看板通販サイト『サインシティ』です。
あんまり外でお仕事をするタイプではないのですが、こんな感じでモノを書いたり、ちょっとアイデアをまとめたりといったときは
よくスターバックスのお店を利用してということが多いです。
そこで現在のコロナ禍の中でのスターバックスがされていたコロナ対策など、
気づいたことを今回は少し書いてみたいと思います^^
宜しければぜひご覧くださいませ!
アルコール消毒可能!
塩ビ製の飛沫防止パーテーション商品ページ
レジ待ちの3密防止!
ソーシャルディスタンスフロアマット詳細ページ
目次
飛沫防止パーテーションやソーシャルディスタンスシール
スターバックスもコロナ禍の下での営業ということで、他の飲食業やサービス業と同様なコロナ対策が行われておりました。
気づいたところを上げると、座席を間引いて客が密にならないようになっています。
注文また商品を待つ列はソーシャルディスタンスで間隔を空ける。
その誘導として床に列整理のサインがはられています。
カウンターで店員と客が接する場所ではアクリル板で飛沫感染を防ぐパーテーションを設置。
スタッフはマスク着用といった感じで、
ここに書いていると他の店でもやっていることと別段変わりません。
しかし、いくつかの対策にスターバックスらしさを感じられます。
(ここからはすべて個人の考えです。間違ってたらすみません・・)
一時的な対策ではなく
見た目の劣化も考慮した上でのコロナ対策
席の間引きについてですが、スターバックスのお店は少人数用のテーブルの他にカウンターや大きなテーブルで別々のお客さんがシェアして使ったりしてます。
少人数用の椅子やテーブルは間引かれて数が減ってますが、
カウンターや大きなテーブルは動かせないので、ソーシャルディスタンスが確保できるように一部の席を使えないよう案内しています。
このテーブル上にありましたサインをよく見てみるとプラスチック(おそらく塩ビ素材)でできていて、中心部だけ粘着剤で留めてあります。
シールとか貼り紙で対応した方がコスト的に安価ですし、すぐ対応できるのですが、あえてプラスチック製です。
ここで考えてみます。
逆に貼り紙やステッカーだったらどうなるか。
貼って暫くはキレイですが、しばらくすると劣化します。
飲食店ですので水気で痛むでしょう。
お客さんが悪意はなくても触ってめくれることもあると思います。
テーブルを布巾でふくだけでも貼ったフチの方からめくれるかもしれません。
紙やステッカーでは耐久性が弱く、傷んだ貼り紙、ステッカーがお店が汚いというマイナスイメージに繋がるのかもしれません。
飛沫防止パーテーションも
スターバックスの良さを活かすコロナ対策
カウンターのアクリルパーテーションもオリジナルです。大きめのアクリル板と固定用の金属パーツ、金属パーツはカウンターにしっかりと固定されています。
休業期間中に設置したものと思われます。
場所によって形状も違います。
注文カウンターは逆L字型をしています。
逆L字型にすることで開口部が大きくなりお金や商品のやり取りもラクに行えているようです。
なにより片方に支えがないのでお客に対して圧迫感を与えてないデザインだと思います。
商品を受取るカウンターはどうでしょうか。
こちらは縦長の長方形のアクリルパーテーションで開口部がありません。
イメージ的にはスタッフは商品を準備しているときはパーテーションに隠れていて、商品を提供する際にヒョコッと出てくる感じです。
こちらも客に圧迫感を感じさせない作りになっています。
スターバックスのスタッフの方はフレンドリーな方が多いです。
商品の相談はもちろん、
レジや商品を待っているタイミングで声をかけたりしてくれます。
忙しくないタイミングであれば雑談もしてくれます。
そういったコミュニケーションをコロナの状況下でも継続していけるデザインのように思われます。
ソーシャルディスタンスフロアマットも
スターバックスグリーンのオリジナル
床のサインを見てみましょう。
これもオリジナルです。
スターバックスグリーンで落ち着いたデザインです。
どの店舗も統一されたデザインですが、それぞれの店舗でアレンジも許されているみたいです。
ある店舗では床サインの一部にQRコードが載っているものがありました。
QRコードを読み込むとメニューが表示されるそうです。
他の店舗では数字が書いてあって自分が何番目かがわかります。
以前は注文カウンターの行列に対してどういう対応していたかと思い出しますと、スタッフがお客の列を整理するとともに、席の確認や確保、メニューを渡したり、キャンペーン商品の紹介、試食品の提供など接客の場となっていました。
現在は密を避けるという点でこういったサービスは難しいかと思います。
店舗側でどこまでサービスが可能なのか考えているようです。
コロナ対策に関する案内サインがバナースタンドで作られている店舗もありました。
店舗入口の行列の始まる辺りに設置されています。
グリーンをベースにしたデザインです。
案内サインをバナー(布素材)にすることで柔らかな落ち着いた印象を与えます。
柔らかい素材なので接触事故が起こっても大事故につながる可能性は引くでしょう。
またスタンドタイプなので視認性がよく、並んでいるお客が読んでくれる確率が高いのではないでしょうか。
まとめ
数点、私が感じたことを書きましたが、今までの話を通して、おそらくスターバックスのブランドイメージや店舗のホスピタリティーをいかにコロナ禍の下で継続していくかが考えられ実行されていると思います。
スターバックスを利用する客はリピーターが多く、そのうちの何割かはスターバックスで買うということでステータスを感じるブランドや店のファンと言える客です。
コロナ禍とはいえ客やファンの期待に応えるだけの対応を、休業期間中に考え、既に対応してきているのではないでしょうか。
スターバックスの経営学というのは色々なセミナーなどでも題材として取り上げられているようですが、こうした全世界的な問題が発生した際にもしっかりとスターバックスさを打ち出しながらの対策をされているのを感じて、あらためてスターバックスのすごさを感じました^^
正直、ここまで予算をかけてできるか?
というと中々難しい話だと思いますが、
バナースタンドをタペストリーへ!
デザインをメインカラーで統一させる!
など特別な予算をかけなくともできる部分はあるかと思いますので、
ぜひそういった際にはサインシティへお声がけ頂けましたら嬉しいなと思います^^
よろしくお願いします!