【看板種類別】看板の購入や問い合わせをする前に確認しておきたいこと

【看板種類別】看板の購入や問い合わせをする前に確認しておきたいこと

前回の記事で、看板が欲しいとき「まずはどんな看板が必要なのか」について、お困りごとーー「お店を認知してほしい! 」「もっとお客様を増やしたい!」「 商品をアピールしたい!」「展示会などに最適なものは?」などーーからおすすめの商品をご紹介いたしました。

【看板設置理由・目的別】あなたの店に必要な看板の正解は?

看板を置く目的=現状の問題点と看板に期待する効果 からのおすすめでしたが、ご希望の商品は見つかったでしょうか。

看板の目星をつけたら、次は実際に問い合わせや看板を購入する準備段階に入ります。現地の情報や看板のデザインなど、ある程度ご希望を具体的にしていき、採寸などもしておく必要があるかもしれません。
最低限まとめておいた方が良い情報は何でしょうか?

今回の記事では、前回ご紹介したそれぞれの看板について、お問い合わせ前にぜひ確認しておいていただきたいことをまとめてみたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!

ファサード看板の問い合わせ前に確認しておくこと

ファサード看板の問い合わせ前に確認しておくこと

ファサード看板の問い合わせ時に必要な情報はまず「サイズ」です。
他に、電源の位置や設置場所の高さの情報がいる場合があります。

ファサード看板の商品のみご購入(施工なし)の場合

商品のみご購入(施工なし)の場合は、間違いのないようにサイズを計測しておく必要があります。またどうやって取り付けするのか実際に取り付けをする人にも確認しておいた方がいいでしょう。大型の看板になると分割での製作になることもあります。

■ファサード看板にもおすすめ・安価で手軽、設置もしやすいオリジナル看板
アルミ複合板で作るオリジナルプレート看板・平看板

ファサード看板の施工も依頼する場合

ファサード看板の施工イメージ

施工も依頼する場合は、どんな看板(板状? 立体文字? 照明の有無は?)でどれくらいの有効スペースか、ということをまずはざっくりでいいので確認してみてください。ファサード部分は大きなサイズになりますのでサイズが1m、2mと変わってくると価格もかなり変わってきます。
実際の寸法はプロに現地調査に来てもらえばいいと思いますが、まずは概算を確認するためにもおおよそのサイズを調べておきましょう。

また、スポットライトやLEDを使用する場合は、電源の位置の確認も必須です。建設中の場合は、看板に応じて電源位置を施工業者に指示しておけば、仕上がりも綺麗なものになります。

賃貸の場合は壁面に穴などを開けて良いのか、現状復帰はどこまでか、などを確認しておくこともトラブル回避につながります。

また設置場所の高さによっても見積もり金額に差が出てきます。施工業者の手で届く範囲か、脚立などを使うのか、高所作業車が必要なのか、により施工費は大きく変わりますので注意が必要です。
また、今は設置場所の住所からインターネットで現地の状況が確認ができる場合もありますので、詳しい住所も控えておいてください。

突出し看板(袖看板)・電飾スタンド看板の問い合わせ前に確認しておくこと

突出し看板(袖看板)・電飾スタンド看板の問い合わせ前に確認しておくこと

突出し看板・電飾スタンド看板の問い合わせ時は、商品のみご購入の場合であれば、支給データの有無(デザインも依頼する場合はご希望イメージや支給できるロゴデータ等の有無)が必要です。突き出し看板はシンプルなデザインが多いのでデザイン費も比較的安価です。

そのほか、電飾看板はご使用の場所によって電源周波数(ヘルツ/Hz)が変わってきます。問い合わせ時にここまでの情報は必要ありませんが、購入時には必須です。周波数の違った看板を使用すると故障の原因になりますので必ず「50Hz」「60Hz」かを確認しておきましょう。特に県内に境界線付近の方は要注意です!

日本の電源周波数は、およそ、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に東側は50回(50Hz=ヘルツ)、西側が60回(60Hz=ヘルツ)となっています。
ーー電源周波数地域(50Hz地域/60Hz地域)について | お知らせ:シャープ

看板の使用する電源の位置とともに周波数も確認しておいてくださいね。

電源のないところで使用したい場合はバッテリータイプの電飾スタンド看板もありますよ!

■脱着式バッテリー・スタンドサイン
電飾スタンド看板 ADO-930NII-BT

ポスター入れ替えタイプのスタンド看板の問い合わせ前に確認しておくこと

ポスター入れ替えタイプのスタンド看板の問い合わせ前に確認しておくこと

ポスター入れ替えタイプの看板では、ポスターサイズと屋外/屋内どちらで使用するものなのかが重要です。またA型スタンド看板タイプは片面/両面仕様もお選びいただけるので、設置場所に適した仕様をご確認ください。

1番人気はA1サイズですが、A0・B0などの大型サイズも徐々に増加しています。
特に飲食店などでは、大きな料理の写真で視覚的に訴求できるので効果大です!
LEDで明るく表示すればさらにシズル感を演出できるでしょう。

■LEDパネル!四辺開閉式でポスター交換簡単【屋外OK】
【A0】ポスター差し替え式 A型看板 LEDグリップA

バナースタンド・ 大型バナースタンド、バックパネルの問い合わせ前に確認しておくこと

バナースタンドには主に4種類のタイプがあります。
(1)くるくると表示を引き出して設置するロールアップ(巻き取り式)タイプ
(2)ハトメ穴にバナーを四隅引っ掛けて設置するハトメタイプ
(3)上下がバーやパイプになっている上下展張式タイプ
(4)大型のバックパネル

バナースタンド・バックパネルの種類
まずは上記のタイプをご確認ください。

また、バナー部分も生地を選べる場合もあります。指定がない場合は、おすすめの生地をお問い合わせ時に聞くことをお勧めします。サンプルで生地の素材を確認できることもありますので納期に余裕のある段階で問い合わせをした方がいいでしょう。

また、破損や紛失した場合に部材だけで購入できる商品や、バナー部分の差し替えができる商品などもありますので、どんな商品がご希望か確認しておいてくださいね。
イベントや展示会などの催事場で使用される場合は、規定としてバナーやスクリーンは防炎素材を使用しなければいけない場合もあるので要注意です。

■商業施設・展示会で今や必須の「防炎認定商品」!
防炎認定シール付きバナースタンド製作承ります

タペストリーの問い合わせ前に確認しておくこと

タペストリーの問い合わせ前に確認しておくこと

タペストリーのお問い合わせ前には、サイズと上下の仕上げ方法、ご希望の生地をご確認ください。

■生地の厚みや光沢の違いや、見え方のイメージをチェック
タペストリー特集・素材について/サイズの目安

仕上げ方法でよくあるのは、上下に棒袋を作りパイプを通しておくものです。
またお手持ちのポスターなどを表示する場合は、クリップタイプで表示を差し変えながら長く使えるこちらの商品がおすすめです。

■パチッとワンタッチでポスター交換!設置スペースをとりません!
クイックロックバー Q30-A1

デザインや納期について、確認しておくこと

以上が、それぞれの看板のついての問い合わせ時の確認事項ですが、看板の種類に関わらず、データ作成(デザイン)が必要か、デザインから依頼する場合にはイメージはどんなものか、などをご確認いただく必要があります。

できるだけ具体的にイメージを伝えていただくことや、ご支給いただける素材(ロゴデータやDMなど既存のものがあればそのデータ)などの有無によりデザイン費もデザイン日数も変わってきますので、一度ご確認くださいね。

納品までの製作日数も看板の種類によって変わってきますが、なるべく余裕を持って1〜2週間前には注文ができるようにしておいた方が良いでしょう。運送時の事故など万が一のこともありますので……。
データ作成も依頼される場合は、さらに1週間ほどは余裕を見ておいた方が良いと思います。せっかくの看板ですから、納得のしたものを製作したいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では 看板について問い合わせる前にどんなことを確認しておけばいいのか、ざっくりとまとめました。

せっかく問い合わせをしても、不確定事項が多いと、欲しい返答がスムーズに得られない場合もあります。できるだけ具体的にご要望をまとめ、また設置環境についてもご確認いただくことをお勧めいたします。

サインシティ

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