医院・クリニックの看板のデザイン製作のポイント

医院・クリニックの看板のデザイン製作のポイント

サインシティで人気のスタンド看板に、「タワーサイン」と呼ばれる種類の看板があります。
置き看板の中でも重量があり、しっかりとした印象の看板です。
縦長のすっきりとした見た目で、清潔感も出せるため、医院・クリニックのサインとしてご発注をいただくことが多くあります。

医療系の看板の場合は、清潔感の他にも、誠実さや安心感が求められます。
医院の前に置くスタンド看板で、道行く人にどんなアピールができるのか、潜在的に存在する患者さんに、どうやって当院のことを覚えてもらうのか、いざ看板を作るとなると、迷うこともあるかと思います。

今回は、様々な医院・クリニックからご依頼をいただいて、デザインデータを作成する際に、お客様から特にご要望が多い内容や、気づいたことを基に、医院・クリニック向けのデザインのポイントをまとめてみました。

「なにを診る医院か」をはっきりと表示する

歯科、接骨院、皮膚科、内科……世の中には様々な診療科目のクリニックがあります。
患者さんは「ここで何を看てもらえるのか」という情報を求めて病院を探される方が多いです。
そのときに、自分の症状や悩みがパッと目に入ると、嬉しいものです。

整骨院であれば、「腰、肩の痛み」「交通事故治療」「成長期の骨の痛み」
皮膚科であれば、「あせも」「アトピー」「かゆみ」「ニキビ治療」
など、どういう症状を相談すればよいのかが分かりやすい看板は、覚えてもらえる可能性も高いのではないでしょうか。

医院の待合室の写真

患者さんは、自分が何科の病院にかかってよいか、分からずにいることも少なくありません。
鼻づまりがひどいときに、内科へ行くべきか、耳鼻咽喉科へ行くべきか……それとも何かアレルギーなのか? など、意外と、どこへ行けばいいのか迷うことは多いのではないでしょうか。
そのような時に、相談できる内容がすぐ分かる看板は、とてもありがたいものです。
できるだけ具体的な項目を加えることで、「これも相談していいんだ」と、患者さん側が感じる敷居を低くすることもでき、患者さんへ歩み寄れるのではないでしょうか。

医院の特色をアピールする

例えば、歯科医院だけを見ても、医院ごとに特色や強みがあります。

・平日夜9時まで診察
・小児歯科に特化
・審美歯科に力を入れている など

訪れる患者さんも、メインとなる年代や職業が決まっている場合もあります。
小児歯科であれば、丸みのある書体で、優しい雰囲気や親しみやすさをアピールするのもよいでしょう。
歯科医院の看板は、水色や青などの寒色が使用されることが多いですが、オレンジや黄色を使用しても、かわいらしく仕上がるため、個人的にはおすすめです。

医院の特色をアピールする デザインの例

審美歯科は女性をターゲットとするところが多く、webサイトやチラシのデザインを見ていても、エメラルドグリーンや淡いピンクなど、かわいらしさと清潔感が出せる配色をよく見かけます。
こういった色による印象の操作は、看板にも応用ができます。

配色や書体などに、ある程度のセオリーはあるものの、その医院ならではの特長が伝わるワードや色遣いで、デザインを考えていくことが大切です。
強調したい特長については、思い切って大きく入れるのも、デザインにメリハリが出て良いと思います。

■画像に使われているタワーサインはこちら
タテヤマアドバンス アドフレーム ADO-Vシリーズ ADO-V30A

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面板の色を生かして高級感を出す

面板の違い

【左】アルミタワーサイン ATS-45R 【右】タワーサイン TS-10

タワーサインの面板には、クリーンな印象の白い板が使われているものと、ステンレスなどの板材を使用し、シルバーの面板になっているものがあります。
どちらも清潔感があり、スタイリッシュな印象に仕上げやすいですが、デザインに応じて使い分けるのも面白いです。

特に、シルバー色の面板のものは、デザインデータを基にサインを作成するときに、マーキングフィルムで切文字を貼ることが多いです。
シルバーの面板を生かすことで、高級感を出すことができますし、「しっかりとした看板を作っている」という印象にもなります。

看板を用いると言うと、一般的な「店舗」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、医院やクリニックにとっても、看板が印象を左右する「顔」となるということには変わりありません。

医院・クリニックのスタンド看板に記載しておくと良いこと

スタンド看板は、人の目線の高さに作られているものがほとんどです。
そのため、医院の入口の上などに掲示するファサードと違い、患者さんが自分と近い距離で看板を見ることができ、ある程度の情報を読み取ってもらうことが可能です。

診察時間、休診日などを表にして、わかりやすく掲示しているスタンド看板が多い理由も、看板の大きさや特長をいかした選択かと思います。
診療が予約優先になる場合には、電話番号を記載するのもおすすめです。

医院の情報を多めに載せた デザインの例

また、先生やスタッフ、院内の風景を写真でのせている看板も多くあります。中の様子が分かることで、親しみや安心感を与える狙いがあります。これも、目線の位置で内容をしっかり読むことができる、スタンド看板の強みかと思います。

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まとめ

医院、クリニック向けのスタンド看板と、表示するデザインについて、いろいろとご提案をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
より患者さんに近く、敷居を感じられることなく、気軽に来院していただくために、サインのデザインは熟考して作りたいものです。
ぜひ、いろいろなスタンド看板を見比べながら、素敵なデザインで、医院の顔となるサインを作りましょう!

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