印刷の表面加工・種類と特徴まとめ!

看板通販サイト『サインシティ』です。

今回の看板ブログは、
『印刷の表面加工』
についてまとめてみました。

刷物の表面加工は、デザインや印象を向上させるために重要な要素です。
さまざまな表面加工の種類や特徴、活用例、加工のポイントなどについて解説していきます!


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印刷の表面加工の種類と特徴

印刷の表面加工にはさまざまな種類があります。
6つの代表的な表面加工をまとめてみました。

ラミネート加工

ラミネート加工は、印刷物の表面に透明なフィルムを貼ることで耐久性や防水性を高める加工です。
カードやパッケージなどに活用されます。

マットコーティング

マットコーティングは、表面を滑らかで光沢のないマットな仕上げにする加工です。
ポストカードやパンフレットなどに使用され、高級感や落ち着いた印象を与えます。

マットコーティングは看板でもよく活用される表面加工となります。

看板の場合も高級感などの見た目の演出という部分と、あとは表面をマットにすることで看板からの光の反射を抑え、視認性を上げるために活用がされます。

特に屋外にある看板の多くは、マット仕様のラミネートフィルムというシートを貼られているケースが多いです。

UVコーティング

UVコーティングは、紫外線硬化性のインクを使用して表面をコーティングする加工です。
光沢や耐久性を向上させ、チラシや名刺などに効果的です。

また、チラシ等以外にもサインシティが扱っております看板もこのラミネート加工は必須な表面加工となります。
看板の場合は主に屋外で活用されることが多く、屋外の場合は常に強い紫外線が降り注ぎます。
看板含め印刷物はこの紫外線を浴びることにより、インクが劣化をし色褪せやひび割れの原因となってしまいます。

そのため、看板には印刷物の上へUVカット機能のあるラミネートフィルムを貼り、そうした紫外線からのダメージを軽減できるよう表面加工を行います。
ラミネート加工をすることにより、紫外線による色褪せを抑え、雨や砂嵐とうのダメージからも看板をまもることができるため、より長くご活用いただける看板が出来上がります^^
ラミネート加工

エンボス加工

エンボス加工は、凹凸をつけることで立体感を演出する加工です。
パッケージやブロシュアなどに使用され、商品の特徴を強調する効果があります。

エンボス加工も高級感やラグジュアリーな雰囲気を出すために良く活用される表面加工となります。
通常の印刷よりも価格が高くなってしまう加工となりますが、見た目がグッとアップするのでオススメな表面加工となります^^

ホットスタンプ加工

ホットスタンプ加工は、金箔や銀箔を熱で転写する加工です。
高級感や華やかさを演出し、包装紙や商品のラベルなどに活用されます。

シルクスクリーン印刷

ルクスクリーン印刷は、版の種類によってインクを透過させることで、特殊な質感や効果を実現する加工です。
ポスターや看板、Tシャツなどでよく使用されます。

シルク印刷は看板でも使用されます。

多くの看板は1枚1枚看板用の大型インクジェットプリンターにて印刷をして製作されておりますが、例えば同じデザインで数十枚〜数百枚といった枚数が必要な看板の場合はシルク印刷で製作した方がコストを抑えることが可能な為、お客様へご提案させていただいております^^

印刷物の表面加工の使い分けとポイン

印刷物の表面加工を使い分ける際には、以下のポイントを考慮する必要があります。

目的と印象

表面加工は、印刷物の目的や伝えたい印象に合わせて選ぶ必要があります。
マットコーティングやエンボス加工など、印象や質感を重視する場合や、ラミネート加工やUVコーティングなど、耐久性や防水性を求める場合など、目的に応じた加工を選びましょう。

看板の場合も屋外へ設置する看板の場合は、日光の反射によって見えづらい看板にならないようにマット加工へするなど目的に合わせた表面加工を行なっております。

デザインと効果

表面加工は、デザインとの組み合わせによって効果が発揮されます。
特定の箇所にエンボス加工を施すことで目立たせたり、ホットスタンプ加工でロゴやアクセントを引き立たせたりすることができます。
デザインとの相性や効果を考慮して選びましょう。

高級感のあるデザイン+エンボス加工によってさらに存在感のある印刷物ができる為、印刷代金は上がってしまいますが、目を引きたい場合には良いアクセントとなります。

製品の特性と用途

印刷物の種類や用途によっても表面加工の使い分けが異なります。
商品パッケージや名刺などの耐久性が求められる場合には、ラミネート加工やUVコーティングが適しています。

一方、イベントのポスターや広告用途には、エンボス加工やホットスタンプ加工が効果的です。用途や製品の特性に応じて適切な加工を選択しましょう。

予算と生産性

表面加工は、加工の種類や仕上がりによってコストや生産性に影響を与えます。
高級感や特殊な効果を追求する場合には、コストがかかる場合があります。
予算や生産性の面も考慮して、バランスの取れた表面加工を選びましょう。

例えば、そう頻繁に名刺交換をすることがないような場合であれば、多少印刷費用がかかったとしても埋もれない目を引く表面加工がされた名刺は良いのではないでしょうか^^

まとめ

今回は印刷の表面加工について主な6つの加工をまとめさせていただきました。

他とは少し違った名刺を作りたい!
→エンボス加工

高級料理のメニュー表を作りたい!
→金箔のホットスタンプ加工

大量に印刷したい!
→シルクスクリーン加工

といった形で、
デザイン性やその目的などによって表面加工を選ぶことが印刷では可能です^^

主に上記はポスターや名刺・パンフレットなどの表面加工となりますが、サインシティが扱います看板でも目的に合わせた最適な表面加工を行うことによって、長くキレイにご活用いただける看板製作を行なっておりますので、ぜひ看板がご入用の際にはお気軽にご相談くださいませ。

よろしくお願いいたします!


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