こんにちは。
看板通販サイト『サインシティ』です。
サインシティについ最近新しいオリジナル商品が追加されました。
その名も
「サインシティオリジナル突出し看板 くろまる-SUS30」!
■サインシティオリジナル突出し看板『くろまる-SUS30』通販ページ
ご要望の多い小さめでシンプルな突出し看板を、屋外耐候性バッチリなステンレスで作った自信作です。
今日はそのくろまる-SUS30(くろまるさすさーてぃ)に表示面デザインをカッティングで作ってみたいと思います!
サインシティオリジナル突出し看板 くろまる-SUS30とは?
突き出し看板といえば、既製品は電飾タイプのものが多いのですが、意外とご要望が多いのが非電飾のシンプルなもの。
ご要望があってもなかなかメーカーの既製品にはなかったので、それならばとサインシティで作りました!
■サインシティオリジナル突出し看板『くろまる-SUS30』通販ページ
屋外広告や看板に強いサインシティとしては、外でも長期に渡ってしっかりと設置できる耐候性の良いものがいいよね…ということで素材はステンレス。
形は極力シンプルにしてどんな設置場所の雰囲気にも合うものを。
(使用をシンプルにして価格を下げるという考えもあったりなかったり…)
商品化は王道の正円で黒のツヤ無し塗装。
いかがでしょうか^^
くろ(黒)い、まる(○)い、SUS(ステンレス)の直径30センチの突出し看板
=くろまる-SUS30です!
名前を読んでいただければ仕様もサイズもわかります(笑)
本当にシンプルなので業種も設置場所の雰囲気も選びません。
カフェでも美容室でも、居酒屋でもマッサージ店でもピアノ教室や英会話学校、お花屋さんにも…
ロゴを入れるだけで素敵な看板になります。
スペースの入口やトイレやレジ場所を示す案内サインとして、大型のテナントや施設でもご使用いただけるのではないでしょうか。
ピクトグラムなどわかりやすくシンプルなデザインを配置して、各場所に設置すればおしゃれな統一感が生まれると思いますよ。
シンプルでミニサイズですが、
しっかりとした重量もありますので、設置壁面に応じた部材を使ってしっかりと取り付けてくださいね!
表示面をシート切文字で加工する
さて、そんなくろまるに、カッティングシート(マーキングフィルム)の切文字で表示面を加工していこうと思います。
1. デザインを決めたら、プロッターでカットする。
プロッターとは、Adobeイラストレーターなどで作られたパスデータを読み込み自動でカットするマシンです。
もちろん手切りでもいいですが、機械のほうがもちろんきれいにデザインが表現できます。
個人のお客様にもお手頃なプロッターがありますので、POPへの値段付けや窓などのウィンドウサインによくマーキングフィルムを使われる方にはおすすめです。
Roland カッティングマシン STIKA SV-8通販ページ
小幅のフィルムもサインシティで取り扱っています。
2. カットしたシートを「カス取り」する
「カス取り」とは、シートのいらない部分を取り除くことです。
一見簡単そうに見えますが、慣れるまでは結構時間がかかります。特に白のシートはカットラインが見えづらいので初心者は四苦八苦です↓
3. カス取りが終わったら、リタックシートを表面に貼る
リタックシート(アプリケーションシート)には大きく分けて2種類があります。
透明アプリケーションと和紙アプリケーションです。
透明アプリケーションは透明のPPで作られており、主に水貼りが必要な電飾看板やウィンドウサインの場合に使用します。
和紙アプリケーションは柔軟性もあり、マーティングフィルムを一時的にアプリケーション側に転写する際にも付きが良いので水貼りでない場合は私は和紙をおすすめします。
和紙アプリケーションを表面に貼ったら、くろまるの形にシートをカットします。
4. いざ!貼ります
実際に貼りの工程に入る前に最終確認!
まずスキージーでアプリケーションの上からしっかりとこすり、切文字が和紙側につくようにします。
(和紙アプリケーションには弱粘着の糊がついています。)
そっとめくって和紙側についているか確認しましょう。
特に濁点やアルファベットの小文字の点、ハイフンなど細かいものが残ってしまうと貼るときの失敗に繋がります!
少しずつ和紙をめくってみて、離型紙側に文字が残っていたら和紙を戻しもう一度上からこすって和紙側に文字がつくように確認してください。
この確認をしっかりと行うことが貼り作業をスムーズに、そして失敗なく行うコツですよ!
そしていよいよくろまるに貼ります。
離型紙の端を少しだけカットして位置決めをします。
シートの形がくろまるの面板サイズになっていますので合わせはかんたん!
ただ、円形の看板は左右の水平が出しにくいので注意してください。曲がって貼ってしまうとせっかくのデザインが台無しに・・・
和紙の上からペンで印をつけたり、くろまる側にマスキングで水平ラインを入れておいたり、デザインによって工夫してくださいね。
貼る位置が決まったら離型紙を少しずつ剥がしながら和紙の上をスキージーでこすっていきます。
さきほど和紙側に文字がくっついていることを確認しているので失敗なくスムーズにできますよ。
最後にもう一度全体をスキージーでしっかり押さえたら、端からゆっくりと和紙を剥がしていきます。
万が一まだ糊がしっかりと付いていないこともありますのでゆっくりと、です!
完成です!
しっかり綺麗にできました^^
いかがでしたでしょうか。
カッティングシートは初めて・・・
そんなお客様でもゆっくりと丁寧にやれば失敗することもなく、看板を完成させることができますよ!
もちろんサインシティでは完成品での販売もしておりますので
「自分じゃちょっと無理かも・・・」
という方はお気軽にサインシティにお問い合わせ下さい^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サインシティオリジナル突出し看板のくろまる-SUS30と、カッティングシートでの表示面の加工の流れがおわかりいただけましたでしょうか。
シンプルな看板なので、ロゴがしっかりと映えますよ。
ぜひ、お店や店舗の入口に取り付けていただければと思います。
おまけ1.
デザインを90度変えて作ればこんな取り付け方にもできます!
また取付はしっかりと!
お一人ですと大変かと思いますし、安全性の為にもぜひお二人〜で設置作業はオススメいたします^^
店舗のアイコンとしてぜひ、こちらのステンレス製の突き出し看板チェックくださいませ♪