【再剥離カッティングシート】簡単に剥がしやすく短期用途にも！

看板通販サイト『サインシティ』です^^

今回は業務用からDIY・ホビー用途まで人気のカッティングシート、その中でも粘着剤に特徴をもった再剥離カッティングシートの紹介です。

基本的には糊残りがなく、きれいに剥がせるカッティングシート（カラーシート）のことを言います。

再剥離の機能としては何度も貼ったり、剥がしたりできる機能は含んでいません。

「貼り付けたい、剥がれたくはない、綺麗に剥がしたい」

この欲張りな要望に応えられる粘着が再剥離糊（さいはくりのり）です。

一般的な粘着は強粘着であり、剥がすことよりも剥がれないことに重きをおいています。そのため、一度貼り付けたカッティングシート
はきれいに剥がすことができず、剥がした後に糊が残ったりもします。

お店のロゴや店名、営業時間などの記載にはつけたり剥がしたりなどはない為、粘着力のあるカッティングシートがオススメですが、展示会やイベント装飾など、剥がすことが決まっているような短期用途には今回ご紹介させて頂きます『再剥離カッティングシート』がオススメです^^

宜しければぜひチェックくださいませ！

『カッティングシート通販』商品一覧はこちら→

再剥離屋内用カッティングシート『ハルカラー』
再剥離中川ケミカル様カッティングシート
まとめ

再剥離屋内用カッティングシート
『ハルカラー』

再剥離性の粘着を使用したカッティングシート（マーキングフィルム）には、リンテックサインシステム㈱の環境対応型屋内用マーキングフィルムであるエコパレットハルカラーがあります。

のり残りのしにくいディスプレー粘着（強粘再剥離）を使用しており、貼り替えの多い店舗装飾やウィンドウディスプレイに最適な商品です。
一般的なカッティングシートが塩ビシートであるのに対して、非塩ビ素材であるオレフィン系特殊素材を使用した環境に優しいマーキングフィルムです。廃棄の際、焼却しても塩素ガスが発生せず、環境への負荷を軽減します。
また、レーザーカッターでアクリル板にマーキングフィルムを貼り付けてからカットする場合にも、一般的なマーキングフィルムでは塩素ガスが発生するために使用できませんが、環境対応型のハルカラーであれば塩素ガスが発生しないために使用することが可能です。

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塩化ビニルを含むカッティングシートをレーザーカットしますと燃焼によりガス（塩化水素）が発生します。
人体への有害性はもちろん、レーザー加工機の各部品へのダメージとなり故障の原因ともなってしまいます。

詳細は下記ページがわかりやすくご説明されておりました↓

レーザーカッターで塩ビをカットしてはいけない理由

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同じ屋内用シートのブランドでハルカラー、ハルカラーＨＸのシリーズがありますが、こちらの商品は環境対応型ではなく、再剥離性能もありませんのでご注意下さい。

エコパレットハルカラーのサイズ・カラー表はこちら→

再剥離中川ケミカル様カッティングシート

カッティングシートの商標登録でもある㈱中川ケミカル様のカッティングシートも再剥離の機能性を有しているフィルムです。

カッティングシートのシリーズでもレギュラーシリーズに限り、ガラスに対して強粘着再剥離をうたっています。
また、カッティングシート中粘着シリーズMT-711 白、MT-815金ミラー、MT-855銀ミラーも塩化ビニル系Pタイルの上に貼ることができ、粘着剤を残さずに剥がせます。

また、MT-711はインクジェットメディアとして印刷にも対応できます。
※事前に必ず対応機種をご確認ください。

中川ケミカルカッティングシートサイズ・カラー表はこちら→

MT-711の商品ページはこちら→

再剥離は糊が弱ければ良いといったものではありません。
仮に手で触ってみて弱いと感じる糊でも、時間が経過することでしっかりと貼り付き、剥がしにくくなることはあります。

これは粘着の特性として、初期の粘着が弱くてもその後の時間の経過とともに粘着の強さが増していくためです。
再剥離が万能ではなく、環境により大きく左右されることを意味しています。
粘着の問題だけではなく、貼り付ける相手側、下地材にも影響されますので十分なテスト、確認が必要かと思います。基本的には時間の経過とともに粘着強度が上がっていくことを考慮すると、再剥離性をもったシールも短期間で剥がすことをしないと綺麗に剥がせなくなっていくと考えられます。