看板通販サインシティです。今回は反射しないホワイトボードをご紹介します。
反射しないホワイトボードとは、一般的なホワイトボードとは異なり、光が反射せずに見やすいタイプのホワイトボードです。
学校などの教育機関や企業のオフィス、工場などで使用されています。
目次
反射しないホワイトボードの特徴
反射しないホワイトボードには、以下のような特徴があります。
光沢がない
ホワイトボードは表面に光沢がある仕様が一般的ではありますが、ライトの影響で書き込んだ文字などが反射して見えにくくなることがあります。
これはハレーションなどとも呼ばれる現象で、光のあたった場所が白くぼやけたりして見えにくくなる状態です。
反射しないホワイトボードは表面に光沢がなくマット調なため、反射が起きずに見やすいホワイトボードです。
この特徴はプロジェクターなどを映写するのにも適しており、映写対応ホワイトボードとも呼ばれます。
マーカーの消しやすさ
反射しないホワイトボードは、表面がマット調なために一般的な光沢のホワイトボードに比べてマーカーで書き込んだ文字が消えにくいことがあります。
反射しないホワイトボードの種類
反射しないホワイトボードには、以下のような種類があります。
スチール製の無反射ホワイトボード
スチール製の無反射ホワイトボードは、鉄板の表面に非反射コーティングを施しているタイプのホワイトボードです。
スチール製のホワイトボードは比較的安価なのが特徴です。
ホーロー製の無反射ワイトボード
ホーロー製の無反射ワイトボードは、表面にガラス質の素材を焼き付けて特殊なコーティングを施したタイプのホワイトボードです。表面硬度が高く耐久性があります。
映写対応のホワイトボードシート
平滑面に貼るだけで会議室などの壁全体をホワイトボードに変えることのできるフィルムです。
表面にエンボス加工を施すことでプロジェクターなどの投影も可能です。
スクリーン設置の手間が省け、映った映像に情報を書き加えながらのプレゼンや会議も可能です。
スチールパーテーションのリフォームにもご利用ください。
マット調ホワイトボード用ラミネートフィルム
透明のホワイトボード用ラミネートフィルムの表面がマット調仕上げのシートです。
対象物に貼ることでホワイトボードを製作することができます。
インクジェット出力した粘着付きのシートにマット調のホワイトボードラミネートフィルムを貼り合わせすることで、オリジナルデザインの無反射ホワイトボードが製作できます。
反射しないホワイトボードの選び方
反射しないホワイトボードを選ぶ際には、以下の点に注意する必要があります。
耐久性
ホワイトボードは耐久性が高いものを選ぶことも大切です。
スチール製よりも表面硬度が高いホーロー製のホワイトボードの方が傷がつきにくく、耐久性があります。
反射率
反射しないホワイトボードといっても、完全に反射しないものはありません。
反射率が低いものを選ぶことで、見やすさは向上します。
サイズ
使用場所に合わせて、適切なサイズを選ぶことが大切です。一般的なサイズは、縦900mm×横1800mm、縦1200mm×横1800mm、縦1200mm×横2400mmですが、使用目的や環境に合わせて、適切なサイズを選ぶ必要があります。
取り付け方法
ホワイトボードは壁面取り付け型とスタンド型があります。
壁面取り付け型は壁に直接取り付けるため、取り付けのスペース確保が必要です。
安定感があるため書きやすさも向上します。
スタンド型は取り付けの必要がなく、キャスター式のものは移動ができるため、場所を変えて使用することがきます。
ホワイトボードに関してはこちらの記事でも紹介しています。宜しければ参考にしてください。
ホーロー製のホワイトボードに関してはこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。反射しないホワイトボードは、スチール製とホーロー製の2種類とインクジェット印刷に貼り合わせることでオーダーホワイトボードがつくれるマット調ホワイトボードラミネートフィルムです。
それぞれにメリット・デメリットがあります。選ぶ際には、耐久性、サイズ、取り付け方法などに注目し、使用目的や環境に合わせて選ぶようにしましょう。
サインシティでは、ホワイトボードを各種NET通販していますので是非、チェックしてみてください。