お店の夜間営業に欠かせない「電飾スタンド看板」。
現在、看板メーカーが生産している電飾スタンド看板の大半は、本体からプラグ付きコードが出ているので、コンセントに差し込むだけで点灯して使用することができます。大がかりな電気工事の必要が無いため店舗の開店後にも導入しやすく、使い勝手の良いスタンド看板としてサインシティでも長年人気の商品です。
しかし、店舗の立地条件などによってはコンセントの位置が遠く、電飾スタンド看板を使いたくても諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが、バッテリー搭載でコードレスタイプの電飾スタンド看板です！
近くにコンセントが無くて電源が取れなくても、電飾スタンド看板の使用が可能になります。
今回の記事では、バッテリー搭載の電飾スタンド看板のメリット・デメリットについてご説明したいと思います。さらに、サインシティがオススメするバッテリー式商品もご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
目次
バッテリー式電飾スタンド看板のメリット
バッテリー搭載の電飾スタンド看板には、大きく2つのメリットが挙げられます。
配線を気にせずどこでも使用できる
一般的なコード付き電飾スタンド看板は、メーカーにもよりますが、大抵約2～3m程度のプラグ付きコードが付属されています。電飾スタンド看板を設置したいと検討している場所から、2～3m以内にコンセントがあって電源を取ることができれば問題ないのですが、人の往来や近隣店舗との兼ね合いで、なかなか思い通りにいかないこともありますよね。
また、店舗の建設当初は電飾スタンド看板の導入を想定していなかったり、居抜き物件での開店だったりで、屋外用電源そのものが取られていない場合もあるのではないでしょうか。
そんな時にはバッテリー式電飾スタンド看板が活躍します！バッテリーで電源を確保できるので、コンセント位置や長さを考慮する必要がありません。
一度電飾スタンド看板を置いてみた場所がイマイチな場合は、設置場所を色々と試して、一番集客効果のある場所に変更してみる……なんてこともできてしまいます！
コードレスなので足下安全
ひょっとすると、コード付き電飾スタンド看板に延長コードを足して使用されている方もいらっしゃるかもしれません。
その際、長くなったコードに対しての安全対策はお済みでしょうか？
電飾スタンド看板から延びたコードの上に人の往来があると、コードにひっかかって転んでしまったり、ひっかかったコードが原因で電飾スタンド看板が倒れてしまったりして、事故につながる可能性も考えられます。
また、屋外に延長コードを使用して電飾スタンド看板を設置している場合、接続部に適切な防水処理（防水用・屋外用の延長コードの使用）がされていないと、看板の故障や電気のショートなど、大変危険な事故を起こしてしまう可能性もあります。
その点、バッテリー式電飾スタンド看板であれば、上記のような事故を防いで、安全にご使用いただくことができます。
バッテリー式電飾スタンド看板のデメリット
ここでは、バッテリー式電飾スタンド看板のデメリットについてご説明します。
メリットがあればデメリットもあるのは当然のこと。
せっかく電飾スタンド看板を検討されるのであれば、良い面も悪い面も知っていただいた上で導入していただければと思います。
一般的なコード付き電飾スタンドよりも高価
看板メーカー各社によって、商品の価格は様々です。一般的なコード付き電飾スタンド看板にも蛍光灯タイプやLEDタイプがあり、その中でも価格帯が分かれます。
サインシティで取り扱いのある一番メジャーな、コード付き電飾スタンド看板（「ADO-701」という商品）の本体のみの価格で比較すると、蛍光灯タイプであれば￥30,000弱～、LEDタイプであれば￥50,000弱～となります。
それに対して、バッテリー搭載の電飾スタンド看板（「屋外用A型LEDスタンドパネル」という商品）は￥100,000弱～となります。
ざっくりお伝えすると通常のコード付き電飾スタンド看板に比べると、バッテリー式電飾スタンド看板は2倍～3倍程度の価格帯になることをご承知ください。
バッテリーの充電が必要
バッテリー式電飾スタンド看板に必須なのが、バッテリーの充電です。
バッテリー自体の持続時間については、数年前の従来品に比べると改良されて長持ちするようになりましたが、それでもバッテリー式電飾スタンド看板をご使用いただく上で、付属バッテリーの充電は必要不可欠となります。
店舗の営業時間や夜間に合わせて使用できるよう、営業時間外や点灯の必要が無い時間帯をバッテリーの充電にあてるなどのルール決めをして、効率良く使えるように考慮する必要があります。
バッテリー式商品のご紹介
バッテリー式電飾スタンド看板のメリット・デメリットについてご覧いただいたところで、サインシティで実際に取り扱っている3商品をご紹介します！
バッテリー付 屋外用LEDスタンドパネル
【左】バッテリー付 屋外用A型LEDスタンドパネル A1【両面】 シルバー
【右】バッテリー付 屋外用L型LEDスタンドパネル A1【片面】 シルバー
「バッテリー付 屋外用LEDスタンドパネル」は、大容量のリチウムイオンバッテリー搭載の電飾スタンド看板です。最大輝度・満充電で、約15時間連続点灯が可能。調光機能があり、3700lux～2700luxで調整して使用いただけます。片面仕様・両面仕様の2種類があります。
LED基盤部分は密閉されており、バッテリーには専用カバーが付属しているので屋外使用に対応します！（※バッテリー自体は防水タイプではありませんので、水に濡れないよう配慮をお願いします。また、掲示するポスターにはUV印刷やラミネート等、屋外使用の為の加工をお願いします。）
バッテリーはUSB出力（5V）・DC出力（12V/19Ｖ）に対応。さらにLEDライトも付属しており緊急時の照明としても役立ちます。
屋外用LEDポスタースタンド Aボード
「屋外用LEDポスタースタンド Aボード（通称：Aボード）」は、電飾用ポスターをそのまま掲示することのできるバッテリー式電飾スタンド看板です。バッテリー満充電で約10時間程度の連続使用が可能です。
サイズは、A1判・B1判、2つのポスターサイズに適応しています。こちらも片面仕様・両面仕様の2種がありますので、価格帯や設置場所の視認性を考慮してご選択いただけます。
付属のバッテリーやLED部分に関しては防水仕様となっておりますので、屋外でも問題なくご使用いただけます。（※看板本体のフレームは防水仕様ではありませんので、湿気が籠ったり、雨の水滴が溜まったりします。また、掲示するポスターにはUV印刷やラミネート等、屋外使用の為の加工をお願いします。）
LED首掛け式 ピカちゃん看板
LED首掛け式パネル ピカちゃん看板【A3サイズ】
LED首掛け式パネル ピカちゃん看板【A4サイズ】
「LED首掛け式 ピカちゃん看板（通称：ピカちゃん）」はスタンドタイプではありませんが、集客効果が見込める画期的なバッテリー式商品です。
本体パネルに付属されているベルトを首に掛けて使用するので両手が空き、通行人にチラシを配ったり、両手を使って店舗へご案内することが出来ます。足下のコードが無いので行動範囲も制限されません。バッテリー1個に付き、4時間前後の連続使用が可能です。
アクリル1枚板のシンプルな作りなので、見た目もスッキリとして掲示物を邪魔しない点もポイントです。A3判・A4判、2つのポスターサイズに適応しています。
まとめ
いかがでしたか？
今回の記事では、バッテリー搭載の電飾スタンド看板について、そのメリット・デメリットと、実際に取り扱っている商品の詳細をお伝えしました。
バッテリー式のスタンド看板は、一般的な電飾スタンド看板より高価ですが、電源の有無を気にせず使用できるため常に効果的な集客が期待できます。また、足下がコードレスになりますので、コードに引っかかることによる事故を防げるのも安心ですね。
もしバッテリー搭載の電飾スタンド看板についてお困りごとがありましたら、お気軽にサインシティまでお問い合わせください。
スタッフがお客様の状況に合わせてご提案させていただきます。
