看板通販サイト『サインシティ』です。
今回は飲食店様がチラシの依頼をされる際に知っておくとよいポイントについてまとめました。
・チラシの種類と選び方
・チラシのサイズ
・チラシデザインを依頼した際のデザイン費用の相場
・チラシ印刷をする際の平均的な印刷枚数の費用相場
よろしければぜひご覧くださいませ！
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目次
チラシの種類と選び方
飲食店のチラシには、以下のような種類があります。
クーポンチラシ
割引クーポンやサービス券が付いているチラシで、顧客に特典を提供して来店を促す目的があります。
集客に効くチラシとして、ポスティングや店舗のオープンに合わせたチラシなど幅広く使用ます。
メニューチラシ
お店のメニューや価格が掲載されており、料理の魅力をアピールする目的があります。
ただの価格表となってしまうと味気ないため、たくさんの写真を掲載して料理のバリエーションを見せるなど一工夫したデザインがオススメなチラシです。
イベントチラシ
期間限定のイベントやキャンペーンを告知するチラシで、特定の期間に集客を狙う目的があります。
サインシティでもキッチンカーイベントのチラシや店舗開業のチラシなど多数制作しています。
パッと目を引くデザイン性が求められるチラシとなります。
どのチラシを選ぶべきか？
例えば、集客のために人気メニューの写真を掲載して興味を持っていただき、さらにクーポンでお得さを強調することで来店を促すなど、目的に合わせたチラシの見せ方を考えることが重要となります。
デリバリーやテイクアウトなどの場合は、通常のメニューの他にランチセットなどもあれば掲載して、昼・夜いつでもご依頼いただきやすいメニュー表を意識して作るといった方法も良いと思います。
チラシのサイズ
一般的なチラシのサイズは、A4、A5、B5、B6などです。
A4サイズであれば多くの情報が掲載できますが、小さなサイズだと当然ながら情報量は限られます。
ただ、例えば街中でチラシを配る場合は、A4サイズだと受け取る人にとっては結構邪魔に感じるかなと思います。
このように、チラシを配布するシーンに合わせたサイズ選びは重要となります。
また、折加工をしてチラシをポスティングする場合には、最も訴求力の高い部分（クーポンやSALE・店舗OPENなど）が隠れないようにすることも重要となります。
チラシデザインの依頼費用や依頼先
チラシデザインの費用は、デザイナーの経験やスキル、デザインの複雑さによって異なります。
一般的にチラシデザインを依頼した際の費用相場は、5,000円～30,000円程度となります。
主な依頼先としては以下が挙げられるでしょうか。
・デザイン事務所や広告代理店
・フリーランスのデザイナー
・オンラインデザインプラットフォーム
それぞれの依頼先には、コストやデザイン品質、対応速度などの違いがあります。
デザイン事務所や広告代理店などは、上記の中では最も費用が高くなるケースが多いですが、チラシ集客に関する知見を多く持っているなどのメリットがある場合もございます。
逆に個人への依頼の場合は、そうした知見等はないがデザイン費用は格安で受けてくれるなどがあります。
また、価格的に安価でかつ豊富な実績やチラシ集客の知見もあるといった方ももちろん多くいますので、広告代理店だから色々知っている・個人だから安かろう悪かろうといった考え方はせず、それぞれの実績やどういったチラシをこれまで制作しているかを見て、予算や希望するデザインクオリティに応じて選ぶことが重要となります。
チラシ印刷の費用相場
印刷費用は、印刷部数や用紙の種類、カラー印刷かモノクロ印刷かによって異なります。
例えば、A4サイズのカラー印刷で1,000枚印刷する場合、10,000円～30,000円程度が相場です。
ネット印刷の方が費用は圧倒的に安くなるケースが多いです。
ただ、用紙選び等は自分で行う形となりますので、サンプルなどが取り寄せるところがあれば様々な用紙や厚みのサンプルを請求して知るという手順を踏むのがオススメです。
飲食店のチラシにおすすめな用紙と厚み
飲食店のチラシには、以下のような用紙がおすすめです。
コート紙
表面が滑らかで光沢があり、色鮮やかな印刷が可能です。
厚みは100kg～135kg程度が一般的です。
上質紙
質感があり、落ち着いた印象を与えることができます。
厚みは90kg～110kg程度が一般的です。
飲食店のチラシ配布エリアの決め方
飲食店の場合は広範囲ではなく、ある程度の周囲の方へ向けたチラシ配布が基本となります。
一般的に店舗から徒歩10分圏内を軸に、円を描き、その範囲内でチラシ配布をしながら15分圏内30分圏内と時に広げるという形が主に取られる手法となります。
また、そうした徒歩圏内以外に最寄駅など人の集まる場所でのチラシ配布ももちろん重要となります。
チラシの配布方法
チラシの配布方法は、以下のような方法があります。
新聞折込
地域の新聞にチラシを折り込んで広範囲に配布できます。
広告効果が高い反面、費用も高くなります。
ポスティング
郵便受けに直接チラシを入れる方法です。
手間がかかりますが、低コストで効果的な場合があります。
ポスティングであれば上記のような徒歩圏内など自由にチラシ配布をすることができ、かつ店舗を開業したての際にもオーナー自身で行うことでコストもかけずにできる集客方法としてオススメです。
駅前や商業施設での手渡し
人が集まる場所で直接チラシを手渡すことで、顔を見てアピールできます。
場所によっては許可等を取る必要もあり、またなかなか受け取っていただけないなど難しい点もありますが、飲食店のユニフォーム（エプロンやお店のTシャツなど）を着てクーポン入りのチラシを配るなどであれば、受け取る側にもメリットがあるよい方法だと思います。
チラシ制作における注意点
法律や規制
広告やクーポンに関する法律や規制を確認し、違反しないよう気をつける必要があります。
特に「不当景品類及び不当表示防止法(景表法)」へ触れるような、
・嘘の広告や大げさな広告
・豪華すぎる景品をつけた販売
などのお客様（消費者）へ誤解や誤認を与えるような表現は避ける必要があります。
誤字脱字のチェック
チラシは多くの文字を使用することが多いため誤字脱字が出やすいです。
Webサイトのように後で修正するといったことができないため、誤字脱字のチェックは二人体制で行うなどがオススメです。
配布日時の検討
例えば、週末に何かしらのイベントを行う際に直前の木曜や金曜にチラシを配布するよりは、週前半の月曜などにするなど、チラシ配布のタイミングはしっかりと考えて行うことがオススメです。
これらのポイントを押さえることで、より効果的なチラシ制作や配布が可能になります。
最適なデザイン要素や配布方法を検討し、法律や規制を遵守しながら効果的なチラシを制作しましょう。また、デザインや配布方法の効果を測定し、改善に取り組むことで、より効果的なチラシ活用ができます。
まとめ
今回は飲食店様のチラシについて知っておくと良いポイントをまとめてみました。
サインシティでは多くの飲食店様の看板デザイン・看板製作・看板の取付工事を全国対応で行っております。
（看板のリニューアル工事も大歓迎です！）
看板以外にも、今回のようなチラシ制作などもデザインからご対応しておりますので、よろしければぜひお気軽にお声がけいただきましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします！
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