こんなことも出来ますよ!プロッタ活用術!

こんなことも出来ますよ!プロッタ活用術!

看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回は看板製作部スタッフが看板製作で大活躍のサインシステムの一つ、プロッタについて書いていきます^^

プロッタとはillustratorでつくったデザインデータを読み込ませ、
セットしたシートをデータ通りにカットすることが出来るハイテクマシンです。

主な使用方法としてはカッティングシートをプロッタで刃を入れて、文字抜きのカッコいいステッカーを製作!
といった使い方がございます^^

サインシティでもカッティングシート加工は非常に人気の高い看板アイテムですので常時プロッタは稼働しているような状態ですね^^

また、プロッタはデザインデータさえあれば文字に限らず、図形やイラストなんかもカットすることが出来、印刷では出すことのできないシートならではのクッキリとした色味のステッカー製作が出来ます!
(お店や会社のロゴをカッティングシート貼りする!などは看板の中でも鉄板人気ですね^^)

しかし、プロッタはただステッカーを作れるだけではありません。
今回はそんなプロッタの機能についてお話ししたいと思います。

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印刷物を好きな形にカットしたい!

単色ベタのカッティングシートを好きなようにカットできるプロッタ。

プリンターを用いて印刷したメディアのカットは出来るのでしょうか。

カッティングシートと同じ要領でセットし、切りたい形のデータを読み込ませるとあら不思議
…綺麗にカット出来ません。。

印刷物に印をつける

綺麗にカットできない原因は
“カット位置に指定が出来ていない”
ことにあります。

カッティングシートから文字を切り抜く場合、シートのどこからカットを始めても問題ありません。

シートはグラデーションがかかっているわけでもなく、特別なデザインが施されているわけでもない“単色”の為、
わざわざカット位置を指定する“必要がない”のです。

しかし、今回のように印刷物のデザインに沿ってカットする場合はどうでしょうか。

シートの決められたデザインの箇所に正確に刃を入れなければならないのですが、
プロッタはセットされたシートの模様やデザインなどは一切お構いなしにカットを始めてしまいます。

こういった問題を解決するためにカット位置をプロッタに教える為の印を付ける必要が出てきます。

印刷物のデータをつくる際にカットするデータにプロッタに搭載されているカメラに認識してもらう為の専用のマークを付けておきます。

このマークも含めて一緒に印刷をすることで、ズレずに狙った位置へのカットが可能になるのです。

注意点

印刷物カットの注意点と、先程紹介した印刷物に付けるマークの読み込みがあげられます。

プロッタで実際にカットする時にマークの読み込みを行わせるのですが、このマークが印刷物の隅っこ、メディアの余白が全くない状態ですと読み込みが上手くいきません。

印刷物のカットをする場合は印刷するデザイン・マーク・プロッタがシートを上下に動かすためのローラーが通る余白を考えておかなければなりません。

ですのでメディア幅いっぱいいっぱいのデザインをカットするとなると、余白等が十分に取れなくなりますので、デザインの分割等を考えてください。

紙原稿をかきたい!

プロッタはカットするシート・デザインに併せて刃を取り換えることができます。

細かなデザインの時は刃先が鋭いデザイン刃を、分厚いシートを切るのであればそれに適した刃を。

そんな刃の取り換えですが、ここで刃の代わりにボールペンをセットすることができてしまうのです!

カットデータをそのまま使用できる

ボールペンを刃の代わりにセットするとどういったことが出来るのでしょうか。

原稿用紙をプロッタにセットした状態でカッティングシートのカットに使用したデータをそのまま使用してみると、
本来刃が入る場所をボールペンが描き始めました!

illustratorでつくったデータをボールペンで紙にそっくりそのまま書き写すことが出来ました!

このようなボールペンを用いた動作ですが、使用用途として看板取り付けの際に用いられる紙原稿の製作に主に使用します。

紙原稿とは

アルミ複合板やアクリル板をルーターなどを用いて文字や形にカットし、壁面に取り付ける際に紙原稿を使用します。

アルミ複合板からひらがなの『さいん』の文字をくり抜いたとします。
この文字を壁面に取り付ける際に何も当たりを付けずそのまま作業をすると、次のような問題点が出てくると思います。

・文字と文字の間隔がバラバラ
・『い』の文字が2つのパーツに分かれているため、正しい間隔が分からず不格好になってしまう
・文字が斜めになっていく

こういったことにならない為に紙原稿が役に立つのです!

先程、カットデータをそのまま流用できると説明しましたがこれはプロッタ用のデータでなくとも使用できるのです!

ルーターのカットに用いたデータをそのままプロッタを使って紙におこして、
取りつける壁面へ当てることで取付場所の目印として使うことが出来るのです!

カットデータを正確に、実寸でなぞることが出来るプロッタの強みを生かした使い方ですね^^

まとめ

プロッタはただカッティングシートを切るだけのものという訳ではなく、印刷物の型抜きであったり紙原稿の製作にも使用できます。

こんなステッカーが作ってみたいなど、もしプロッタを用いた製作で何か相談事がありましたら是非一度看板のプロに相談してみてはいかがでしょうか。

きっとお力になれると思います!

サインシティはカッティングシート自体の材料販売も、
今回ご紹介させて頂きましたような加工についても激安にて通販しております。

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