ホワイトボードってどうやって作っているの?製作工程のご紹介!

ホワイトボードってどうやって作っているの?製作工程のご紹介!

看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回はサインシティの豊富な販売商品カテゴリーの中でも、
売上ランキング上位のホワイトボードについてご紹介をさせて頂きます^^

職場などで日常的に使用するようなホワイトボードも様々なサイズや行動予定表など数多くの既製品も販売しておりますが、サインシティの強みの一つにオリジナルのホワイトボードが製作できる!
という強みがございます。

オリジナルですので、
例えば、
病院の壁一面に丁度良いサイズでホワイトボードを設置したい!
といった場合には既製品ではサイズが決まっておりますので丁度良いサイズというのは難しいところ、
オリジナルホワイトボード製作であれば、そうしたサイズも可能です^^

また、フルカラーでの製作も可能ですので、ホワイトボードへ引く罫線なども自由ですし、お客様の目に触れるようなホワイトボードであれば、お店の名前を入れたり、お店のイメージカラーや店内の雰囲気に合った色味でデザインをおこすことも可能です。

ということで、非常にメリットが多く実際多くのお客様に導入頂けておりますオリジナルホワイトボード、
今回はどういった流れで製作をしているのかをご紹介させて頂きます^^

『ホワイトボード』商品一覧ページ

どんな仕様?製作オプションのご紹介!

『ホワイトボード』と一口に言いましても様々な種類があります。
どういった仕様に対応できるのか簡単に説明していきます。

磁石吸着

磁石がくっつくのか、くっつかないのか。
こちらは使用する板の素材を変えることで対応します。

磁石を付けたい場合はスチール複合板、付けない場合はアルミ複合板を使用します。

ホワイトボードといえば紙をマグネットで留めて置いたり注意喚起を促すためのマグネットを貼ったりと、磁石吸着はかなり活躍するかと思いますが、アルミ複合板側の利点として圧倒的な“軽さ”が挙げられます。

壁面への取付をするようなホワイトボードにはあまり関係は無いかと思われますが、小さいサイズの場所を頻繁に移動するような場合は持ち運びが非常に容易なアルミ製も便利かと思います。

粉受け

ホワイトボードと聞いてまず思い浮かべる形として、下部のフレームが手前側に出っ張っておりマーカーを置いておけるようなものを想像される方、多いのではないでしょうか。

こちらのパーツ『粉受けフレーム』は後からの着脱が出来ませんので最初に必要かどうかを決めていただく必要があります。

ペンやイレーザー(黒板消しのホワイトボード版ですね^^)をポンと置いておけるのは便利ですが、別で置き場を用意できるのであれば粉受けフレームが無い事でスッキリした圧迫感の少ないホワイトボードもオシャレで良いと思います。

吊具・フレーム

吊具やフレームは基本的には付けていますが無くても勿論構いません。
ホワイト“ボード”と謳ってはいますがそもそも板である必要さえありません。

書き消しが簡単にできるホワイトボードと同じ仕様のシートをそのままマグネットに貼り付けて“ホワイトボードマグネット”として使うことも出来ますし、壁にシートを貼って壁自体をホワイトボードに見立てることも可能です!

様々な形でホワイトボードをつくれますのでこんなものも作れるのかな…?
とお考えのものがありましたら是非一度お気軽にご相談くださいませ!

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オリジナルホワイトボードの製作手順

ホワイトボードの製作手順として【材料準備】【出力貼り】【組立】の3工程を行います。

材料準備

まずはホワイトボードに使用する『フレーム』『板』『メディア』の準備を行います。

決定したデータをもとに決められた寸法へ板、フレームをカットしていきます。
板に取り付けるフレームなので全く同じサイズにカットすると思いきや
…若干板のサイズの方が大きいです。

フレームにはこの後、コーナーパーツが装着されるのでその分のサイズを差し引いた長さになっているのです!

メディアには決定したデータを印刷するのですが、こちらもサイズが決定データと少し変わっています!
データが決定した時は仕上がりの見本としてフレームまで取り付けたイメージ画像を見ることが多いかと思いますが、実際にはフレームを取り付ける前の段階、板と同じ寸法に合わせてメディアに印刷を行います。

印刷が出来たらメディアの準備完了!
…とはいきません。

今の状態ですとマーカーでの書き消しが出来ないただのステッカーのようなものです。

印刷したメディア自体には書き消しは出来ませんが、その表面にホワイトボードのように書き消し出来るラミネートをのせることでホワイトボードメディアとして完成します!

サインシティでの製作では主にこちらのダイナカルメディア ホワイトボード用PETラミネート『S-114』↓を使用してホワイトボード製作を行っております。
ダイナカルメディア ホワイトボード用PETラミネート『S-114』

カットした板に先程印刷しホワイトボード用PETラミネートをかけたメディアを貼り込みます。

この貼り作業が一番難しく、仕上がりに大きく関わってくるポイントとなります。

サインシティマガジンの他の記事で板への出力貼りに触れているものがあるかと思いますが、基本的には作業のやり方に大きな違いはありません。

メディアを板に当て、スキージーを使ってシートを貼り込んでいくだけなのですが、他の印刷物との大きな違いは先程ご紹介したホワイトボード用PETラミネートにあります。

ホワイトボードラミネートは他のラミネートに比べて非常に厚く、シートを圧着させるために強い力が必要になります。
シートを貼っている途中、気泡が入ってしまった場合他メディアであれば剥がす・穴をあけるなどして空気を抜くことが出来るのですが、ホワイトボードではそうはいきません。

シートを少し剥がしただけでも剥がした跡がくっきりと浮かび上がりますし、書き消しをする箇所にそもそも穴はあけられません。もし穴を空けたとしてもラミネートに伸縮性が無いため形は変わらず空気もうまく抜くことが出来ません。

こういった理由からホワイトボードの貼りは非常に神経を使う一発勝負であるのです!
サインシティの強みとしては、
大変有り難いことに非常に多くのオリジナルホワイトボード製作のご依頼を日々頂けておりますので、こうした難易度の高い作業に関しても、多く経験を重ねてきた製作スタッフが多数いることです^^

看板の激安通販サイトという形でサインシティは売り出させて頂いておりますが、
価格メリットだけではなく、こうした多くの経験値から得た技術力や看板デザインなどにもサインシティは強みを持っております!

ホワイトボード組立

最後にホワイトボードの組立です。

印刷物を貼り込んだ板にフレームを取り付けていきます。
板とフレームは隙間が全く無いギチギチの状態なため、ゴム製のハンマーを使用します。

フレームをはめる、というよりフレームを打ち込むという表現の方が正しいような気がします。
四辺をフレームで囲んだ後、裏面に穴を空け、そこへ専用のビスを打っていきます。
これでようやくホワイトボードの完成です!

まとめ

ホワイトボードと一口に言っても様々な形のものをつくることが出来ます。
今回ご紹介したS-114をホワイトボードとして使うだけでなく、
マーカーで書き消しのできるスタンド看板にしてみたり、
フレームを使わず動物の形に形状カットしたかわいらしいホワイトボードを作れたりと、いろいろな応用が出来ると思います!
(サインシティではアルミ複合板など板材をご希望サイズや形状へ自由にカットが可能なルーター加工もご対応が可能です!)

もし、何か面白いアイディアを思いついて実際に形に出来るのか気になった際は是非お気軽にご相談くださいませ^^
あなただけの素敵なオリジナルホワイトボードをきっとご提案できるかと思います!

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サインシティ

私たちは、看板・サイン資材のネット販売から、オリジナル看板製作・現場での取付施工まで自社で行っています。
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