看板の製作・通販のサインシティです。
今回は看板を作る際に迷う方が多い、
『看板に使える効果的なキャッチコピー』
について
飲食店やエステ、マッサージ店など色々な業種に使えるものをまとめてみました。
看板の集客効果を上げるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
目次
お店の名前+業種だけの目印看板は集客効果も半減
看板というと、お店の目印のために設置する！
という考えもあると思います。
例えば、
【ラーメン 〇〇屋】
と看板があれば、
『お！ラーメン屋がある！』
と認知されてお客様が来てくれることもあると思います。
ただ、せっかく看板を設置するのであれば、
ただの目印ではなく、より集客を増やす効果も狙いたいものです。
そこで使われるのが
『キャッチコピー(キャッチフレーズ)』
です。
先ほどのラーメン屋さんの看板であれば、
【ラーメン 〇〇屋】
とだけ記載するよりは
【愛知ラーメンランキングで1位獲得！〇〇屋】
と信用付けをしたり、
【愛知最強の超濃厚ラーメン 〇〇屋】
【北海道バターたっぷり使用！特味噌ラーメン 〇〇屋】
といった感じでお店の味の強みを訴えるなどで、
ただの目印の看板から集客をする看板へとアップすることが可能です。
看板のキャッチコピーは短くシンプルに
基本的に看板はじっくりと見てもらう前提ではなく、
パッと見てすぐに伝わるようなものにすることが重要です。
『じっくりコトコト煮込んだ肉汁たっぷりハンバーグ』
みたいなフレーズは
チラシやWebサイト、または店内のメニューなどには効果的だと思いますが、
看板には不向きです。
長いので看板に乗せる際に文字は小さくなりますし、
少し離れたところからは文字の小ささ+長さで視認性が悪くなります。
ということで、
先ほどのラーメンの例で言えば
【愛知ラーメンランキングで1位獲得！〇〇屋】
→これは店内のポスターやメニューなどに使用して、
看板にはもう少し短いキャッチコピーを使用する。
または文字など少し工夫して遠くからでも見やすくするなどがオススメです^^
キャッチコピーをつけるコツ
キャッチコピーをつけるにはある程度コツがございますのでご紹介します。
王道的なものですので、
飲食店でもマッサージ店でも、これらのコツを元に良いフレーズをつけていきましょう！
五感に訴えると響きやすい
「味覚」「聴覚」「嗅覚」「視覚」「触覚」
といった五感へ訴えるキャッチコピーはお客様にも効果的に響きやすいです。
例えば、焼き芋を表現するときには
『ホッカホカでホクホク甘々の焼き芋販売中！』
と触覚や味覚に訴えるとよりイメージしやすく購買意欲を駆り立てます。
また、飲食店では美味しそうな写真を看板に使って視覚に訴える。
マッサージであれば気持ち良さそうに施術を受けている写真を使用して、更に『癒』などキャッチーな文字を大きく入れてダブルで視覚に訴える。
居酒屋であれば生ジョッキに霜がついた写真を使用して、『氷点下！』などのキャッチを入れキンキンに冷えてますよ！といったアピールをする。
など、五感に訴えて更にひと工夫入れると、集客効果に期待できるキャッチコピーができます^^
他店との差別化を出す
・提供するものの量
・価格
・使っているものの価値
など他店と差別化できるような強みをキャッチコピーとして看板で訴えるのも効果的です。
上で挙げましたラーメン屋の看板で
【愛知最強の超濃厚ラーメン 〇〇屋】
などは、他店との違いをアピールできる看板キャッチコピーだと思います。
また、こうした他店との差を出すことで、
それを好むお客様を呼び寄せられる ＝ 常連客に繋がるファンの獲得に繋がる
という集客効果も期待できます。
もちろん、超濃厚なラーメンが嫌いな方もいると思いますが、
お店のコンセプトとして、ターゲットを絞って営業をしたいという場合であれば、
看板にも絞ったターゲットにだけ響くようなキャッチコピーをつけても良いと思います。
その方が結果的にお客様とのミスマッチも無くなりますしね^^
他店との差別化をだすキャッチコピーとしては
【飲食店】
・ボリュームたっぷり！
・ハイボール1杯目は〇〇円！
・〇〇産のAランクのみ使用！
など、量や値段や品質といった項目はイメージがしやすく、飲食店様の看板のキャッチコピーとしてよく使用されております。
【美容院】
・オーガニック成分配合！
・夜22時まで営業中！
・メンズ専門サロン！
料金体系や施術内容での差別化が難しそうな美容院様でも、
使っているアイテムや営業時間、対象などを強調したキャッチコピーも多く、
ちょうどターゲットになっている方が見れば非常に目を惹く看板となると思います。
また、
『縮毛矯正お任せ！』
とキャッチコピーを入れると、分かりやすい反面少し安直な印象も出てしまいますが、
『縮毛矯正の繰り返しで、パサついていませんか？』
と問いかける感じで入れると、
縮毛矯正に自信がある美容院というイメージも出せて、かつ安っぽさもなくせます。
安い！早い！という部分ではなく
「雰囲気」や「技術」や「魅力」で勝負をしなくてはいけない美容院・サロンなども、
看板のキャッチコピーを工夫することで、他店との差別化がはかれると思います。
別の言葉で表現、新しく言葉を作る、組み合わせる
例えば、ヘッドマッサージの専門店として有名な
『悟空のきもち』
というお店は、
・快楽の向こう側
・大人を眠らせる技術
・21の手技
・絶頂睡眠
・極上無水のヘッドスパ
といった感じでキャッチコピーがとても秀逸です。
ヘッドスパと聞くと、それだけで気持ちが良さそうなイメージがありますが、
更に極上無水と組み合わせることで
『頭皮のマッサージ』
と表現するよりもかなり興味を惹くサービスと格上げされた印象を受けます。
マッサージにあたる言葉を
・眠らせる技術
・絶頂睡眠
と表現しているように、
定番の言葉を別のワードで言い表す方法は、キャッチコピーとしてとてもオススメです。
周辺の看板を見る
飲食店であれば、
・ふわふわトロトロ
・サクサク食感！
・とろーりたっぷり
・ぐつぐつ煮込んだ
などのキャッチコピーはとても良いと思いますが、
周辺に同じような看板がある場合は、インパクトに欠けてしまいます。
他店との差別化とも共通しますが、キャッチコピーの使い方も、
周辺のお店と重なるものは設置しない方が良い場合もございます。
例えば、
『ふわふわパンケーキ』で有名なお店が
『幸せのパンケーキ』
『天使のパンケーキ』
と店名をつけたりキャッチコピーをつけたりされているのも、
ふわふわがありきたりになってしまった中で、
差別化する表現として良い例ですよね。
まとめ
ということで、
看板を作る際は、効果的なキャッチコピー（フレーズ）を使って、よりお客様の興味を惹く看板にすることがオススメです^^
キャッチコピー次第で、お店の想定に合致したお客様を呼び寄せることもできると思いますので、ぜひ看板には「響く」キャッチコピーをつけてみてください！
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