今回は看板の耐用年数/耐久年数それぞれの違い。
また、看板の減価償却についてご紹介させていただきます^^
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耐用年数と耐久年数の違い
看板の耐用年数/耐久年数。
どちらもなんとなく
『看板がどれぐらいもつか?を表す数字』
といった感じに思われる方も多いかもしれませんが、
それぞれ違いがございます。
看板の耐用年数とは?
看板を資産として計上できる年数を表します。
お店や会社の一つの資産として看板は減価償却の対象となります。
建物や自動車・設備機器など長期にわたり使用する固定資産の購入費用を定められた期間(耐用年数)に分けて経費として分割して形状をすることができる制度
例えば、営業車であれば新車普通車の場合は6年、
看板でスタンド看板であれば3年の耐用年数となっております。
仮に10万円の電飾スタンド看板を購入したとした場合、
耐用年数は電飾スタンド看板も3年となりますので、
毎年33,000円ほどを経費として申告が可能となります。
(その年の利益から経費を引いたものに税金が発生しますので、税額を少し抑えられることがメリットです)
看板の耐久年数とは?
上の耐用年数はあくまで看板の減価償却ができる年数で、
その年数で壊れるまたは使用できなくなるということではありません。
ということで、
耐久年数とは実際にどれぐらい看板がもつかといった買い替えのタイミングを表す目安などに使用されます。
ただ、こちらは屋内で使用または屋外での使用。
海の近くで使用(潮風などの塩害でのサビなど)
などなど使用条件で同じスタンド看板であっても違いは出てくると思います。
一般的に言われている目安としては
看板に使用される材料としてそれぞれ下記となっております↓
【アルミ複合板】3~5年程度
【アクリル板】3~5年程度
【ステンレス板】3~5年程度
【プラスチック板】2~3年程度
【マグネットシート 】1~3年程度
【ターポリン】3~4年程度
屋外での使用の場合はラミネート貼り加工をすることによって半年〜1年などもちが良くなります。
看板それぞれの耐用年数
看板は上で3年の耐用年数と紹介しましたスタンド看板や電飾スタンド看板などから、
ビルの屋上に設置する大型の看板、
袖看板と呼ばれるビルの壁面に設置する看板など色々な種類がございます。
耐用年数はそれぞれ違いまして、
下記となっております。
【突き出し/袖看板】
→
金属製が18年
その他のものが10年
【野立看板】交差点などにある大型の看板
→
金属製が20年
その他のものが10年
【スタンド看板や電飾看板など】
→
木製が3年
金属製が10年
と看板の材料によってそれぞれ定まっております。
まとめ
ということで、
看板の耐用年数は経費計上ができる減価償却の年数。
耐久年数は買い替えのタイミングなどの目安となる年数。
といった違いがございます^^
耐用年数は金属製などそれぞれ材料によって違いがありますので、
ご購入の際に気になる方はお問い合わせ頂けましたらと思います!
また、耐久年数に関しましては屋内や屋外などの使用環境によって大きく違いが出ますので、
使用環境などでのご相談もぜひ、
看板通販サイト『サインシティ』
へお気軽にお問い合わせくださいませ^^
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