皆さま、「のぼり」という販促品をご存知でしょうか。
飲食店・ガソリンスタンド・ショールーム・海・イベント会場などなど色々な場所で見かける、風になびいているあの旗です。
目にする機会が多いと思いますが、「のぼり旗ってどんな旗?」「どこで買えるの?」「価格は?」「設置は簡単なの?」などなど、知らない方もいるはずです。
今回はそんな「のぼり」の基本についてご紹介していきます。
目次
のぼりとは

のぼりとは旗の形式のひとつとされています。長辺の一方と、上辺に竿を通して固定したもののことを指します。一般に”のぼり旗”と呼ばれることもあり、漢字では「幟旗」と書きます。
のぼりは設置が簡単でのぼり自体が非常に軽量なため扱いやすい販促品です。かつ安価とされているためお店の宣伝に取り入れやすく、もってこいの商材です。
のぼりは旗の長辺の一方と上辺に「チチ」と呼ばれる白い袋状の部分にポールを差し込みそのポールを土台となる立て台に差し込むことで設置完了です。
「チチ」とは
旗の長辺の一方と上辺についている袋状の白い布です。これは旗とポールを繋ぐために必要なものです。一般的には左側にチチをつけますが、風向きや置く場所などの理由で右側にチチにつけることも可能です。
チチの色は白が無難とされていますが、デザインの都合や個性を求める方は他の色に変更も可能です。
のぼり旗の素材について

街で見かけるのぼりには様々な生地が使われてます。その中で最もスタンダードで推奨されている生地は”ポンジ“と呼ばれる素材です。正式名称は”テトロンポンジ”と言います。ポンジの耐久性は約3ヶ月程度と言われています。
ポンジの特徴
- 薄くて軽い:そのためよく風になびき視認性が上がる。
- 透ける:裏からも表のデザインがよく見える。裏からでもわかる大きい文字や柄のデザインだと尚良し。
- 比較的安価:大量生産ができる。
のぼりの購入方法
既製品・オリジナル品ともに現在はネット通販が主な購入ルートとなってきています。ラフ画やイメージデータを入稿するだけで簡単に作成できるんです!もちろん、サインシティでも購入できます。
既製品のぼりの購入
サインシティでは既製品を@900~で販売しています。既製品なんと9000種類以上!!サインシティに掲載のない既製品もたくさんあります。お問い合わせ下さい!
オリジナルのぼりの購入
10枚1式で1枚あたり@850~購入できます!希望のサイズ・デザインをお送り下さい!枚数が多ければ多いほど単価が安くなります。
オリジナルのぼり(ポンジ)W600×H1800 |商品詳細ページ
のぼり旗のサイズと形状

一概に”のぼり旗”と言っても様々なサイズがあります。また、長方形が一般的な形状ですが実は形状も様々な種類があるのです。
のぼり旗のスタンダードサイズ
のぼり旗の一般的なサイズはW600×H1800の縦長の長方形です。このサイズが既製品の種類も最も多く、スタンダードなサイズとされています。よく街で見かけるのぼりはこのサイズが多いでしょう。
のぼり旗のその他のサイズ
スタンダードサイズ以外にも下記の通り様々なサイズがあります。
- 卓上タイプのミニのぼり:W100×H300
- ハーフのぼり:W300×H900
- 大のぼり:W900×2700
- メガのぼりライト:W1200×3600
制作会社により取り扱いサイズや名称は様々ですが、基本的にはオリジナルサイズの制作が可能です!サインシティへお問い合わせくださいませ。
のぼりの設置について
のぼりを設置するためには、冒頭でもご説明した通りのぼりの旗以外に、ポールと土台となる立て台が必要です。ポールと土台にもいくつか種類があり、それぞれ用途にあったものをお選びください。
のぼり用ポール

- のぼり用定番ポール
のぼりのポールは3mポールが一般的です。黒・白・水色などカラーが選べます。
- 強風用ポール
ポールの直径の大きさが一般的なポールより太くなっています。風の強い場所や耐久性を求める方はこちらがオススメです。
- ステンレスポール
一般的なポールよりも直径が太くかつステンレス製のため錆びにくいのが特徴です。山や海など雨風に晒されるような環境に適しています。
のぼり用ポールに付属しているパーツ
また、ポールにはのぼり旗を組み立てるために付属している部材があります。

- 回転頭
ポールの頭頂部についているキャップです。あまり気にされていない方が多いと思いますが長期的に使用されていると緩んでくることがあります。緩んできたと思ったら替え時です。
- 横棒
旗の上部の「チチ」に通す棒です。購入時は基本的にポールの中に入っていることが多いです。回転頭を外し中を見てみて下さい。
のぼり用立て台
のぼりの土台となる部分です。使用場所や用途にあった土台を選びましょう。

- 注水式
屋外で使用する際は注水タイプが一般的です。水を入れられるためウエイトの役割をし、転倒しにくくなります。
- ベースタイプ
注水式と比べスマートなデザインが特徴です。屋内で使用されることが多いです。
- 折りたたみ式
足部分が折りたたむことができ持ち運びに便利ですね。非常にコンパクトに収納できます。
- 卓上タイプ
卓上用のミニ立て台です。店舗のレジの近くなどでよく見かけます。
8.4φ使用ミニのぼり立て台 NK-1W型 ウエイト1枚付|商品詳細ページ
その他オプション品
- 旗止めパッカー
これはマスト品と言っても過言ではありません。のぼり旗の巻き上げや巻きつき・摩擦を防止する部材です。チチの上からはめ込みます。
- カラマナイ
チチの一番下に巻き上がらないよう重りとして取付けて下さい。
- マキガード
ポールに取付けスリット部分にチチを挟み込みます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「のぼり」の基本からお役立ち情報を少々ご紹介させていただきました。街なかでよく目にするのぼりですが実は、サイズ・形状さまざま存在するのです。のぼりは簡単に気軽に取り入れられる販促ツールだと思います。
サインシティでは既成品からオリジナルまでご対応できます。自分のイメージ・外観・お店の雰囲気にあったのぼりを製作してみてはいかがでしょうか。困ったときにはぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
のぼり旗のオリジナル製作はサインシティにお任せください!
10枚1式で1枚あたり@850~購入できます!(※同一デザインの場合)
希望のサイズ・デザインをお送り下さい!枚数が多ければ多いほど単価が安くなります。

オリジナルのぼり(ポンジ)W600×H1800 |商品詳細ページ