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サインシティです^^
今回は『コルトン看板』といったものについてご紹介させていただきます。
『コルトン看板』と言われてもどのような看板か分かる方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、よく目にする看板だったりします^^
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目次
はじめに
街を歩いていると、夜でも鮮やかにライトアップされた看板を見かけることがあります。これらの看板の多くに用いられているのが「コルトン看板」と呼ばれる方式です。
コルトン看板は、光を背面から当てることで広告面を明るく映し出し、昼夜問わず高い視認性を保つことができます。そこで今回は、コルトン看板の仕組みや印刷方法、そしてしばしば混同されがちなバックライトフィルムとの違いなどをわかりやすく解説していきましょう。
コルトン看板とは?
コルトン看板のポイントは、看板内部に照明が仕込まれ、そこから光を当てて表示面を明るくする「バックライト機能」にあります。
もともとは、表面にコルトン(合成樹脂)という素材を張り、その背面に蛍光灯やLEDなどを配置して発光させる看板を指していました。
現在では必ずしもコルトン素材を使わずとも「バックライト方式で照らす看板」をまとめてコルトン看板と呼ぶことが多くなっています。
蛍光灯を用いたバックライト看板は、比較的歴史が長く電飾看板の定番として広く普及してきました。
それに加え、近年ではLEDを光源とする照明技術も進化し、消費電力やメンテナンスコストの面でより優れた看板が登場しています。
夜間の広告効果を高めたい店舗や会社などでは、雨風や時間帯を問わず視認性を確保できるコルトン看板が重宝されています。
コルトン印刷とバックライトフィルムの違い
コルトン看板を制作する際に、よく登場するワードとして「コルトン印刷」と「バックライトフィルム」があります。いずれも印刷物を看板に貼り付けて発光させるという点では似ていますが、素材や仕上がりに多少の違いがあります。ここでは、2つの方法がどのように異なるのかを見てみましょう。
コルトン印刷の特徴
コルトン印刷は、かつては合成樹脂のコルトンシートに直接印刷を行っていましたが、最近は「コルトンシート風」の印刷メディアが使われるケースも増えてきました。
ポイントとなるのは、光が後ろから当たった際に、文字やデザイン部分がくっきりと浮かび上がるように作られている点です。印刷面はある程度の厚みを持ちながらも、拡散度合いが適度にコントロールされており、夜間に強い明るさを発揮します。
このコルトン印刷の利点は、大型看板でもシートの継ぎ目が目立ちにくく、クリアなビジュアルを維持しやすいことです。逆に注意すべき点としては、印刷データや色校正の段階できちんと色味を調整しておかないと、日中の見え方と夜間の見え方が食い違う可能性があることです。
昼も夜もキレイな色合いが出せるように、専門スタッフによる色管理が重要になります。
こうした点もサインシティでは経験豊富なスタッフが最適な色合いとなるよう製作させていただております!
バックライトフィルムの特徴
一方、バックライトフィルムは透明もしくは半透明のフィルムに印刷を施し、それをアクリル板や乳半アクリル(光を拡散させる半透明アクリル)などの表面に貼り付けて製作する方法です。
シート自体が薄く、取り扱いやすいのが特徴です。印刷データの解像度を高くできれば、非常に鮮明で色鮮やかな表現が可能になるため、写真や緻密なイラストを扱う際にも重宝されています。
バックライトフィルムの場合は、光源の種類や設置位置によって仕上がりが左右されやすいため、光のムラが出ないように設計することが大切です。
とくに大型看板だと、発光ムラを防ぐために光源の配置に工夫が必要となるケースがあります。ただし、印刷物の貼り替えやリニューアルが比較的容易なので、頻繁にデザインを変えたい場合には適した方式だといえるでしょう。
コルトン看板を選ぶメリット
コルトン看板は昼間だけでなく夜間の集客にも効果的なので、24時間体勢での宣伝が求められる飲食店やチェーン店、コンビニエンスストアなどによく取り入れられています。
また、看板表面に汚れが付いても比較的簡単に清掃できるため、常にきれいな状態を保ちやすく、ブランドイメージを損なわないところもメリットのひとつです。
近頃はLED照明の普及によって、消費電力を抑えるコルトン看板も多く製作されています。
初期費用は若干高くなる場合もありますが、長期的に運営コストを抑えられるため、トータルのランニングコストを考慮すると大きなメリットが生まれます。さらにLED特有の光の強さと色再現性により、夜間の目立ちやすさが格段に向上するのも見逃せないポイントです。
印刷の選択肢で看板の印象が変わる
コルトン看板を製作する際には、コルトン印刷とバックライトフィルムのどちらにするかを検討しなければなりません。デザインのテイストや看板の設置場所、そして予算を考えながら選ぶことで、より効果的なサインを作り上げることができます。
たとえば、店舗の外壁全体を利用した大型の電飾看板なら、コルトン印刷のほうが継ぎ目が目立ちにくく、スムーズなデザインを実現できるでしょう。
一方で、イベントや短期用の広告で、印刷素材を頻繁に差し替える可能性がある場合は、バックライトフィルムを選んだほうが便利です。
そして、コルトン看板を設置するときには、看板全体の構造や電源の配線、光源のメンテナンス性など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
サインシティでは設置場所の環境や視認距離、法律や条例の規定(屋外広告物条例など)を踏まえて、最適な仕様をご提案させていただきます^^
昼と夜の両方で違和感のないデザインを
コルトン看板は夜に光を通してこそ真価を発揮しますが、やはり昼間の見やすさも大切です。
暗いときは鮮やかでも、日中は色が沈んでしまうという状態になれば、本来の広告効果が半減してしまいます。そのため、印刷段階での色管理はもちろんのこと、実際の設置環境を想定したテストが重要になります。
店舗の周辺環境や光源の色温度、照明の配置なども見越して仕上がりを調整すると、季節や天候の違いにも柔軟に対応できる看板へと仕上げられます。
まとめ
コルトン看板で昼夜のアピールを強化しよう!
コルトン看板は、その内部の光源によって文字や画像をクッキリと浮かび上がらせてくれる電飾サインとして、多くの店舗や企業に選ばれてきました。
コルトン印刷とバックライトフィルムの違いは素材や仕上がりのニュアンスに表れますが、どちらを採用してもうまく光を取り込みさえすれば、昼夜を問わず人々の目を引く看板が実現できます。
特に駅前や繁華街など、人通りが多い場所に設置する場合は、その魅力がさらに増すかと思います!
遠くからも見やすいことはもちろん、細かなデザイン要素まできちんと表現できるのはコルトン看板ならではの強みです。
もしこれから電飾看板の導入を検討しているのであれば、コルトン看板という選択肢を視野に入れ、コルトン印刷とバックライトフィルムの特徴を比較しながら、最適な方法を見つけていただければと思います^^
サインシティではコルトン看板も他の看板同様に全国ご対応をしております!
看板製作のみでのご依頼も、施工までのご依頼もどちらも大歓迎ですので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!