『看板建築』とは?今も街に残るレトロ建築

『看板建築』とは?今も街に残るレトロ建築

看板通販サイト『サインシティ』です^^

『看板建築』
という言葉を聞かれたことはございますでしょうか?
今回はこの『看板建築』とは何か?
といったテーマで看板ブログを書いていきたいと思います!

宜しければぜひご覧くださいませ。

関東大震災後の復興で生まれた『看板建築』

『看板建築』とは、建物の正面だけを銅板やモルタルなどの耐火素材で装飾し、看板を兼ねた外壁とした店舗兼住居です。

大正12年におこった関東大震災により、多くの住居や店舗が崩壊してしまい、その復興としてこのような『看板建築』が建てられました。

看板建築主な特徴としては、

・間口は狭いが奥行きがある
・木造建築
・建物の正面部分がファサードとして平坦となっている
・そのファサード部分の装飾が華やか

といった点が挙げられます。

大地震により崩壊してしまった街の復興として、当時バラックによる仮設の店舗が多く建てられました。
その際に民俗学研究者の今和次郎氏が、そのバラック店舗を美しく装飾をする『バラック装飾社』という会社を立ち上げ、上記のような特徴の店舗を多く建築していったとのこと。

震災によりダメージを受けた街を少しでも華やかにしたいという想いから、店舗正面には大きなファサードがつけられたのかと思います。

 

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現在も店舗正面には大きなファサード看板

上記のような『看板建築』は今でも街を歩いていると見かけることがあります。
あのレトロな雰囲気は個人的にすごく好きなので、じーっとその場でついつい見てしまいます。
現役で営業されている店舗様ももちろん多いので、ご迷惑にならないよう気をつけなければなと思います。。

店舗正面に大きなファサード看板を掲げる!
という点は時代が大きく変わった今でも健在で、
この部分は現在の店舗にもしっかりと受け継がれているかと思います^^

サインシティでも、
こうしたファサード看板のオーダー製作・通販・取付け工事と数多くお声がけいただけております。

ファサード看板は、主にアルミ複合板と呼ばれる軽量で丈夫な板材へ看板デザインをプリントしたシートを貼って設置をするか、カルプ文字やステンレス切文字などの文字看板を設置される場合が多く、どちらも通販対応をしておりますので、店舗開業の際にコスト削減をされる場合は通販購入&DIY設置がおすすめです^^

基本的には板状のファサード看板はビス打ちをして設置、
文字看板は文字の後ろへボルトがついておりますので、それを壁へ差し込んで設置をいたします。

DIYでつけてみよう!
という方はぜひお得な通販をご活用くださいませ!


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