中古品を取扱う際には必須!「古物商許可申請」とは?

こんにちは。看板のサインシティです。
今回は中古品などを取扱う際に必要な「古物商許可申請」について説明させて頂きます。
よろしければぜひご覧ください。


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古物商許可申請とは?

古物商許可申請とは、古物商が営業を行うために必要な許可を申請する手続きです。
古物商とは、中古品や古美術品などを売買する業者のことを指します。
古物商許可は、古物商法に基づいて発行されるものです。

「古物」の定義とは?

まず初めにどのようなものを「古物」として定義されるのかですが、
法律上で3つに定義されています。
おおまかに説明しますと、

1.一度でも使用した商品。
いわゆる中古品、一番イメージし易いかと思います。

2.新品で未使用の商品。使用目的で一度出荷はされたけど、未使用の商品。
新古品とも呼ばれます。新古車販売などでご存知の方も多いのではないでしょうか。

3.上記二つ(中古品、新古品)に幾分の手入れをした商品。
以前紹介したリファービッシュ品(認定整備済み製品)等も該当します。

以上が法律上で古物とされるものです。

これらの古物を買い取って販売したり、修理等を行って販売、
使用できる部品を販売等を行う時には古物商の許可が必要となります。

なお、自分の物をオークションサイトやフリマサイトで販売したり、
無償でもらった物を売る等という場合には、古物商許可は不要です。

古物商許可申請に必要な手続きは?

では、実際に古物商許可を取得するにはどのようなの手続きが必要なのでしょうか。

・古物商許可申請書の提出
・各種必要書類の提出
・財産状況証明書の提出
・手数料の支払い

といった手続きを行うが必要があります。

古物商許可申請書は管轄の警察署のHPからダウンロードができますし、
必要書類についても記載がありますので確認しましょう。

管轄の警察署によって、様式や必要書類等が異なることがありますので、
気になることがあれば相談されるのが良いでしょう。

審査から許可まで

必要な手続きを終えた後、古物商許可申請は各都道府県の公安委員会が審査を行います。

審査結果がでるまでは、約1か月~40日程度の期間が必要となります。
時期や状況によって異なりますので、古物商を始めると決めている場合は
期間に余裕を持って手続きを行うと良いでしょう。

古物商申請が得意な行政書士さんに依頼してしまうのも有効です。
無許可のまま営業を開始してしまうと、懲役刑や罰金刑を伴う罰則があるので注意しましょう。

無事に許可が下りると、警察署で古物商許可証を受け取ることができます。

まとめ

以上が古物、古物商許可申請に必要な手続きの説明です。

環境への配慮、サスティナブルな商品に関心が高まっていますので、
取扱商品によっては、古物がより身近なものとなるのではないでしょうか。

古物商許可は基本的に有効期限がありませんので、
将来的に取り扱う予定がある場合は早めに取得しておくと良いかもしれません。



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