看板通販サイト『サインシティ』です。
今回は看板のデザイン入稿の際に指定される
『イラストレーター(ai)形式での入稿理由』
をご紹介させていただきます。
・・イラストレーターって何??
または、
・・ベクターデータ??ベクタ形式??
といった豆知識や、
イラストレーターのデータが看板デザインの入稿データに最適な理由などのお話です^^
宜しければご覧くださいませ!
イラレってそもそも何?
イラストレーター(Illustrator)とはAdobeという会社から販売されているドローソフトです。
高機能なお絵描きソフトといった感じで、
例えば、
・ロゴマーク
・Webサイトのデザイン
・名刺やポスターのデザイン
・看板のデザイン
と様々なデザインがこのイラストレーターで作られております。
以前はソフトウェアを購入して、
インストールして使用といった形でしたが、
現在は月額1680円(イラストレーター単体の場合)を払って使用する、
Cloud アプリケーションとなっております。
昔は数万円で購入した後は無料で使えましたので、
趣味でイラレでイラストを描いてます!
といった方もいたと思いますが、
今は毎月払わないといけないので、
ちょっと趣味で使うにはハードルが高くなりましたね〜
趣味で使う方には嫌なサブスクモデルかもですね。
看板のデザイン入稿でイラストレーターが指定される理由
看板通販サイト『サインシティ』では,
主に看板全般の通販をしておりまして、
その中で、看板の表示面を
【デザイン入稿あり】
もしくは
【デザイン依頼あり】
といった形でご対応をしております。
デザイン入稿ありはすでにデザインのデータがあり、
ご購入いただける看板にそのデザインを施して納品させていただく形となります。
デザインのご依頼ももちろん随時お受けしておりまして、
その場合は簡単な手書きなどでも当社の看板のプロデザイナーがブラッシュアップして納品させていただきます^^
ということで、
そのデザイン入稿の際にはこのイラストレーターのデータで基本的にお願いをさせていただいております。
その理由は
『イラストレーターで製作したデザイン(イラストや図形など)は拡大縮小してもその形状を保っていられるから』
というポイントが大きいです。
サインシティ以外でも他の看板通販サイトでも、
デザイン入稿はイラレでという会社様が大半だと思います。
例えば、スマホで撮ったりなどの写真は拡大すればガビガビな画像となってしまいますが、
イラストレーターで製作されたデータは拡大してもキレイなまま拡大されます。
また、イラストレーターのデータは写真などに比べて軽いという点も理由の一つです。
(サインシティでも10MBを超えるデータは外部のデータ転送サービスなどを利用して送っていただいております。)
拡大や縮小をしても汚くならず、
またデータとしても軽いということでデザイン入稿はイラストレーターのデータでお願いをさせて頂いております。
ラスタ形式とベクタ形式
なぜイラストレータのデータは拡大してもあれないのか?
これは写真とイラストレータのそれぞれのデータ形式が理由です。
写真はラスタ形式と呼ばれ、
小さな点で構成をされています。
拡大するとその小さな点に歪みが生じてガビガビな感じ(ジャギーが発生)で画質が悪くなります。
そのかわりに、
複雑なデータの表示ができるというメリットがございます。
そして、イラストレーターはベクタ形式と呼ばれ、
画像を数値で記録している画像形式となります。
例えば、
◆ラスタ形式は点で表現しているので拡大すれば点を増やして表現
→容量が大きくなる
■ベクタ形式は数値で記録
半径5cmの円といった感じで数値なので拡大しても半径5cmの数字が変わるだけ
→数字が変わるだけなので容量が大きくならない
そのかわり、
ベクタ形式は複雑な表現が苦手となります。
写真のように複雑な構成を表現しようとすると
半径○cmの円と半径○cmの円と〜と設定する数値が膨大となってしまいます。
・・ということで、
それぞれの特徴がございます^^
まとめ
特に知らなくても良い情報だと思いますが、
看板デザインの入稿はイラストレーターでというのももちろん理由があるというお話でした^^
サインシティではデザイン入稿もデザインのご依頼もどちらも随時お受けしておりますので、
ぜひ看板を導入される際はサインティをご利用くださいませ!