看板通販サインシティです。
今回は説明パネル・解説パネルとして利用される発泡パネルを説明させていただきます。
「ハレパネ」「のりパネ」を代表的な商品として様々な呼び名がある発泡パネルですが、サイン・ディスプレイの業界ではスチレンボードと呼んでおります。
ポスター、写真、紙などを貼ることで、パネルとして厚みをもたせる用途で使用されることが多い商品です。
（ボードの厚みでポスターや写真の存在感が増します♪）
ポスターなど紙のままでは取扱いがしにくい状態のものを、情報番組や国会の論戦などで使用する説明パネル・解説パネルに変化させられる優れた材料です。
軽くて加工がしやすい板のため、業務用としても趣味の工作用としても人気が高く、建築模型は大半がスチレンボードで製作されております。
またジオラマなどの材料へもスチレンボードは人気で、サインシティもこれらの用途でご購入いただけるお客様は非常に多いです^^
そんなスチレンボード、大きく分けますと4つのタイプがあります。
今回はそれぞれの用途などをご紹介させていただきたいと思います！
紙貼りやのり付きなど4タイプのスチレンボード
サインシティでは、ご使用の用途に応じて以下の4パターンの名称でスチレンボードを販売しています。
【1.両面紙貼り】
・ボードの両面に紙が貼られており、そのまま、または書き込みをして使用することが多い
・貼る側（ポスター等）にのりが付いている場合は、それらを貼って使用する
【2.片面のり付き】
・ボードの片面のみ粘着剤がコーティングされたもの
・剥離紙をはがすだけで、ポスター、写真等を貼って使用することができる
【3.両面のり付き】
・ボードの両面に粘着剤がコーティングされたもの
・剥離紙をはがすだけで、ポスター、写真等を貼って使用することができる
・両面使用が可能
【4.素板】
・紙、粘着剤などの加工がされていない、スチレンの素材のままのパネル
・工作、模型製作等におすすめ。電熱線カットが可能。
※ポスター貼りには不向き
一般的な「ポスター」と言いますと、映画作品やタレントのポスターのようにのりが付いていないものが大半なので、
【1.両面紙貼り】の「貼る側（ポスター等）にのりが付いている場合」というのはイメージがしづらいかもしれません。
スチレンボードを使って屋内用の看板や販促パネル・説明パネルを製作する場合、
表示面は紙に印刷をして貼るのではなく、インクジェットメディアというのりのついたシートに印刷し、それを貼りつけます。
（屋外で長期使用する看板を作る場合は、同様に印刷したインクジェットメディアを丈夫な「アルミ複合板」などへ貼ります）
そうした看板業界での需要・用途もあり、のりがない紙貼りのスチレンボードという商品が多く販売されている次第です。
4つ目の素板につきましても、工作、建築模型、切文字などの用途のほか、
こうした看板業界ののりがついたシートに印刷をしてPOP作りなどにも多く使用されております。
サインシティではポスター印刷用のロール紙も扱っており、水性プリンター用だけではなく、屋外看板用等で使用される溶剤・LATEXプリンター用まで幅広く取り揃えておりますのでお役に立てれば幸いです。
サインシティでは、オリジナル品を含め様々なメーカーのスチレンボードを扱っております。
用途によって仕様を使い分ける必要のあるスチレンボードですので、お間違いのないように不明な点はお気軽にお問合せいただければと思います。
文具店、画材店では扱いの少ない大判サイズ（A判、B判サイズ以上の1×2、3×6、4×8）の取扱いもあり、パネル製作の効率化につなげていただければ幸いです。
スチレンボードでは強度が足りない、屋外で使用したいという用途の際には、看板の下地として利用されている【アルミ複合板】をご検討されるのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか^^
今回はスチレンボードの「紙貼り」や「のり付き」などの種類について簡単にご紹介させていただきました。
サインシティではスチレンボードの通販はもちろん、説明パネルのデザイン作成・製作もご対応しております！
展示会や各種イベントでのサービス案内、モデルハウスなどでの商品説明、クレジットカード等のキャンペーン紹介、さらには国会討論まで多くの場面で使用される説明パネル。
これらは全てサインシティで製作可能ですので、ご希望の際はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします！
