看板通販サイト『サインシティ』です。
今回の看板ブログは
『サロン開業に必須!キャンセルポリシーまとめ・コピペ例文あり』
といった形で書いていきたいと思います^^
ネイルサロンや脱毛サロン、美容院やエステサロンとサインシティでは、各種サロンのお客様より有難いことに非常に多く看板をご購入いただけております。
またサロン開業にあたり、ロゴ制作からご依頼いただくケースも非常に多く、色々とお話をさせていただいておりますと、
『キャンセルポリシーってどうやって決めました??』
などのご質問をいただくこともとても多くございます。
サインシティはECサイトですので、サロンの運営スタイルとは異なる部分も多いのですが、キャンセルに対しての取り決めは掲載させていただいております。
…ただ、そうしたキャンセルポリシーはなかなかゼロから考えるのは難しいと思いますので、今回はサロンを開業されるお客様にご参考としていただけるようまとめてみました^^
宜しければぜひチェックくださいませ!
キャンセルポリシーの定義とは?
ネイルや脱毛・エステといったサロンの場合は、予約をいただき施術をご提供する形となります。
その際の、ご予約をされたお客様と施術をご提供されるサービスの事業者様との間で、ご予約のキャンセルをされる際の取り決めをキャンセルポリシーと呼ばれております。
その為、キャンセルポリシーには
・予約をキャンセルした場合のキャンセル料は?
・キャンセルが可能な期間は?
といった取り決めを掲載する必要がございます。
お客様はその取り決めへ同意をすることを前提にご予約をしていただく形となりますので、サロンを開業される際には必ず用意をしなければならない決め事となります。
キャンセルによりサロン運営が困難にならない為に
キャンセルが出てしまいますと、本来その時間に得られる利益がなくなってしまいます。
一週間前であれば他のお客様にご利用いただけるかもしれませんが、前日や当日であればその時間にうまく他のお客様が入られる可能性は低い為、まるっと機会損失をしてしまうこととなります。
そうしたことを防ぐためにも、キャンセルポリシーでキャンセル料の発生に同意いただける方のみご予約を開放する必要がございます。
また、しっかりとした記載がない場合には、お客様も
『キャンセル料なんて知らない!』
となってしまいトラブルの原因となってしまいますので、そうしたトラブルを防ぐ意味でもキャンセルポリシーは必須となります。
キャンセルポリシーに必要な項目
一般的に必須な項目としましては下記がございます。
・キャンセル期間について
・キャンセル料について
・お断りする場合について
最低でもこの3つは掲載する必要がございます。
まずキャンセル期間につきましては、
一週間前なら大丈夫・前日はダメ!
といった感じですね^^
キャンセル料については、
いつまでのキャンセルならキャンセル料は発生しない。
逆にここを過ぎるとキャンセル料はいくら発生します。
といった記述です。
最後にお客様のご都合でのキャンセルもあれば、サロン側からお断りする場合もあるかと思います。
例えば、
・泥酔された方のご来店はお断りします。
→その場合のキャンセル料はどうするか?
・コロナ渦の今、仮に体温を測った場合に熱がある場合のお断りについて
といった点は掲載しておくことが良いかと思います。
サロンのキャンセル料の相場
キャンセル料については、いくらでも設定しても良い・もらうことができるといったことはございません。
実際に、消費者契約法という法律により消費者の保護のため、高額なキャンセル料は禁止されております。
例えば、1度の施術料金が平均的に5,000円だとした場合、キャンセル料が50,000円というのは妥当ではない金額とされる可能性が高いかと思います。
ということで、一般的にサロンのキャンセル料の相場は大体が決まっております。
多くの場合は、
・当日キャンセル施術料金の50%
・前日キャンセル施術料金の30%
あたりがサロンのキャンセル料金の相場となります。
中にはキャンセル料金3,000円といった形で、具体的な金額を掲載されている場合もございます。
あくまでお客様が一方的に不利と判断がされない、妥当性のある金額を掲載する形が間違いないかと思います。
キャンセルポリシーのコピペ例文
ということで、
コピペでご使用いただけるサロン様用のキャンセルポリシーを作ってみました^^
こちらに追加や表現を変えるなどして、
宜しければご活用くださいませ。
【ご予約方法】
当サロンは完全予約制となっております。
ご予約方法につきましては、現在下記方法にて承っております。
・LINE
・ホットペッパー
・お電話
・ご来店時でのご予約
【キャンセル可能期間】
ご予約のキャンセルやご変更は、前々日の営業時間内迄(平日21:00迄、土日祝18:00迄)にご連絡をお願いいたします。
ご連絡方法につきましては、お電話・メール・LINEにてお願いいたします。
前日・当日のキャンセルになりますと下記規定のキャンセル料が発生いたします。
【キャンセル料金】
前日キャンセルの場合はご予約いただきました施術料金の30%
当日キャンセルの場合はご予約いただきました施術料金の50%
をキャンセル料金としてご請求をさせていただきます。
【ご連絡なしでのキャンセルについて】
ご連絡をいただかない場合でのキャンセルにつきましては、ご予約いただきました施術料金の100%をご請求させていただきます。
【ご来店の遅れについて】
やむを得ないご事情で当日のご予約時間に遅れられる場合につきましては、分かり次第、お早めのご連絡をお願いいたします。
また、誠に申し訳ございませんが、ご予約時間を過ぎてのご来店は、施述時間の短縮、もしくは、お断りをさせて頂く場合がございます。
(施術を一部短縮させていただきました場合でも、ご予約時のメニュー料金を請求させて頂きますのでご了承くださいませ。)
また、ご予約時間を10分以上遅れられる場合は、その後のご予約のお客様の都合上、誠に申し訳ございませんが、キャンセルとさせて頂く場合がございます。
その場合はキャンセル料金の規定の通り、ご予約いただきました施術料金の50%をご請求させていただきます。
【ご来店をお断りさせていただく場合について】
泥酔された状態でのご来店はお断りをさせていただきます。
その場合は、当日キャンセルの場合と同様に、当日キャンセルの場合はご予約いただきました施術料金の50%をご請求させていただきます。
【コロナ対策によるご来店お断りについて】
当サロンでは、コロナ対策としまして受付時にお客様の体温をはからせていただいております。
その際に、目安とされております37.5度以上のお客様につきましては、ご来店をお断りさせていただく場合がございます。
その際のキャンセル料につきましては、ご請求はいたしません。
また、咳が止まらないなど当スタッフの判断により、ご来店のお断りや施術の中断をさせていただき場合がございます。
中断の場合には、それまでの施術時間をご予約施術時間で時間割をさせていただきました金額をご請求させていただきます。
お客様・当サロンスタッフのコロナ感染への対策として、何卒ご了承くださいませ。
…以上がサロン様向けのキャンセルポリシーのご参考例となります。
こちらはコピペいただき、自由にご使用くださいませ。
ただ、こちらのキャンセルポリシーは多くのサロン様が実際に掲載されております内容からは、厳しめの内容となっておりますので、こちらを表現やキャンセル料等の規定を部分的に緩和・または内容は最低限となりますので、さらに追加などをさせた内容を掲載されるのが良いかと思います。
キャンセルポリシーでガチガチにサロン側の利益を守ることも、もちろん必要なことではありますが、あまりに厳しい内容ですと、キャンセルをするつもりがないお客様でも不安となり、ご予約自体いただけないといったことも十分ございます。
そのバランスは各サロン様によって異なると思いますので、最終的にはお客様目線となって何度も読み返し、ハードルが上がりすぎていないかは吟味されるのがオススメです^^
まとめ
今回はサロンのお客様向けのキャンセルポリシーをまとめてみました。
実際に私が看板デザインをさせていただきましたサロンのお客様もインスタを拝見させていただいていると、
『無断キャンセルをされた・・』
『ホットペッパービューティーで無断キャンセルを繰り返す人がいる・・』
などの投稿を目にすることもございます。
こういったことは、キャンセルをされた方は意識されていないかもしれませんが、サロンを運営されているお客様からしますと本当に大きな機会損失となってしまうかと思います。
その為、ある程度はしっかり書くべきことは書くことで余計なトラブルやいたずら行為等の抑止力となるようなものは必須かと思います。
特に色々なサロンのお客様とお話をする機会が増え、自分もそうした部分はより気をつけなくてはと、美容院を予約した際には、会社と同じ感覚で遅刻をしないよう気をつけております。
サロン開業をされる際には、宜しければご活用くださいませ^^
また、サロンの看板も各種どこよりもお安い価格帯で通販しておりますので、看板のことでしたらぜひお気軽にお声がけくださいませ。
サロンのロゴも多数の製作実績がございますので、ぜひお声がけいただけましたら嬉しいです!
宜しくお願いいたします^^