『遮蔽係数』とは?窓ガラスフィルムの選び方

『遮蔽係数』とは?窓ガラスフィルムの選び方

看板製作・通販の『サインシティ』です。
今回は窓ガラスフィルムの選び方の基準の一つ

『遮蔽係数(しゃへいけいすう)』

についてまとめてみたいと思います。

サインシティでは、スリガラスフィルムの大定番商品『フォグラス』や目隠し装飾用の『3Mファサラ』、建物用のガラスフィルム『WINCOS(ウィンコス)』など、窓ガラス用フィルムを各種激安にて通販しております。

窓ガラス用フィルムは店舗の装飾、外からの視線を防ぐ目隠し効果、そして断熱や遮熱、防犯、防虫などとても幅広い機能性をもった商品です。

その機能性の多さもさることながら商品数も非常に多く、
その中からどのように選ぶのか?というポイントのひとつとなる数字がこの

『遮蔽係数(しゃへいけいすう)』

となります。

聞き慣れない単語かもしれませんが、分かりやすいようまとめてみましたので、ぜひチェックくださいませ!


サインシティでは3Mファサラやフォグラス・タペシート・WINCOSなど窓用ガラスフィルムを各種激安にて通販しております!


ネットで『遮蔽係数』を検索してみたら・・

わからない言葉はGoogle先生に聞いてみよう!

…ということで、
『遮蔽係数(しゃへいけいすう)』を調べてみたところ、下記の説明がございました。

※DECORATIVE SYSTEM様Webサイトより引用させて頂きました。

引用元:DECORATIVE SYSTEM・日射の遮蔽と省エネ効果の関わり | 日照調整フィルム補足資料

こちらをもう少しわかりやすく噛み砕いてみます。

基準の1よりも小さい数字はそれだけ遮熱効果が高い

まず、上記の説明の中にある
『3mm厚の透明板ガラスの遮蔽係数を「1」として』
という部分は、

一般的な住宅の窓ガラスは2mm・3mm・4mm厚のものが多いので、平均的な窓ガラスの厚みである3mm厚を基準としているということになります。
(ちなみに防火戸などへ使用されるワイヤー入りの板ガラスの厚みは6.8mm程度となります)

つまり『遮蔽係数』は、
一般的な窓にそのフィルムを貼ることにより、太陽光の日射熱をどれだけ遮ることができるか?
を表す数値となります。

例えば下表は『3M スコッチティントNANOシリーズ』という窓ガラス用フィルムの仕様一覧です。
遮蔽係数を見ると
『NANO40S』の場合は0.49となっています。

3Mガラスフィルム『スコッチティント』

基準となる1よりも小さい数字ですので、それだけ日射熱を遮る力があるという判断ができます。

また『NANO90S』を見ると、遮蔽係数が0.80となっていますので、『NANO90S』よりも『NANO40S』の方が遮熱効果が高いガラスフィルムだと判断ができるわけです。

■ 3M スコッチティント『NANOシリーズ』通販一覧→
■ 3Mガラスフィルム通販一覧→

『遮蔽係数』で遮熱効果
『可視光線透過率』で暗さを判断

窓ガラス用フィルムはその名の通り窓ガラスへ貼って使用しますので、必然的に日の光がいくらか遮られます。
その遮られ具合と言いますか、光を通す割合を見る数字が

『可視光線透過率』

です。

可視光線透過率は0%~100%の数値で表されており、

0%に近いほど可視光線透過率が低い
→ガラスフィルムが光をカットする。

100%に近いほど可視光線透過率が高い
→ガラスフィルムが光を通す。

となります。

そのため、先ほどの3Mのガラスフィルム『NANO40S』と『NANO90S』を比較すると、

『NANO40S』
遮蔽係数→0.49
可視光線透過率→39%

『NANO90S』
遮蔽係数→0.80
可視光線透過率→88%

となっていますので、
『NANO40Sの方が90Sより遮熱効果は高いが、室内が暗くなる』
という判断ができることとなります。

基準としては、
可視光線透過率が50%を下回ると体感として暗いなと感じるとされています。

このように、ガラスフィルムを選ぶ際は、『遮蔽係数』『可視光線透過率』2つの数字のバランスが選び方の基準の一つとなるかと思います。

まとめ

今回は窓ガラス用フィルムを選ぶ際の一つの指標となる『遮蔽係数』『可視光線透過率』についてまとめてみました。

もちろんこれらの数字だけではなく、それぞれのガラスフィルムが持つ機能から選ぶ形もおすすめですので、その場合はぜひサインシティのサイトをご覧いただければと思います。

豊富な商品数をそれぞれ、

・防虫
・目隠し
・防犯
・遮熱
・飛散防止

といった機能ごとに分け、デザイン面としては

・すりガラス
・エンボス
・グラデーション
・ストライプ
・和風
・ファブリック

などで分けてご紹介しています。

もちろん、

・3M
・リンテック
・サンゲツ
・中川ケミカル
・ワーロン

といった主要なブランド毎にも一覧をご覧いただけます。

登録商品数の多さと、それぞれをネット通販最安値帯で通販している価格メリット。
この2つがサインシティの強みとなりますので、ぜひガラスフィルムをご検討されているお客様はチェックいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします!


サインシティ

私たちは、看板・サイン資材のネット販売から、オリジナル看板製作・現場での取付施工まで自社で行っています。
看板のことならサインシティに、是非ともお任せ下さい!