看板材料・看板通販サインシティです。
今回は看板・ディスプレイ業界では良く使用されるカルプ文字の紹介をします。
カルプ文字は立体的な文字を利用して、店名、ロゴなどの看板を立体的に表現する時に使用します。
文字を立体的にするだけで看板の存在感も大きくアップすることができ、店舗の顔となる看板には非常に高い人気がございます^^
下記のように色もカッティングシートでつけることができ、カルプ文字の看板は店舗や会社のカラーに合わせることも可能です!
サインシティではカルプ文字を使用しましたオーダー看板製作もご対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!




目次
カルプ文字の製作方法
カルプ文字を作るには素材となる板材料のカルプボードが必要となります。
カルプボードには厚みの種類がありますが、15㎜から30㎜厚までが良く利用されるサイズになるかと思います。
あまり厚みがありすぎると角度や書体によっては文字が読みにくくなったり、カルプ文字のメリットでもあるコストに関しても金属文字との価格メリットが薄らいでしまいます。
逆に厚みが薄い場合にはカルプ文字の必要性がなくなってしまい、アルミ複合板の切文字、金属の切文字、カッティングシートの切文字、インクジェット出力貼り、プレート看板など他の看板の選択肢もでてきます。
話がそれましたが、まずは必要な厚さのカルプボードを用意することからはじまり、次にカルプボードの表面となる素材を決めます。
カルプボードだけで切文字を製作できないわけではありませんが、表面にカッティングシートなどを貼ることができないために看板用途としては使用されることが少ないかと思います。
カルプボードの表面にアルミ複合板、アクリル板、塩ビ板、PP板などを貼り合わせてカルプ文字の素材ができあがりますが、貼り合わせの手間を省くことができるカルプボード材料もありますので参考にして下さい。
【コーヨーソフトボード】
全てのチャンネルボード(カルプ製品)の芯材となる原反
【APチャンネル】
片面だけ無発泡のアルミ積層板を貼ってある商品
【Wチャンネル】
白と黒の種類があり、片面に無発泡のアルミ複合板、裏面に白/PVC、黒/PP板が貼ってあります。
【PPチャンネル】
両面に耐候性ポリプロピレンが貼ってあります。
【セルラHI-ボードスーパー】
両面に耐候性発泡塩ビが貼ってあります。
【オセロチャンネル】
両面に硬質塩ビが貼ってあります。
【ゼブラチャンネル】
白と黒、ツヤ、マットの4種類があり、片面にアクリルキャスト板、裏面に白/PVC、黒/PP板が貼ってあります。
おすすめの大判サイズ 4×4判
取り都合がよく、梱包数も少ない4×4判がロスも少なくおすすめ商品となっています。
30㎜厚は1枚梱包のため、余すことなくつかい切りの人気商品です。
カルプ文字を製作するには、ミシンと呼ばれる機械を使い手作業で加工する場合とルーターと呼ばれる機械でデータを基に機械加工する2パターンがあります。
どちらの方が優れているという問題ではなくそれぞれの特徴があります。
ルーターはデータを基に機械加工をします。
基本的にはデータ通りに製作されるのですが、機械の特性上として細かい部分が製作できなかったり、刃物の特性上として細かな部分がデータ通りの仕上がりにならなかったりということがあります。
逆に機械加工では難しい書体、細かい文字であっても職人の手作業であれば可能なこともありますので使い分けを検討する必要があります。
職人の手作業でカルプ文字を製作する場合には、原寸原稿を出力したものをボードに貼り付けて原稿のラインに沿って切り進めていきます。
取付けの際にも原寸原稿があると取付け位置を把握できますので便利です。
カルプ文字の取付け方法
カルプ文字は軽量のため、一般的には裏面に仕込んだ両面テープと接着剤を併用して取付けを行ないます。それだけでは剝がれ、落下の恐れが払拭できないために見えない部分にビスを打ったりする看板屋さんもみえます。
そんな時に利用できる便利な取付け金具もございますので紹介しておきます。
■チャンネル用取付け金具 小 15、20t用 90個入りはこちら
■チャンネル用取付け金具 30、50t用 100個入りはこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか^^
今回はカルプ文字について紹介させていただきました。
サインシティでは看板の専門店として多数の素材・材料、サインシステムを取り扱い、看板製作や各種加工サービスも承っています。
是非、ご利用頂けると幸いです。
サインシティではカルプ文字の製作・販売はもちろん、取付も全国ご対応をしております!
お客様ご自身でカルプ文字を設置される場合にはお得な製作販売、設置までお任せの際にはご希望の取付日に設置といった形で、ご要望に合わせたご対応が可能です!
もちろんお見積もりは随時無料でご対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。