減少傾向にあるネオンサインとLEDネオンの違いまとめ

減少傾向にあるネオンサインとLEDネオンの違いまとめ

看板製作・通販の『サインシティ』です^^
今回は
『るネオンサインとLEDネオンの違いまとめ』
といったテーマで看板情報を発信していきたいと思います!

繁華街の看板で多いものといえば『光る看板』(電飾看板)となり、サインシティでも一年を通じて非常に多くの電飾看板をご購入頂けております。

電飾看板は下記のような看板ですね^^

繁華街の電飾看板
■ 『電飾矢印スタンド看板 TY-25』通販ページ→

こうした電飾看板と同じように光る看板として長く使用されております看板が、下記のような

『ネオンサイン』

と呼ばれる看板です。
お店の名前を表す形であったり、『パチンコ』や『BAR』といった形でのネオンサインは良く見かけます。

このネオンサインの歴史は非常に古く、フランスで1910年代に発明がされ、日本ではその技術を輸入し大正時代から使用されていたとのことです。

….かなり歴史のある看板ですよね^^

ネオンサインは減少傾向にある?
LEDネオンと比較した際の減少理由とは?

上記のようなネオンサインは非常に味があって個人的には良い看板だなと感じております^^

…ただ、このネオンサインは年々減少傾向にあり、その代わりに台頭してきているのが

『LEDネオンサイン看板』

となります。

ネオンサインの減少理由は様々あり、
まず大前提として、
多くの光る看板はLED化が急速に進んでいるという点がございます。

例えば、サインシティで販売しております電飾スタンド看板も各種これまでは蛍光灯仕様とLED仕様の2種類がございました。
これが現在順次LED仕様のタイプのみの販売へと切り替ってきております。

電飾スタンド看板で最も多く売れております下記のADO-700も、現在の蛍光灯仕様の商品は在庫がなくなり次第で廃盤となることが決定となっております。

繁華街の電飾看板
■『電飾スタンド看板 ADO-700 シルバー』通販ページ→

…ということで、ネオンサインに限らず多くの光る看板はLEDへとシフトしているという点がございます。
その理由はLEDのメリットであります電気代の安さや、その寿命の長さなど様々ございます。

次で具体的にネオンサインと比較して、LEDネオンサインのメリットを挙げてみたいと思います^^

LED化する大きな理由の一つは電気代の安さ

『LEDは電気代が安い!』

これは耳にされたことがあるかと思います.

実際に多くの住居用の電気もその電気代の安さから蛍光灯からLEDへシフトされております。
ちなみに、サインシティを運営しております株式会社トレードの社内でも蛍光灯の使用を減らし、LEDを利用する流れになってきております^^

特に看板の場合は長い時間、電気をつけっぱなしにしますのでこの電気代の安さは非常にメリットがあります。

また、以前はLED仕様の看板は価格が高かったのですが、その面も徐々に下がってきており、看板を数年間使用した際のトータルコストで比較した場合はLED看板の価格メリットに強みが出ております。

LEDネオンは10000時間
ガラスネオンは3000時間

LEDの大きなメリットは電気代の安さとその寿命の長さです。

実際にLEDネオンサインは約10000時間の寿命があるとされ、ガラスのネオンサインは3000時間の寿命とされております。

3倍以上の寿命の差がありますので、それだけ長く看板を使用できるますのでこれは大きなメリットだと思います。

ネオンサイン導入に立ちはだかる消防法

ネオンサインの仕様はガラス管となっておりまして、そのガラス菅の中をネオンやアルゴンというガスを充満させ、ガラス菅の両端に電極をつけて電圧をかけることで放電し光を発生させております。

このような仕様の為、ガラス菅が割れてしまった際に火災の原因となってしまうなどの問題があり、現在はネオンサインを設置する場合には消防法による規制があり、消防機関への届け出等が必要となっております。

また、ネオンサインを設置をする際には電気工事士の資格をもった方が施工をしなければならないという面もございます。

その点、LEDネオンサインはこうした届出等が現在は規制をされておりません。

こうした安全性の面と設置のハードルの高さから、ネオンサインの導入ではなくLEDネオンサインの導入をご検討されるお客様が多くなっております。

LEDネオンサインの場合は下記のようなアクリル仕様となり、ガラス管よりは割れにくく、LEDネオンサインの場合はガラス管のネオンサインよりも低い電圧で運用することが可能な為、感電のリスクが抑えられ、より安全性の高い運用が可能というメリットがございます。

 

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ガラス管の職人の減少

上記のような電気代の安さや安全性の高さといった実用面以外にも、ネオンサインはガラス菅で製作される看板な為、ガラス職人の力が必要となります。

ただ、そうしたガラスを成形させる職人の方が減ってきているという面もネオンサインが減りつつある理由となっております。

実用面だけではなく、作りたくても作れる方が少ない。
…という部分ですね。

これは現在多くの看板がインクジェットメディアと呼ばれる大判のインクジェットプリンターで印刷をしたシートを貼って看板を作っているのと同じような流れだと感じます。

こちらも昔は手書きで看板が描かれておりましたが、そうした手書きができる看板職人の方が減ってきたという部分もあり、誰でもデータさえ作れば印刷するだけで看板が作れる流れにシフトした形です。

インクジェットでの看板もラミネート加工等により、長期間キレイに保てる実用面もあり、また、手書きのような失敗もございません。

『ネオンサインも他の看板もより便利なものへシフトしていっている』

というのを感じました^^

まとめ

今回は繁華街などでよく見かけます看板『ネオンサイン』について少し取り上げてみました^^

ネオンサインに限らずですが、多くの光る看板はLED化が進んでおり、蛍光灯仕様のタイプはその多くがなくなり次第廃盤となることも既に決定しております。

より明るく、安全面、運用面などLEDのメリットは非常に多いので、ぜひ光る看板をご検討される際にはLED看板をチェックくださいませ!

よろしくお願いします!

サインシティ

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