スタンド看板のウエイト(重り)を効果的に置く方法

スタンド看板のウエイト(重り)を効果的に置く方法

街中で見かけるスタンド看板には、転倒防止のためにウエイト(重り)を設置されているものが多いですよね。看板が倒れて側を通行される方に怪我をさせないために、また、看板を倒さずキレイに長く使っていただくためにも、看板製造メーカーからは、ウエイト・重りの併用が推奨されています。

しかし、ウエイトの使い方・置き方によっては、残念ながら本来の効力を発揮できず、ウエイトを置いている意味が無くなってしまっているものも見かけます。

今回の記事では、現在スタンド看板を使用されている店舗の方や、これからスタンド看板を設置しようとお考えの方に、ウエイト・重りの使用方法についてご説明します。

看板のウエイト(重り)の種類について

ウエイト・重りと一口に言っても、その形状や仕様は様々です。
看板製造メーカー各社が、自社製品に合うように工夫して作っています。
ここでは、サインシティが実際に販売しているウエイトを例に挙げて、ウエイトの種類についてご紹介します。

水を入れて使用する「注水式ウエイト」

「注水式ウエイト」は、水を入れることで重さを増して使用できるウエイトです。
注水式ウエイトはプラスチック樹脂でできている物が多いです。イメージとしては「ポリタンク」が近いでしょうか。
カラーもグレーやブラックといった落ち着いた色合いから、イエローやグリーン、レッドなどポップでカラフルな物まで様々です。

■サインシティで取り扱いのある商品例はこちら

水を入れて使用する「注水式ウエイト」

■バリウエイト(大)
■サインウエイト
■ポリベース
■水タンク BW-Y(イエロー)/BW-G(グレー)/BW-B(ブラック)
■関取くん ウエイト

注水ウエイトをご使用いただく上で注意していただきたいのが、注水口からは水が漏れる恐れがあるということです。
注水式ウエイトの注水口はキャップもプラスチック製で、ゴムパッキンなどの水漏れ防止策が施されているわけではありません。
メーカーが推奨する量以上の水を入れたり、水を入れた状態でウエイトを逆さまにしたりするとウエイト内の水がこぼれてしまいます。
水を入れた状態で持ち運びをされる際は十分気をつけましょう。

砂を入れて使用する「砂ウエイト」

「砂ウエイト」は名前の通り、砂を入れて使用されるウエイト(重り)です。
スタンド看板というよりは、テントの脚部分に付けたりタペストリーや日よけ幕のパイプに付けたりする使用例が多いですが、使い方によってはスタンド看板にも用いることが可能です。ここでは“こんな商品もあるよ”というご紹介だけさせていただきます。

■サインシティで取り扱いのある商品例はこちら

砂を入れて使用する「砂ウエイト」

■砂ウエイト20kg
■店頭幕用 砂袋 2.5kg No.4387
■土のう袋(砂袋) 376-56

見栄えもおしゃれ・スマートに作られた「専用ウエイト」

「専用ウエイト」はメーカー各社が自社製品にピッタリと合うよう作っているものが多いです。スタンド看板本体と一緒に使用した時に見栄えが良くなるよう、見た目もおしゃれに、きれいに作られています。
看板本体を購入される際は、専用ウエイトも一緒にご購入されることをおすすめします。

■サインシティで取り扱いのある商品例はこちら

見栄えもスマートに作られた「専用ウエイト」

■ポールスタンド(例:PH-223) + ポールウエイト


■ADO-900シリーズ100シリーズVシリーズ + ウエイトプレート


■バナースタンドQSB-1618 + 専用ウォータータンク


看板のウエイト(重り)の置き方について

さて、ここからがこの記事の本題と言っても過言ではありません。
ウエイト(重り)の置き方についてご説明します。
今現在スタンド看板を使用されている店舗の方はご自身の店舗の見直しに、これからスタンド看板を設置しようとお考えの方はご参考にしていただければ幸いです。

看板のサインシティ直伝! スタンド看板のウエイトの効果的な使用方法

それではさっそく、ウエイトの置き方についてご説明します。
わかりやすいように、具体例としてサインシティで実際に販売している商品を使って説明していきます。

ポスター差し替え式 A型看板 PGSK の場合

こちらのA型スタンド看板にウエイトを置く場合、看板メーカーの推奨としては「ウエイトアーム」というウエイトを置くための台を設置して、その上に先ほどもご紹介した水タンクを置くというものです。

スタンド看板のウエイトの効果的な使用方法

■【A1】ポスター差し替え式 A型看板 PGSK 国産品
■ウエイトアーム SKW-
■水タンク BW-Y(イエロー)

看板本体の脚部分の片側に直接ウエイト・重りを置く方もいらっしゃいますが、ウエイトアームを使って土台を作った上でウエイトを置いたほうが、看板の脚全体にバランス良く重量が増すのでおすすめです。

この時にご注意いただきたいのが、ウエイトアームとウエイトは固定されないということです。あくまで土台の上にウエイト(重り)を乗せているだけなので、ピッタリと固定されて動かないわけではありません。

また、ウエイトを置いたからと言って、「看板が倒れない」わけではありません! ウエイトは、あくまでも看板が倒れにくいようにする対策です。故意に力が加わったり、台風に近いような暴風や強力なビル風などに対応できるほどの強度はありません。悪天候時は看板を安全な場所に移動していただくことをお願いいたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、看板をご使用いただく上でのウエイト・重りの種類や、具体的な使用方法をご紹介しました。
もしお使いの看板に合わせたウエイトの置き方を教えて欲しい! という方がいらっしゃいましたら、直接弊社サインシティにお問い合わせください。
スタッフがお客様の状況に合わせた、おすすめの組み合わせをご提案させていただきます。

看板本体がウエイトに!? 「注水式看板」という商品もございます

水を入れて使える! 便利な注水式スタンド看板について

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