看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回は
『アクリル板より半分の厚みで同じ固さ?アルミ複合板の等価剛性メリット』
について少しまとめてみたいともいます。
サインシティではアクリル板での看板製作も、
アルミ複合板での看板製作もどちらもご対応可能です^^
下記のような看板は透明なアクリル板のメリットがありますし↓
下記のような看板は軽量で丈夫なアルミ複合板で製作するメリットがございます↓
用途に合わせたオリジナルの看板製作もぜひお気軽にお問い合わせくださいませ^^
アクリル板の半分の厚みで同じ固さが出せるアルミ複合板
看板の材料として使用するためには素材の頑丈さ=固さというのは必要となってきます。
また、看板は基本的には外壁やお店の入り口上部など、
高い位置へ設置する場合が多いため、
安全性や設置のしやすさからも、
できる限り軽量な材料が好ましいです。
そうしたポイントで見ますとアクリル板よりアルミ複合板が、現在多くの看板の材料として使用されている理由が分かります。
アクリル板とアルミ複合板の重さは大体同じ
アクリル板・アルミ複合板どちらが軽量か?
といいますと大体同じような重量となります。
大体と言いますのは、
アルミ複合板も様々なメーカー品がありまして、
建材としても昔から多く使用されております、三菱ケミカル様の『アルポリ』は2mmの厚みの1㎡辺りの重さが約2.4kg、他メーカー品のアルミ複合板はそれよりも若干軽いなど、多少のバラツキがございます。
仮にアルポリの2mm厚で1㎡辺りの重さで比べますと、
アクリル板の重さも同じ約2.4kgとなりますので、
アルミ複合板とアクリル板は大体同じような重さの板材となります。
等価剛性の違い
同じ厚み・同じサイズでの重さが大体同じ。
であればアクリル板もアルミ複合板もどちらを使っても良いのでは?
となるかと思います。
ただ、重量は同じでも、
固さという点では大きく違います。
等価剛性という見方があり、
仮に同じぐらいの固さを持たせるためには厚みをどれだけもたせると良いか?
というのを出すことができます。
その場合、仮に2mm厚のアルミ複合板と同じような固さをアクリル板でもたせようとした場合、
等価剛性としてアクリル板は4mm厚の厚みがなければなりません。
つまり、仮に
『同じ固さをもった板材で1㎡の看板を設置しよう!』
となった場合には、
【アルミ複合板(アルポリ)は2mm厚の2.4kgでOK!】
ただ、アクリル板の場合には
【アクリル板は4mm厚の4.8kgが必要】
となってしまい約倍の重量の板材を設置しなくてはいけなくなります。
そうした点からも現在の看板の多くはアルミ複合板が非常に多く看板材料として使用されております^^
アクリル板の透明というメリットは
アルミ複合板にはない
ということで、重量や固さという点からは看板材料にはアルミ複合板が選ばれる理由がございます^^
ただ、アルミ複合板は透明な板材ではない為、
最初にご紹介させて頂きましたような、
下記の透明さがデザインとして魅力的な看板は作ることができません。
また、アクリル板といえば特に今年は非常に多くの商品が出ました、
コロナ対策商品の
『飛沫防止パーテーション』
も仮にアルミ複合板で作りますと、
ただの向こうが見えない飛沫防止パーテーションしか作る事ができません。
(その方が集中できて良いなどのメリットはあるかもですが^^)
ということで、
アクリル板はその透明さなどから、
アルミ複合板とは違った用途での使用には最適な板材となります^^
サインシティでは特に下記のサイズ別に見て頂ける飛沫防止パーテーション特集がご好評頂けております^^
宜しければぜひチェックくださいませ♪
まとめ
今回はアクリル板とアルミ複合板の等価剛性というポイントで看板ブログを書いてみました^^
昔はアクリル板で色々な看板が製作されていたものが、
現在は多くがアルミ複合板で製作される一つの理由が、
今回のような重量・固さというトータルバランスの点だったりもします^^
ただ、透明なアクリル板だからこそ可能なデザイン性のある看板や、コロナ対策の飛沫防止パーテーションなどの商品もございますので、まさに用途によって使い分けがされる看板材料だと思います^^
サインシティではアクリル板を使用しました『飛沫防止パーテーション』もアクリルプレート看板も、アルミ複合板のプレート看板も各種看板製作が可能です。
宜しければぜひチェックくださいませ!
よろしくお願いします。