アルミについて種類や加工の特性などを解説！

看板通販サイト『サインシティ』です。

今回の看板ブログは、
アルミ（アルミニウム）について、
その種類や加工特性などをまとめてみました。

サインシティでは、

・アルミ複合板
・アルミ丸パイプ/角パイプ/フラットバー

など、各種アルミ資材も看板同様にネット通販最安販売へ挑戦しております^^

今回はそうしたアルミについて、そもそそもどんな材料かといった点をまとめておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ！

看板からキッチンカーの材料など幅広く活用されております！

アルミ（アルミニウム）とは？

アルミニウム（英: aluminium）は、元素記号をAlとし、原子番号13の化学元素の一つとなります。

地殻中において酸素やケイ素に次ぐ第3位の存在比率を誇ります。

アルミニウムは、大気中で酸化アルミニウムの薄い皮膜を形成し、これがさらなる酸化を防ぎます。
この特性により、アルミニウムは非常に優れた耐食性を持つとされています。

その為、現在屋外で使用される看板の多くは『アルミ複合板』と呼ばれます板材を下地板として製作がされております。
アルミ複合板は軽量な樹脂を薄いアルミ板でサンドした構造の板材となり、アルミ板がもつ優れた耐食性で雨や湿度・乾燥などの過酷な屋外でも長く丈夫にもつ看板を作ることが可能となっております。

また、アルミ板ではなくアルミ複合板が活用される主な理由の一つに重量がございます。

全てがアルミでできておりますアルミ板の方が強度が高い板材となりますが、その分重みもあり、高所に設置されますような大きな屋外看板の場合はその重みは落下リスクを高めてしまいます。
（アルミ自体は他の金属と比較しますと軽量な材料となります。こちらは下記にてご説明させていただきます）

その点、アルミ複合板は芯材は軽量な樹脂となる為、非常に軽量でかつ平滑性もあり、看板としての使用であれば十分な強度もある為、現在看板はじめ様々な用途へ広く活用されております。

アルミニウムは軽量であり、その密度は2.7 g/cm³で、鉄の約1/3です。

この軽さがアルミニウムの重要な特性であり、自動車、航空機、自転車などの製造において重要な役割を果たしています。
製品の軽量化は、エネルギー消費の削減や燃費改善に寄与します。

アルミニウムは光や熱を非常によく反射する性質を持っています。
このため、アルミニウムは熱反射塗料、鏡、照明器具、救命毛布などに使用されます。また、太陽光発電の反射鏡としても利用され、再生可能エネルギーの利用促進に寄与しています。

アルミニウムは自然環境下で表面に酸化アルミニウムの保護膜を形成し、これがさらなる酸化や腐食を防ぎます。
この特性により、アルミニウムは建築材料や自動車部品など、さまざまな用途で利用されています。

実際にサインシティでは全国のキッチンカー製作会社様よりアルミ複合板のご注文をいただいております^^

キッチンカーの運転席と厨房を仕切る板材や内装材、またキッチンカー以外にも自動車のカスタムパーツとしてアンダーパネルの材料にもご活用いただけております。

他リフォーム業界でも多く活用されており、
アルミ複合板を使用したお風呂場のDIYリフォームなどもyoutubeで多く見ることができます↓

アルミニウムはリサイクル可能な素材であり、その品質は再生後も新品とほとんど変わりません。
これにより、アルミニウムは環境に配慮した素材として評価されています。

また、アルミニウムのリサイクルは原料から新たに製造する場合と比較してエネルギー消費が大幅に少ないため、CO2排出量の削減にも貢献しています。

実は、アルミニウム自体は良い導体であり、絶縁体ではありません。
それは銅に次いで高い電気伝導性を持ち、電線や電子部品に広く使用されています。ただし、表面の酸化アルミニウムの膜は電気を通さないため、アルミニウム製品は絶縁被覆としての機能も持っています。

アルミニウムは高い熱伝導性を持っており、これが冷却材や熱交換器、調理器具などに利用される理由です。
例えば、アルミニウム製の鍋は、底から全体に素早く熱を伝えることができます。

アルミニウムは非磁性であり、磁気を帯びません。
この特性は、電子機器や医療機器など、磁場の影響を避ける必要がある環境でアルミニウムが利用される一因となっています。

アルミニウムは基本的に無毒であり、食品容器や調理器具、飲料缶などに広く使用されています。
ただし、過剰な摂取は健康に影響を及ぼす可能性があるため、適切な使用と管理が求められます。

アルミニウム合金は、アルミニウムに他の元素を添加することで、特定の特性を向上させることを目指したものです。
以下に、主要なアルミニウム合金の一部を紹介します。
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