看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回の看板ブログは看板製作部スタッフが書かせて頂きます！
テーマは看板通販サイトで重要な要素の一つでもあります
『看板の梱包』
です＾＾
サインシティでは様々な商品を取り扱っていますが、形状が多種多様な為それに合わせて梱包も様々です。
また、サインシティではアルミ複合板やスチレンボードといった各種板材の材料通販も非常に多くのご注文を頂けております。
そこで今回はそんな中でも板物の梱包にされている工夫を紹介したいと思います。
目次
板物はデリケート
日々いろいろな物を梱包し、出荷していますがその中でも扱いがデリケートなものが板物。
そもそもの形の性質上平面への衝撃には強いのですが側面や角は衝撃に弱く、板を持ち運ぶ時に軽くぶつけただけでも使い物にならなくなるほど凹んでしまったりします。
特にアルミ複合板は金属部分が0.1mm程度しかなく、ほとんどが発砲樹脂でできている為側面は更に弱くなってしまっています。
もちろん使用用途を考えると看板としては設置した後に側面が凹むようなことはほぼなく、表面に強度があり平滑であればいいので
合理的な材料である為問題はありません。
ではそんな条件によってはデリケートな板物、運搬時はどうかといえば当然変形のリスクが高くなります。
大きさ次第ではありますが、屋外で取り付ける看板となれば当然ある程度の大きさがないと看板としての効力が持てない為どうしても梱包も大きくなってしまい、それを運ぶとなると移動だけでも一苦労です。
ただ立てかけただけのつもりが角が凹んでしまったり持ち上げたら天井にぶつかって変形してしまったということがおきてしまってはせっかくの新しい看板が台無しになってしまいます。
そこで梱包を工夫すれば少しでもリスクを軽減できるということでどんな梱包かを見ていきましょう。
アルミ複合板やスチレンボードなど
とにかく角を守れるよう梱包します！
まず商品をプチプチで１周巻きます。
そして包んだ商品をスチレンやアルポリ（アルミ複合板）の帯で囲います。
それをまとめて段ボールを加工して隙間がなるべくない状態で梱包します。
そして最後に出来上がった箱の角にスチレンの帯を当てます。
こうすることで側面全体を板と段ボールとプチプチの３層で保護し、更に角にはもう１層スチレンで補強がされます。
ここまですることで多少の衝撃では変形しない頑丈な梱包に仕上がります。
..とは言えども所詮段ボールやスチレンなど柔らかい素材での梱包なので、勢いよく落下させたりあまりにも強い衝撃が加わると外箱ごと破損してしまうので過信は禁物です。
アルミ複合板や等身大パネルなど
カットした板材の梱包も慎重におこない発送しております！
上の例では四角い板材の梱包になります。
サインシティでは直線カット以外にもお好きな形状へのカットが可能な為、アルミ複合板やスチレンボードなど様々なカットへのご依頼も非常に多く頂けております。
（商業施設のお店入り口などでも良くみます販促パネルや等身大パネルも可能です^^）
※屋外使用可能な等身大パネルはこちら↓
『アルミ複合板の等身大パネル』通販詳細ページ
丸や文字の型抜きなどは周りを帯で囲うことが難しくなる為また違った梱包になっていきます。
ポイントとしては、角がとにかく弱いので角が梱包の縁から離れており、箱の中で動かないように固定することです。
サイズがそこまで大きくなくて固定できそうであれば、商品をプチプチで１周まいた後に、商品より１回り大きい底板を用意して、そこにPPテープなどで貼り付けて固定します。
その後底板を段ボールで同じように梱包します。
この方法の方が箱の中に空間を作れて事故を減らせるのですが、デメリットとしてテープで固定できる程度の重量に限られる為、まとめて梱包することが難しく、梱包数が増えてしまいます。
カットしたものをパズルのような形で梱包することも
自由形の板物で梱包数を減らしたい場合、商品を原反からくり抜いた時に残った板を利用することで安全な梱包にすることもできます。
くり抜いて残った板に嵌め込む事で、あとは通常の四角の板を梱包する方法で梱包するだけなのでシンプルかつ丈夫な梱包に仕上げることができます。
メリットとしては様々な形があっても全て原反に戻すので同じサイズの板になり纏めて梱包ができる事、外側の板が衝撃をうけてもくり抜いた板は無事なので角あてが不要な事です。
代わりにデメリットとしては原反のまま梱包するので梱包サイズが大きくなりがちなこと、嵌め込んだ外側の部分は到着したら不要になる為ゴミが沢山出てしまう事です。
スチレンであれば細かくして捨てればよほど問題ないですがアルミ複合板の場合処理も処分も面倒な場合がある為注意が必要です。
フォークリフトも保有しておりますので、
パレットでの発送もおこなっております！
量が多く、集荷可能な大きさであればパレットという木や強化段ボールでできた、いかだのような物に積んで輸送する方法が一番事故が起きにくい方法になります。
パレットに固定することで寝かして運ぶことができること、機械を使って運ぶので人の手による小さな事故が避けれるメリットがあります。
大きさはパレットサイズで3×6が上限になります。
積み下ろしにフォークリフトが必要な為、持っていないと使えない方法になってしまいますが、可能な場合おすすめです。
まとめ
どの場合でも言えることですが、大きくなればなるほど事故のリスクは上がり、送料も高くついてしまうので、思わぬところで予算を使ってしまわない為にもそんなところにも目を向けていくといいかもしれません。
とは言えどもどんな看板なら大丈夫で、
どこまでいくと難しいのかはなかなかわかりづらい物なので、大型看板など通販ご検討のお客様はぜひお気軽にご相談くださいませ^^
サインシティでは一般的なお店で使用されるA型看板といったものから、アルミ複合板を何枚も使用して横幅何メートルといった分割看板の製作も可能です！
ほぼ見たことがあるような看板は取り扱っておりますので、
宜しければぜひ下記看板特集もご覧くださいませ＾＾
