看板通販サイト『サインシティ』です。
今回の看板ブログは、
ステンレスについて、
その特性などをまとめてみました。
ステンレスは看板業界でも非常に多く活用されておりまして、サインシティでは下記のようなステンレス製の文字看板(ステンレス切文字)のご依頼は毎日いただくぐらい、非常に人気が高い看板となっております^^
(非常にありがたい限りです!)
今回はそんな看板の材料としても非常に人気の高いステンレスを掘り下げてみましたので、よろしければぜひご覧くださいませ!
ステンレスとは?
そもそもステンレスとはどのような金属となるのかをまとめてみました。
ステンレスは、
ステンレス鋼、一般的にはステンレスと呼ばれる、は鉄を主成分とし、クロムなどを添加した合金となります。
ステンレスという名前は「 stain(汚れや斑点)」と「less(少ない)」を組み合わせた言葉で、文字通り「汚れや錆びがつきにくい」という特性を表しています。
ステンレスの特徴とは?
ステンレスの最大の特徴は、その耐食性にあります。
これは主にクロムが担っており、鉄とは異なり、空気中の酸素と結びついて表面に不動態(不活性)なクロム酸化膜を形成します。
これにより、酸やアルカリ、塩分などが直接金属表面に触れることを防ぎ、錆びや腐食を防ぐ働きを持っています。
また、ステンレスは耐熱性も有し、一部のステンレスは高温にも耐えることができます。
こうしたステンレスの耐食性、錆や腐食に強い点から屋外看板の材料として広く活用がされております。
また、ステンレスは看板だけではなく、下記のようなマンション名や表札などにも使用されており、サインシティでもこうしたマンション用の切文字や表札のご依頼も非常に多くいただいております^^
ステンレスが錆びにくい理由
次に屋外看板や表札へステンレスが多用される大きな理由である錆びが起きにくい理由を深掘りしてみました。
ステンレスが錆びにくい理由は、ステンレスの表面に自然に形成されるクロム酸化膜にあります。
この膜は非常に薄く、透明で、しかも強固です。鉄と空気中の酸素とが反応してできる錆(酸化鉄)とは異なり、クロム酸化膜は更なる酸化を防ぎます。
つまり、この膜がステンレスの内部、すなわち鉄成分を空気中の酸素から守っているのです。
さらに、もしステンレスが傷ついてクロム酸化膜が剥がれても、新たな酸化クロムがすぐに形成されて傷を覆います。
これは自己修復機能とも言える性質で、このためステンレスは長期間にわたって錆びにくいという特性を持ち続けることができます。
ステンレスは磁石がつかない?
最後に検索でステンレスと打ちますと関連キーワードとして、
『ステンレス 磁石つかない』
といったワードが良く表示されてきます。
…その点をまとめてみました^^
ステンレスが磁石に引きつけられるか否かは、ステンレスの種類によります。
ステンレスは主にフェライト系とオーステナイト系の二種類に分けられます。
フェライト系ステンレスは、鉄と同じく磁性を持つため、磁石が引き付けられます。
これは鉄鋼や電線など、磁気を利用する製品に利用されます。
一方、オーステナイト系ステンレスは、非磁性であり、磁石が引き付けられません。
これはニッケルを添加することで得られる特性で、キッチン用品や医療器具、装飾品などに利用されます。
なぜなら、これらの製品は磁気の影響を受けずに使用することが求められるためです。
まとめ
今回は看板の材料としても非常にに人気の高いステンレスについて、その特性等をまとめてみました^^
ステンレスはその強度や錆が起こりにくく、かつ見た目の高級感から看板・表札と様々な製品で活用がされております。
高級感という点では実際、店舗名を表す看板の場合は印刷をしたシートを貼る形の看板と、ステンレスをお店や会社の名前へカット加工をして設置する切文字看板がございます。
料理写真など様々な情報を掲載されたい場合には印刷シートの看板一択となりますが、カッコ良く店名を表現したい!
といった場合にはステンレス製の切文字看板は非常に高級感がありオススメです^^
サインシティではステンレス製の切文字看板もご希望サイズにてオーダー製作が可能ですので、ご入用の際にはぜひお気軽にお声がけいただきましたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします。