看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回は看板製作チームより看板ブログを更新させていただきます!
サインシティでは、
自社のデザイナーにて看板デザイン制作からご対応をさせていただいておりますが、お客様が制作されたデザインデータでの看板製作(デザインデータ入稿)へもネット最安にてご対応をしております。
通常、看板のデザイン作成をされる際は第一段階として、
まず看板デザインをillustratorを使用して作るかと思います。
illustrator内でデータを見て何の違和感も無いように感じても実際、看板用の大型インクジェットプリンターで印刷してみると…
なんてこともありますので、今回は印刷データを作る際に気を付けてほしいことを簡単に紹介したいと思います。
PC画面で見る色と実物で見る色
黒単色のプレート看板を作ろうとこちらのデータを用意しました。
印刷するのは板サイズにトリムマークとノビを付けたシンプルなものです。
こちらを早速印刷してみましょう。
なんとなんと黒一色のデータを印刷したはずがサインシティの文字が!
文字だけでなくノビの色もおかしくなっており、illustrator内で見たものとは全く違う印刷になってしまいました。
こちらの原因は非常にシンプル、“異なる黒色が使われている”ということです。
データを確認してみると先程印刷した文字が乗っていることが確認できます。
ベース部分の薄い黒はillustratorデフォルトの黒色【CMY0 K100】、
それに対してノビ部分・文字部分の黒は【CMYK100】。
画面上で見てみると判別が出来ない同じ黒でありながら印刷してしまうとその違いがはっきりと出ます。
事例
こんな極端に違う同系色を使うことは無いから大丈夫!とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
こういった事案が起きやすい状況がいくつかありますのでご紹介します。
①画像データに対してスポイトを使用せず色合わせ
元からある画像データにノビだけつける場合。
画像データは比率が変わってしまったりと加工がし難いため、ノビ部分だけ別で用意する場合があるかと思います。
今回のようにデフォルトである黒色【CMY0 K100】を配置しただけだと同じようにノビの意味を成さない印刷になってしまう事がよくあります。
②一括選択が出来ていない
illustratorの機能に“共通の色が使われている部分をまとめて選択”出来るというものがあります。
非常に便利なもので指定した色と数値が同じ塗り・線を全て選択してくれるというものです。
この機能を使い色をまとめて選べば近しい色も簡単にまとめることが出来るのですがこちらにも落とし穴が。
まず、同じ色でありながら数値の表記が違うものは同じ色として認識しません。
例としてカラー表示がグレースケールの場合の【K100】とCMYK表示の【CMY0 K100】は同じ色でありながら共通の色として扱われません。
同じ色であると同時に表記が一緒でないと同じ色とならないので注意が必要です。
もう一点、“塗り”と“線”が別で扱われているところも注意しなければならないポイントです。
塗りのみ色を変えており線だけ色が変わっていないことがよく見られます。
特に多いのが文字を太らせたり輪郭を付けるときに使う線部分、文字本体の塗り部分とそれに付属した線部分の色が微妙に違うデータというのは印刷してみるとくっきりと色の違いが出てしまいます。
印刷するのが大型看板の大きな文字であればあるほど目立ちますのでご注意ください。
その枠線必要ですか?
先程の塗りと線の話に近いものですが、
支給していただいたデータを見ていると必要なのかどうかが判断できない線が稀にあります。
こちらのデータですが一見するとよく見る上下で色が分かれているデザインではあるのですが、気になるのはオレンジ色部分を囲う様についている黒い線のデータ。
枠線がデザイン全体を囲う様に付いているのであればデザインの外ということで枠線は消せば済むのですが、画像のようにデザインの真ん中を線が横断している場合はデザインの一部として扱う為、黒線含めて印刷することになります。
黒い線が一本通っているだけでデザインの見え方は大きく変わってきます。
デザインに本当に必要な線なのかどうかは判断できない為、こういったデザインが支給された場合はそのまま印刷してしまう事になります。
まとめ
印刷用のillustratorデータはパッと見ただけでは見落としてしまいがちな場所が多々あります。
折角作る看板ですから、
細かいところまでしっかり隈なくチェックして自分のイメージ通りな仕上がりの看板を作る為に今回の記事を宜しければぜひお役立てくださいませ^^
サインシティでは、お客様が制作されたデザインデータでの看板制作、
そして、看板デザイン制作の豊富な経験を持ったデザイナー陣が、一からお客様の看板デザインの制作とどちらもご対応しております^^
看板を作ろう!
となった際にはぜひお気軽にお声がけいただきましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします!