今回は看板の集客アップのテクニックとして
『アンカリング効果』
についてご紹介させていただきます。
看板の集客テクニックとしては置く位置や使用する看板など様々ありますが、
今回は
『効果的な価格の魅せ方』
というポイントにフォーカスしていきたいと思います。
宜しければご参考にしてみてくださいませ^^
『アンカリング効果』とは?
『アンカリング効果』とは営業トークでのテクニックや、
Webで効果的にものを売るなどマーケティングの場で頻繁に使われる心理的なテクニックの一つです。
アンカリング効果のアンカとはアンカー(基準)となるといった意味で使われ、
先に提示した数字などの情報がアンカー(基準)となり、
その後の判断が歪められ最終的な判断がアンカー(基準)の数字に近づくということをさします。
言葉にすると少し説明がわかりづらくなってしまうのですが、
仮にお肉を買いにいった際に2種類のステーキ肉があったとします。
1つは2,000円のステーキ。
もう一つは5,000円のステーキ。
通常であれば2,000円のステーキも高いと思いますが、
5,000円と比較すると安いと錯覚してしまいます。
こうした錯覚を生む効果がアンカリング効果と呼ばれております。
これは心理テクニックでも
『コントラストの原理』
と呼ばれている有効なテクニックです。
看板に使える『アンカリング効果』
では実際に看板に使うための例を挙げていきます^^
例えば、居酒屋さんの看板で集客アップを上げるためには、
『アンカリング効果』
をこのような感じで使うと効果的に集客アップを図ることが可能です。
ハイボール200円というとそもそも安い!
というのはざっくり伝わると思いますが、
よりお値打ち感を出すためには
『通常500円』
というアンカー(基準)を出すことで、
『そうだよな〜ハイボール普通500円ぐらいはするから200円って安いよな〜!』
とお値打ち感がより伝わりやすくなります。
また、看板で集客を上げよう!
と思った場合はさらに
といった感じで時間限定や数量限定などのプレミア感を出すことで、
より購入意欲がそそられます^^
ということで、
看板に値段を記載する際は
『アンカリング効果』
を有効的に使うことをオススメします^^
ちなみにこちらの看板は
『アルモード スタンド看板』
という商品で表示する面の交換も可能ですので、
19時まではこういった表示面、
それ以降は違う表示面などの使い方もできます。
スタンド看板はこうした差し替え可能タイプは色々な使い方ができて、
非常にオススメです^^
まとめ
看板で集客効果を上げるには安い!
という魅力でアピールするならその安さがしっかり伝わるように。
また、質の良さや技術の高さなどそれぞれの魅力はただ看板に記載するという形ではなく、
こうした心理テクニックなども駆使しながら記載をするとより伝わりやすく、
集客効果を上げる看板となると思います。
宜しければご参考にしてみてくださいませ^^