看板通販サイト『サインシティ』です。
ホワイトボードには、全面自由に書き消しができる無地の商品のほか、
行動予定表や月間予定表のように罫線の入った「表」用途の商品も多くあります。
職場などで使われている方も多いのではないでしょうか。
こうした場合、既製品で用途にぴったり合うものが見つかれば問題ないのですが、
『本当はここにも線がほしいな』
『人数に合わせた罫線のあるホワイトボードがいいな』
『○○として使いたいのにピッタリなのが無いな』
といった問題が出てくることも多いと思います。
そのような場合は、オーダー製作をおすすめしています。
今回は、用途に合わせたホワイトボードをオーダー製作する際に
表や線(罫線・枠線)を入れる方法についてまとめました。
ぜひご覧くださいませ!
『オリジナルホワイトボード製作』特設ページ
『ホワイトボード』商品一覧ページ
目次
ホワイトボードに消えない線(罫線・枠線)を入れる方法は大きく2つ
「消えない線」というとことで、例えば油性ペンなどで自分で線を書く方法も考えられます。
しかし、この方法は「消えにくい」というだけで、書き消しを繰り返しているうちに滲んできたりして、見た目も汚くなってしまいます。
エナメル塗料で線を書いてみたらどうか?という声もありますが、
やはり油性ペン同様、エナメル塗料で引いた線も時間と共に汚くなるという結果が多数のようです。
また塗料ではなく、ホワイトボード用線引きテープを使用するという方法もありますが、
テープはボードの表面から少し出っぱった状態になりますので、
長期的に使用した際の摩擦によるテープ剥がれは避けられません。
このようなことから、
ホワイトボードへ消えない線を入れる際は以下の2つの方法を推奨いたします。
半永久的に消えないレーザー罫引
レーザー罫引はホーロー製のホワイトボードに線を引く際に用いることができる方法です。
下記画像のように、何層にも分かれたホワイトボードの表面をレーザーで削り、
下の層の下引きホーロー(黒)の色を見せるという形です。
この方法だと
消えない線を「書く」というよりも、レーザーにより下の層の黒色を「見せる」という形ですので、
線が消える(下の黒色の層が消える)ということは構造的におきづらく、半永久的に消えない線を入れることが可能です。
レーザー罫引のメリット
メリットとしては、上で挙げたように半永久的に消えない線が入れられる(線のように下の層を見せられる)という点。
そして、0.2mmという細さから線を引くことが可能というところですね。
もちろん、人間の手でレーザー針をもって『ギ~~~』とするわけではなく、
機械がデータを読み込んで正確にレーザーを引きますので、
テープ貼りと比較しても、非常にキレイな仕上がりとなるというのは大きなメリットです。
多様なカラーも表示可能!フルカラー印刷
ホワイトボードへ消えない線を入れる方法、
もう一つはフルカラー印刷のシートを貼る方法です。
構造的には下記画像のようになります。
ボードの上に用途に合わせたデザインを印刷したシートを貼り、
その上に、書き消しが可能となるようホワイトボード用の透明のラミネートフィルムを貼るという3層構造です。
この方法ですと、
通常の書き消しの際に触る層と、線が印刷されている層が別になりますので、
消えないというよりは消えようがないということになりますね。
フルカラー印刷のメリット
まずはフルカラー印刷とあるように、線を引くだけではなく、色も柄も自由にデザインできるのが一番のメリットだと思います。
例えば、下記のようなホワイトボードも製作可能です。
野球やサッカー・バスケットボールなどスポーツの作戦ボードとして使えるホワイトボードです↓
書き消し可能ですので、バスケの『フレックスオフェンス』をボードに書き込みながら解説!といった使い方もしていただけます。
また、マグネットも使用可能(スチール製の場合)ですので、スポーツの作戦ボードにはまさに最適だと思います!
こちらは献血の際にご使用いただけるデザインです↓
ホワイトボードの特長である書き消し可能な点を活かし、人数の変化なども即時に伝えられます。
上の作戦ボードも献血用のホワイトボードも、
線だけでは表現できないデザインクオリティですが、フルカラー印刷であれば実現できるという点が非常に大きなメリットですね。
そしてカラーですので、ホワイトボード定番の行動予定表やスケジュール表などを、POPな雰囲気で製作することも可能です!
マグネット可能なスチール製、軽量なアルミ製
ホワイトボードの書き消しを行うボード部分のベースには、スチール複合板もしくはアルミ複合板を使用します。
大きな違いとして、スチール複合板製の場合はマグネットの着脱が可能ですので、
下記のようにマグネットの名札や見出しを使用して、日常的により使いやすいホワイトボードが作れます。
アルミ複合板製の場合、マグネットは使用できませんが、軽くて移動や取り付けがしやすく価格も手頃です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ホワイトボードへ消えない線(罫線・枠線)を入れる方法としては、
・レーザー罫引
・フルカラー印刷
の2つが選択肢としておすすめです。
サインシティではどちらのホワイトボードも製作可能ですので、
気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!
長持ちすることを重視したい場合は、ホーロー製が向いている…など、
ご使用の用途にあったご提案ももちろん可能ですので、
『これくらいの頻度で使用する場合は何がオススメ?』
『壁一面の大きなホワイトボードを安く作りたいんだけど…』
『手書きで表を書いたので、このデザインでホワイトボードを作れますか?』
などなど、ご相談いただきましたら経験豊富なスタッフがお応えさせていただきます。
サインシティでは、看板同様にホワイトボードも最安値帯を目指して通販をしておりますので、
ぜひ、よろしくお願いいたします!