サインシティの看板デザイナーが、業種別に看板デザインのコツをご紹介！店舗の雰囲気を伝えつつ、集客力がアップするデザインのポイントをお教えします。
今回はデザイナーMが担当します！
洋食・レストランの看板は、集客やお店の情報発信をする上で最も重要なツールの1つです。
しかし、効果的な看板デザインを理解され、設置しているお店はどれくらいあるでしょうか。
洋食・レストランの看板を作るに当たって、具体的にどのようなデザインにすればいいのかわからず、悩まれている方もいらっしゃると思います。
今回は例を交えながら、効果的な洋食・レストランの看板デザイン例をご紹介させていただきます。
目次
洋食・レストランの看板デザインで大切なこと
洋食・レストランは、飲食店ですので当然お食事を目的に来店されるお客様が多いですよね。
そのため、「どんな料理がでるのか」「美味しいものを食べたい」「お店の雰囲気や価格帯を知りたい」、といった情報を看板から感じてもらう必要があります。
飲食店の色使いにはある程度のセオリーがあります。
というのも、人には視覚から得た色情報で物事を連想する能力があるからです。
飲食店では「赤」「オレンジ」「黄」などの暖色系が、ベースとして使用されることが多くあります。
また、暖色と対になるものとして寒色があります。これは青や紫などの色で食欲を減退させると言われています。
お店のテーマや目的にもより異なってきますが、寒色系の色の乱用は控えたほうが良いでしょう。
洋食・レストランの看板デザイン例：代表的なデザイン例
文字情報について
作成する看板の役割によって変わりますが、お店があることを伝えたい場合、
お店の名前や営業時間をメインに掲載すると良いでしょう。
書体について
色と同様に使用する書体からもお店の雰囲気を連想することができます。
丸みのある書体は暖かい印象を与え、親しみやすさ・お値打ちさを連想します。明朝系の書体は、高級感・落ち着いた様子を連想します。
写真・イメージについて
この例では提供される料理の写真を大きく配置して、どんな料理がでてくるお店なのかひと目でわかりますね。
写真は飲食店の商品（料理）を訴求する重要な要素です。
お店の魅力を伝える写真やイメージがいまいちだと台無しになってしまいます。
できれば無料の写真素材等ではなく、実際にお店で提供する料理を載せることで見た人が「こんな料理があるんだ」と連想しやすくなるでしょう。
また、載せる写真はなるべくきれいな写真が良いです。
予算が確保できるのであれば、プロのカメラマンに撮影してもらうのも良いでしょう。
洋食・レストランの看板デザイン例：お店への想像を広げるデザイン
イメージに使用した看板：バリウススタンド看板LED ブラック両面B2 BVASKLED-B2R
文字情報について
全体的に明朝系の細めの書体が使用されているため、上品・高級な印象を与えられます。
色について
こちらの例ではフランス国旗と同じ配色を使用しているためフレンチのお店であることが連想できると思います。
写真・イメージについて
色数を抑えて落ち着いた印象にしつつ、メインの料理の写真に視線が向くようなレイアウトです。コースの全料理を載せずメインのみとすることでお客さんのイメージを膨らませるようにしています。
洋食・レストランの看板デザイン例：親しみやすさを伝えるデザイン
イメージに使用した看板：電飾スタンド看板 FA-401
先ほどの店舗とは反対に大衆的な洋食店はどうでしょうか。
丸く太めの書体を使用し店名、価格、メニュー、営業時間等を分かりやすく表記することで馴染みやすさや親しみやすさが生まれます。
こちらの例では、大衆的なイメージと昔ながらの洋食屋さんを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
写真などがなくても、書体の印象だけで与えるイメージが大きく変わることがわかるかと思います。
まとめ
今回は洋食・レストランといった業種に絞り、看板デザイナーの目線から、おすすめの看板デザイン、デザインする上でのコツをご紹介させていただきました。
このように洋食・レストランでは、お店のコンセプトや価格帯等によって看板のデザインは幅広くなります。
この記事を読んで、看板の買い替えや、リニューアル、新規OPENに向けてご準備をされている方の手助けができればと思います。
サインシティでは経営されている皆様のお店のコンセプトやご要望に沿ったオリジナルのデザインをヒアリングをもとに制作しております。ぜひサインシティにお気軽にご相談くださいませ。
オリジナル看板デザイン集（業種別）
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