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今回はコンクリートブロックやアスファルトなど、屋外の凸凹面、粗面に貼れる看板をご紹介します。
目的や役割そしてシールの種類と施工方法について詳しく解説していきます。
1.コンクリートブロック用の看板シールとは
コンクリートブロック用の看板とは、コンクリートの表面に案内や表示を掲示するためのシールのことです。シールには種類があり、適切なものを選ぶ必要があります。
それでは、目的や役割、そして効果について詳しく見ていきましょう。
1.1. 目的と役割
コンクリートブロックにシールを貼る目的としては、駐車場の案内が主な目的かと思います。
役割としては、看板を取り付けることができない場所にも簡易的に案内や目印を表現することができ、利用者にとって利便性が上がることです。
1.2. シールの効果
シールの効果としては、一目で一般駐車場なのか、月極駐車場、お客様駐車場、社員専用などの区別ができ、番号などにより分かりやすく表示することが可能となります。
また、テナントなどの共有の駐車場では、お店のロゴを表示させることでお客様が一目で駐車して良いのかが区別できるようになります。
塗装では表現が難しかったデザインもシール印刷ではバリエーションを広げることも可能です。
2. コンクリートブロック用シール・シートの種類
コンクリートブロック用シールには種類があります。選択する際には、用途や環境に応じて適切なものを選ぶことが重要です。一般的には、耐久性や防水性が求められるため、高性能なシール材が推奨されます。
短期的なイベントなどでは、剥がすことを前提としているために再剝離性のあるシールを使用することが必要になります。
2.1. ゴム系 強粘着シール
ゴム系 強粘着シールは、被着体に対して粘着性、接着性が良好です。コンクリートブロック用に適した凹凸に対する柔軟性を保つためにアルミ基材が使用されています。凹凸の隙間を埋めることで密着度が上がるためにコンクリートブロックのような粗面にも貼り付けることができる溶剤用のインクジェットシートです。
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2.2. アクリル系 再剥離シール
アクリル系 再剥離シールは、イベントなど短期的にシールを貼ることを目的としており、利用後には剝がして元の状態に戻すことを想定しています。ただし、再剥離のシールは絶対にのりが残らないわけではなく、一般的なものよりも糊残りがしにくいといった表現が正しいかと思います。貼り付け期間であったり、貼り付ける相手側の素材など状況も様々なために十分なテストを行うことをおすすめします。こちらも溶剤用のインクジェットシートとなります。
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3. 屋外環境での使用例
屋外環境でコンクリートブロック用のシールが使用される例はいくつかあります。例えば、歩道や駐車場のコンクリートブロックです。
プールサイドもシールが必要な場所の一つです。外壁もシールが施されることが多いです。このように、さまざまな場所での使用が考えられます。
4. コンクリートブロックシールの施工方法
コンクリートブロックシールの施工方法は、適切な手順と正確な道具の使用が重要です。まずは、施工エリアの清掃から始め、次に下地の処理を行います。これにより、長期間の耐久性が得られ、見た目の美しさも保たれます。施工前の準備や注意点も含めて、詳しく説明します。
4.1. 前準備と道具
コンクリートブロックシールの前準備には、まず施工エリアの徹底した清掃が必要です。ほこりや汚れが残っていると密着性が悪くなります。次に必要となるのは、しっかりとした下地の処理です。この工程では、表面が滑らかで均一になるように整えます。
4.2. 施工手順
施工手順はまず、しっかりと清掃したエリアにプライマーを塗布します。プライマーは密着性を高める役割を持っています。
次にシールを貼り付け、ゴムハンマーでしっかりと密着するように叩くことでなじませます。
手順を丁寧に行うことで、仕上がりの良さが期待できます。
4.3. 注意点
コンクリートブロック用シールの施工において注意点があります。施工中の気象条件に注意することです。特に湿度が高い日や雨の日は避けるべきです。乾燥した晴天の日に施工することが望ましいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はコンクリートブロックやアスファルトなど、屋外の凸凹面、粗面に貼れるシールをご紹介させていただきました。
サインシティでは、NET通販にて駐車場看板や路面シートを各種販売しております。
是非、チェックしてみてください。