バー開業に必要な資格や届出・開業資金を解説!

看板通販サイト『サインシティ』です。

コロナによる自粛もなくなり、マスク着用も個人の判断となり徐々にバーなど飲食業界もコロナ前のような営業へ戻ってきているかと思います。
バーを今後開業しようとご検討されている方もきっと多いかと思います。

今回はバーを開業する際には、必要な資格や開業資金とその調達法。
また注意すべき点やバー開業が人気の理由をわかりやすく詳しく事例を交えて解説します。

よろしければぜひご覧くださいませ!


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深夜営業もあるバーを開業する際に必要な資格や届出

バーを開業する際には、以下の資格や届出が必要です。

1.酒類販売免許

アルコール飲料を提供するためには、酒類販売免許が必要です。
都道府県の酒税事務所に申請し、審査が通れば免許が交付されます。

2.飲食店営業許可

飲食店として営業するためには、飲食店営業許可が必要です。
こちらも上記の酒類販売免と同じく都道府県の保健所に申請し、審査が通れば許可が交付されます。

3.深夜営業届出

22時から翌朝5時まで営業する場合は、深夜営業の届出が必要です。
都道府県の公安委員会に申請し、審査が通れば届出が受理されます。

バーを開業される場合には上記3つの届出は最低限必要となります。

バー開業にかかる資金の内訳と平均額

次にバー開業にかかる資金をまとめてみました。

項目 平均的にかかる資金
内装工事費 100万円~300万円
設備投資費 50万円~150万円
開業費用(免許・許可申請費用等) 10万円~30万円
初期在庫費 20万円~50万円
初期運転資金 50万円~100万円

これらの項目を合計すると、バー開業にはおおよそ230万円~630万円程度の資金が必要となります。
また、上記にプラスでテナントなどの取得費や家賃・保証費等が発生します。
家賃は立地により大きく異なり、
保証費は一般的に家賃の数カ月分から10ヶ月程度が多いです。

バー開業資金の調達法

バー開業資金の調達法には、以下の方法があります。

1.自己資金

自身の貯金を使って開業資金を調達する方法です。
利子がかからず、返済のプレッシャーがないため、リスクが低いです。

2.融資

銀行や信用金庫から融資を受ける方法です。
事業計画書を作成し、審査が通れば融資が受けられます。
ただし、利子がかかり返済が必要です。

また、銀行融資等はなかなかスムーズに受けることはできず、保証人をたてる等ハードルは高いケースが多いです。

そうしたことからバーなど店舗開業には日本政策金融公庫の創業融資が選ばれるケースが多いです。

3.クラウドファンディング

インターネットを使って多くの人から資金を募る方法です。
リターン(お礼の品など)を用意し、支援者を集めます。返済が必要ない場合が多いですが、リターンを用意する必要があります。

現在はcampfireなど多くのクラウドファンディングがあり、利用しやすい状況となっております。
ただ、全くの無名で魅力的なリターンがない場合は、当然ながらなかなか資金は集まりづらいため、

・SNSのフォロワーを事前に増やしておく(ファン作り)
・魅力的な特典を考える(マーケティング)

等は必須なポイントとなります

バー開業に注意すべき点

バー開業には、以下のような注意点があります。

【立地選び】
人通りが多く、ターゲット客が集まる場所を選ぶことが重要です。

【コンセプト設定】
競合店と差別化できる独自のコンセプトを設定しましょう。

【スタッフの教育】
サービスの質を向上させるため、スタッフの教育を重視しましょう。

【コスト管理】
食材やドリンクの仕入れ価格を適切に管理し、利益率を高めましょう。

バー開業が人気の理由

最後に飲食店の中でバー開業が人気の理由をまとめてみます。

【初期投資が比較的低い】
バーは広い店舗や厨房設備が必要ないため、初期投資が比較的低く抑えられます。

【個性を生かせる】
バーテンダーの技術やセンスを活かすことができ、独自の雰囲気やサービスを提供

【付加価値の高い商品提供】
オリジナルのカクテルやフードメニューを提供することで、付加価値の高い商品を売ることができます。

【顧客とのコミュニケーション】
バーは顧客との距離が近く、コミュニケーションがしやすいため、リピーターを増やしやすいです。

【夜間の営業が可能】
夜間営業が可能なため、昼間に別の仕事を持ちながら経営することができます。

まとめ

バー開業に必要な資格や開業資金は、酒類販売免許や飲食店営業許可、深夜営業届出などの手続きが必要で、開業資金はおおよそ230万円~630万円程度が必要となります。

資金調達方法としては自己資金、融資、クラウドファンディングがあります。

また、バー開業には立地選びやコンセプト設定、スタッフの教育、コスト管理などの注意点があります。バー開業が人気の理由は、初期投資が比較的低いことや個性を生かせること、付加価値の高い商品提供ができること、顧客とのコミュニケーションがしやすいこと、夜間の営業が可能であることなどが挙げられます。

これらの情報を参考に、バー開業に向けた準備を進めましょう。



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