)
メッシュターポリン 細かい穴から風が抜けるため、強風を受ける場所向き 設置環境による
トロマット 布のような風合いで折りたためる。出し入れする幕やイベント向き 出しっぱなしの場合は6か月〜1年

出典:サインシティ マガジン「ターポリンとは?」、旗・幕の専門店の公開情報をもとに作成

ケース別|店舗の軒先・壁面・フェンスへの取り付け方

ケース1:店舗の軒先・ひさし(いちばん多い付け方)

店舗の軒先・ひさしに店頭幕を取り付ける方法の図解。上はのれん掛け金具とポール、下はポールと重りをロープでつなぐ

軒先やひさしの下に付ける場合は、棒袋タイプの幕が使いやすい方法です。

  1. 金具を取り付ける:軒下にのれん掛け金具やフックをビス留めします。下地(木部や構造材)のある位置を選びます。
  2. 上のポールを通して掛ける:幕の上の袋にポールを通し、金具に掛けます。
  3. 下のポールを重りで押さえる:下の袋にもポールを通し、両端を注水タイプや石の重りにロープでつなぎます。
  4. 張り具合を確認する:幕がたるまず、水平になっているかを確認します。たるみはバタつきや破れの原因になります。
  5. 強風の日・閉店後は外す:ポールごと外して室内で保管します。

ケース2:壁面・シャッター上

壁面に付ける場合は、ハトメ加工の幕を壁面金具(アイプレート)で固定します。コンクリートやタイルの壁は振動ドリルで穴をあけてアンカーを打ち、穴まわりはコーキングで防水します。シャッター本体には付けず、開け閉めのじゃまにならないシャッター上の壁を使いましょう。穴あけを伴うため、賃貸物件では事前に建物の所有者や管理会社の許可を確認してください。

ケース3:フェンス・手すり

フェンスや手すり、柱の間に付ける場合は、ハトメにロープを通して結ぶのが基本です。四隅だけでなく途中のハトメも結ぶと、たるみにくく風に強くなります。風を受けやすい場所では、テンションコードやメッシュターポリンを選ぶと幕への負担を減らせます。

付ける場所に合わせて、加工もサイズも自由に

サインシティの店頭幕は、ご希望のサイズで製作します。付ける場所の写真や寸法を送っていただければ、棒袋かハトメかといった加工のご相談もできます。店頭幕・日よけ幕の商品一覧から、規格品のデザインを選ぶこともできます。

ケース別|キッチンカーへの取り付け方

キッチンカーに店頭幕を取り付ける方法の図解。オーニング前面にハトメ幕や棒袋で取り付け、車体側面はマグネットフックやブラケットで固定。走行前に外し、防炎素材を選ぶ

キッチンカーの店頭幕は、営業中だけ付けて、走行する前に外すのが基本です。走行中に付けたままにすると、はためきや落下の危険があります。

  • オーニング・ひさしの前面:ハトメ幕をフレームにロープで留めるか、棒袋にポールを通して掛けます。
  • 車体の側面(カウンター下):マグネットフックやパイプブラケット+ポールを使えば、車体に穴をあけずに取り付けられます。
  • 素材は防炎のものを:調理で火や熱を使うため、防炎素材を選び、熱源から離して付けましょう。

サインシティでは、キッチンカーにも使える【屋外用】オリジナル防炎ターポリン幕(ハトメ加工・紐でつけるタイプ/7,040円〜 税込)を製作しています。プレート看板やのぼり、タペストリーなど、キッチンカーの看板・幕・装飾もまとめてご相談いただけます。

風対策と、道路・条例のルール

風・雨への対策

  • 風速15m以上が予想される日や台風のときは、事前に外して室内で保管します。
  • ロープのゆるみ、ハトメまわりの破れ、テンションコードの劣化を定期的に確認します。
  • 重りは幕の大きさに合ったものを使います。軽すぎると、幕があおられて重りごと動くことがあります。

歩道にはみ出す場合は道路のルールを確認

店頭幕や日よけが歩道などの道路上にはみ出す場合は、道路管理者の占用許可が必要です。国土交通省 近畿地方整備局の基準では、日よけ(文字・広告のないもの)は次のように定められています。

  • 最下部と路面との距離は、歩道で2.5m以上、車道で4.5m以上
  • 路面上に1m以上突き出さない
  • 側布(横に垂らす幕)を付けない
  • 広告部分が1/3を超える場合は看板として扱う

基準は道路管理者によって異なる場合があります。下まで垂らす店頭幕は、自分の敷地の中に収まるように付けるのが基本です。

屋外広告物条例の対象になることも

店名や商品名を表示した店頭幕は、屋外広告物条例の対象になる場合があります。たとえば福岡市では、自家用の広告物は表示面積の合計が10㎡以内(禁止地域は5㎡以内)なら原則として許可不要で、広告幕・のれんは1面2.16㎡以内なら適用除外としています。基準は自治体ごとに異なるため、大きな幕や複数の看板を出す場合は、設置場所の自治体に確認しましょう。地域ごとの看板のルールは、グループ会社の看板の許可・申請ガイド(全国看板施工・点検ナビ)でも確認できます。

店舗の前なら、看板照明とウィンドウサインもセットで考える

店舗の正面に店頭幕、看板照明(アームスポット)、ウィンドウサイン、スタンド看板をそろえた夜のイメージ図

店頭幕は昼間の目印としては優秀ですが、店舗の前に付ける場合、現実には店頭幕だけでは足りないケースが少なくありません。

  • 夜は見えない:夕方以降も営業するお店は、看板照明で店名や幕を照らさないと、せっかくの店頭幕が暗がりに沈みます。
  • 幕を外すと情報が消える:強風の日や閉店後に幕を外すと、店先に何も残りません。窓ガラスに営業時間やメニューを貼るウィンドウサインがあれば、常に情報を伝えられます。
  • デザインがばらばらだと伝わりにくい:幕・看板・窓の色やロゴをそろえると、遠くからでも同じお店だとわかります。

看板照明には、壁面看板を照らすアームスポットやLED投光器などがあります。コンセントや電源の配線工事が必要な照明は、電気工事士の資格をもつ人が施工します。電源がとれない場所では、電気工事不要のソーラーライト(例:AI LED ソーラーライト MINI 8,690円 税込)という選択肢もあります。

照明の取り付けは高所作業と電気工事、ウィンドウサインは気泡やシワを出さない貼り付けの技術が必要です。店頭幕と合わせて店舗の前をまとめてプロに任せると、作業も打ち合わせも一度で済み、仕上がりもそろいます。

自分で付ける?プロに頼む?判断の目安

店頭幕をDIYで付けやすいケースとプロに任せたいケースの比較。高さ2m超や2階以上、横幅2m以上、コンクリート壁への穴あけ、看板照明の取り付けはプロ向き

判断のポイント DIYで付けやすい プロに任せたい
高さ 足元から手が届く 2m超、2階以上
大きさ 横幅2m未満 横幅2m以上
固定のしかた 結ぶだけ、既存の金具を使う コンクリート・タイル壁への穴あけ、アンカー
一緒に付けるもの 幕だけ 看板照明(電源工事)、ウィンドウサイン、看板の新調

出典:高さ・幅の目安は、看板製作ラボ「店頭幕の取り付け方完全ガイド」の記載をもとにしています。

無理な体勢での高所作業は、転落や幕・工具の落下につながります。少しでも不安があれば、プロへの依頼を検討してください。

店頭幕の製作・デザイン・取り付けはサインシティへ

看板の激安通販サインシティ

製作だけでも、デザインからでも、取り付けまででも。店頭幕は全国でご依頼いただけます

  • ネット最安販売へ挑戦中:あらゆる看板をネット通販最安値帯でご提供しています
  • デザインからご依頼可能:看板デザインに特化した自社デザイナーが、イメージをヒアリングしてご提案します。お客様製作のデータ入稿も大歓迎です
  • ご希望サイズで製作:付ける場所に合わせて、サイズや加工をご相談いただけます
  • 取り付けも全国対応:DIYが難しい高所や、看板照明・ウィンドウサインとあわせた店舗まわりの施工もまとめてご相談ください

お電話でのご相談

052-265-7603

受付 平日9:00〜17:00

デザインのイメージが固まっていない方は、看板デザイン・イラストや看板デザイン集もご覧ください。

店頭幕の取り付けに関するよくある質問

Q. 店頭幕は自分で取り付けられますか?

A. 足元から手が届く高さで、横幅2m未満の幕を、フェンスや既存の金具に結ぶ・掛ける程度であれば、自分で取り付けられます。高さ2m超や2階以上、横幅2m以上の幕、コンクリート壁への穴あけが必要な場合は、安全のためプロに依頼するのがおすすめです。

Q. 店頭幕の取り付けに必要な部材は何ですか?

A. 棒袋タイプなら、ポール2本、のれん掛け金具やフック、重り、ロープが必要です。ハトメタイプなら、ロープ(4〜6mm径が目安)やテンションコード、壁に付ける場合はアイプレートとビス・アンカーを用意します。

Q. 棒袋とハトメはどちらを選べばいいですか?

A. 軒先に掛けて毎日出し入れするなら棒袋、フェンスや柱、壁面金具に結んで固定するならハトメが向いています。付ける場所を決めてから加工を選びましょう。

Q. キッチンカーの店頭幕はどうやって付けますか?

A. オーニングの前面にハトメ幕をロープで留めるか、車体の側面にマグネットフックやブラケット+ポールで取り付けます。走行する前には必ず外し、調理の火を使うため防炎素材を選びましょう。

Q. 強風の日はどうすればいいですか?

A. 風速15m以上が予想される日や台風のときは、事前に外して室内で保管します。風を受けやすい場所では、メッシュターポリンやテンションコードを使うと幕への負担を減らせます。

Q. 店頭幕を付けるのに許可は必要ですか?

A. 自店の敷地内に、自店の名称などを表示する小さな店頭幕であれば、許可がいらない地域が多くあります。ただし歩道などの道路上にはみ出す場合は道路管理者の占用許可が必要で、店名などを表示した大きな幕は屋外広告物条例の対象になることがあります。基準は自治体ごとに異なるため、設置場所の自治体に確認してください。

Q. サインシティでは店頭幕の取り付けまで頼めますか?

A. はい。サインシティでは、店頭幕の製作だけのご依頼も、デザインからのご依頼も、取り付けまでのご依頼も、全国で承っています。看板照明やウィンドウサインとあわせた店舗まわりの施工もご相談ください。

参考にした情報

※各情報は2026年10月時点で確認したものです。

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