看板通販サイト『サインシティ』です。
今回は、看板の材料としては少し珍しい「フェイクグリーン」をご紹介させていただきます。
実は以前から、看板・ディスプレイ業界で取り扱っている商品ではあるのですが、
近年のコロナ対策商品としてもあらためて脚光を浴びています。
そもそも、「フェイクグリーン」とは何かというと、
偽物・模造品の意味であるフェイクと植物の意味であるグリーンを掛け合わせた言葉で、
本物そっくりに作られた、インテリア用のリアルな人工観葉植物を指します。
フェイクというワードがあまり良い印象で使われないため、
はじめは少々抵抗がありましたが、今では一般的な言葉としてだいぶ認知されてきているのではないでしょうか?
癒し、自然、安らぎなど植物の良さを生かした新しいグリーンスタイルを作る、『グリーンモード』商品一覧ページはこちら
フェイクグリーンのメリット
一言で言えば、手間がかからない!
これに尽きるのではないかと思います。
植物を美しく保つには、日々水やり、温度管理、害虫駆除等が必要になります。
趣味であればそれこそが楽しみのひとつですが、忙しい中で継続的にお世話をするのは大変ですよね。
特にオフィス、クリニックなどの医療現場、カフェ・レストランなどの店舗、公共施設・商業施設などのコミュニティの場等、ビジネスシーンでの利用ではなおさらです。
癒しを求めたグリーンの設置で従業員の方々のご面倒が増えてしまった・・
となっては本末転倒ですからね^^
オフィスで活躍するフェイクグリーン

働き方改革や新しい生活様式という言葉が広まり、効率を追及するとなると、手間のかかる植物を職場で育てることはあまり生産性が良いとは言えないでしょう。
しかし、快適な職場環境を整えることも働き方改革の重要な役割という視点に立つと、グリーンの美しさや癒し・リラックス効果は無視できません。
そんなジレンマを解消してくれるのが、手間のいらない「フェイクグリーン」です。
アムステルダム自由大学の実験では、60人の学生に複雑な数学の問題を解かせて精神的なストレスをあたえた後、半分には豊かな公園の写真を5分だけ見せ、残りには一般的な都市の光景を眺めるように指示。それから全員の自律神経を計測したところ、公園の写真を見た学生は2倍も副交感神経が活性化し、心拍数も優位に低下していました。 引用元:(書籍「最高の体調」より)
といった実験もあるように、
写真からでも好影響は心理的にあると言われております。
実際に、多くの実験で緑のストレス軽減効果は実証されており、
オフィス環境改善の研究でも、手間やコスト面などからフェイクグリーンが観葉植物の代替案として挙げられております。
ストレスの多いオフィス空間に観葉植物を配置することは、ストレス緩和効果のために重要なことであると考えられる。しかし、観葉植物は、費用、メンテナンス、場所などの問題を有することがあるので、代替案として人工植物を効果的に配置することが求められるだろう。 引用元:(オフィス環境における知的生産性の向上に関する研究-室内緑化のストレス緩和効果について-)
種類も卓上に置くポット型、
壁面用途の壁掛け、
壁付けのパネル型、
間仕切り用途のスタンド型等色々な種類があります。
コロナ感染対策のフェイクグリーン
コロナ感染対策として、様々なパーテーション、間仕切りがオフィス、店舗に置かれるようになりました。
感染予防を目的として急いで用意しなければならない場合は、見た目、デザインなどは当然二の次で良いと思います。
しかし一過性ではなく、今後の継続的な対応として考えた場合には、おしゃれなデザインや居心地の良い空間演出も重要な選択肢となってくるのではないでしょうか。
フェイクグリーンやアコーディオンパーテーション商品一覧ページはこちら
感染予防と、癒し・リラックス効果を併せ持った居心地の良いおしゃれな空間づくりができるフェイクグリーン。
看板・ディスプレイ業界の末席に名を連ねますサインシティとしましても、「フェイクグリーン」を通して皆様のお役に立てればと思っております。
ぜひチェックしてみてくださいませ!