看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回はアルミ複合板への塗装について少しまとめてみたいと思います!
サインシティでは看板を中心に通販をおこなっておりますが、このアルミ複合板という板材は、屋外で使用される看板の大半に使用されており、看板では必須の材料となっております。
また、看板以外にもキッチンかーの材料やキッチンパネルの代替品などの建材用途など、非常に様々な用途へアルミ複合板は使用されております。
そんな板材へ塗装をする場合はどういった方法があるのか?
簡単ですが、まとめてみました^^
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一般的にアルミ複合板へはシート貼りで装飾をします
多くの看板の材料となっておりますアルミ複合板。
あの看板のデザインは毎回ペンキなどで描いているのか?
といいますと、もちろんそんなことはございません。
多くの場合は、2〜3色で表現が可能な会社名やお店の名前などは、カッティングシートという色付きのシートを貼って装飾をしております。
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こんな感じでカッティングシートを文字やデザインされた状態へカットをして、アルミ複合板へ貼っていきます↓
こちらが完成品です^^
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他にも写真やグラデーション、たくさんの色味を使用するようなデザインなどはインクジェットメディアというシートへ印刷をして、そのシートをアルミ複合板へ貼って看板を製作しております。
こんな感じの看板ですね↓
こうした看板をプレート看板と呼んでおります^^
…ということで、
看板を製作する際には、アルミ複合板へ塗装をするといったことは通常おこなっておりません。
では塗装はどのようにおこなうと良いか?
アルミ複合板は表面が薄いアルミ板で芯材の発砲ポリエチレン樹脂を挟んだ板材となっております。
そして、多くのアルミ複合板は表面のアルミ板が白色へ塗装された状態で売られております。
通常、その上から塗装をおこないますと、塗料が密着せず剥がれてしまう場合もございます。
その為、アルミ複合板へ塗装をする場合には『足付け』と呼ばれる下処理をおこなう必要がございます。
アルミ複合板の表面を『足付け』処理を行い塗料がのるようにする
足付けとは、塗料が付着しやすくするように、塗装をする表面に凹凸をつける処理のことを指します。
凹凸ができることで、塗装が付着する面が増えますので、表面がツルツルしているようなものへ塗装をする際にはおこなわれる下処理となります。
アルミ複合板も表面はツルツルとしたキレイな表面となりますので、看板を製作する際のカッティングシートなどのシート貼りの場合にはそのまま貼るだけとなりますが、塗装をされる場合にはこの足付け作業が必要となります。
足付けは
・サンドペーパー
・耐水ペーパー
・3Mスコッチブライト
などが主に使用されております。
スコッチブライトは粒度があり、アルミ複合番は600番〜800番が適しているようです。
キッチンで使うスポンジでスポンジ部分と銀色の固い部分の2層になっているものがありますが、あの固い方が1000番ぐらいです。
これらを使用し、アルミ複合板の表面に艶がなくなる程度に全体的に足付け作業をしていきます。
アルミ複合板へ塗装の下処理最後は脱脂
足付けが終わりましたら、最後は脱脂をおこないます。
塗装をする面が油分や汚れがあるとキレイに塗装できない為、脱脂と呼ばれる塗装面をキレイな状態へお掃除します。
脱脂には
・ウエス
・キムタオル
・シリコンオフ
といった商品が主に使用されております。
これらアイテムを使用し、足付けをおこなった表面の汚れをキレイにしていきます。
キレイになりましたら、塗装が可能なアルミ複合板が完成です^^
まとめ
今回はアルミ複合板への塗装について少しまとめてみました^^
そのまま塗装をしますとうまく塗料がのらない場合がありますので、今回ご紹介させて頂きましたような下処理をおこなってから塗装をされるのがオススメです。
アルミ複合板を使用してペイントしてみたい!
といった際にはご参考にしてみてください^^
また、サインシティではアルミ複合板をどこよりもお安い価格帯で各種通販しております!
サブロクサイズやシハチといった大判のアルミ複合板ももちろん1枚からご購入頂けます!
カラーエースという商品が最も売れておりますが、そちらの場合は5枚や10枚といった梱包品は送料無料品も多数ございます^^
ぜひアルミ複合板をご購入される際には、サインシティをご活用くださいませ!
よろしくお願いします。