ウィンドウサインの効果や業種別利用方法など丸わかりまとめ!

ウィンドウサイン画像

看板通販サイト『サインシティ』です。
今回は大きなメリットが多い人気の看板

『ウィンドウサイン』

の効果や業種別のオススメのご利用方法などをまとめてみました^^
宜しければぜひご覧くださいませ。

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1.ウィンドウサインとは

今回はウィンドウサインについてのお話です。
読んで字の如く「ウィンドウ」です。

つまり窓に施工(装飾)する看板です。
もう少し詳しく説明しますと、私たちサイン・ディスプレイ業界では、
①窓面
②ガラス扉
③ショーウィンドウやショーケースなど
店舗、事務所や建物のガラス製の部分に施されるサインのことをウィンドウサインといいます。

2.ウィンドウサインの目的と効果

ウィンドウサイにはいくつかの目的や効果があります。
それぞれをご紹介させて頂きます^^

告知や認知度アップの効果

まず最初に、当然、サイン(看板)ですから告知や認知をさせるという重要な任務があります。

店舗の名前、ブランド名、商品やサービス名を購買(候補)者に伝え、認知させる目的です。
さらに修飾語やキャッチコピーなども併用して購買者に印象づけれれば、よりたくさんの顧客の誘導につながることでしょう。

営業時間など必要な情報のご案内

次に案内サインとしての役割があります。
店舗や事務所エントランスのガラス扉や、その隣のガラス面に施工する(貼る)ことが多いです。

掲載する内容としては「店舗名」「営業時間などの案内」「営業内容」などを掲載し顧客に情報を伝えます。
掲載内容はなるべく簡潔にわかりやすくが第一で、あまり多くのことを欲張って載せてしまうと、ゴチャゴチャしてしまい店舗や商品のイメージを落としてしまうかもしれませんのでご注意を。

装飾効果

これはウィンドウサインが得意とする特徴の一つです。

ガラスですから透明ですよね(曇りガラスもありますが・・・)。

ガラスの持つ透過性は時には人に対し冷たい印象を与えます。
これは新規の顧客にあまりいい印象を与えないでしょう。

それでなくても、例えばビル1階のテナントや店舗だった場合、ガラス面に何も装飾をしなかったとしたら、とても殺風景な店舗となってしまいます。これは集客効果に関してプラスに働くということはまずないでしょう。

是非、ウィンドウ面にフィルムによる飾り付けやフルカラーの出力物でブランドイメージにあった装飾を施して、購買者(候補)にイメージでもって訴えかけます。

目隠し効果と事故防止対策

最後に目隠し効果と事故防止対策が挙げられます。

サインとしての目的とは外れますが重要な要素です。
サービスや業種によっては大きなウィンドウは店舗内が丸見えで問題がある場合があります。
このような場合は全面をフルカラーの出力物や遮蔽性の高いガラスフィルムで覆ってしまうといいでしょう。

逆に店舗内の雰囲気をわかってもらうために大きな窓をそのまま使いたい場合、気をつけたいことがあります。
ガラスへの衝突事故や災害時のガラスが割れるという問題です。ガラス窓と気づかず人がぶつかって怪我をしたり、地震などの災害時にガラスが割れて、建物の内外に破片が飛び散ってしまう可能性があります。

このような事故や災害対策として、衝突防止の効果を持たせたり、飛散防止のためにガラスようフィルムやフルカラー出力のシートを貼って防ぐことが可能です。

3.ウィンドウサインの重要性と法的制約

ウィンドウサインは窓ガラスを看板スペースとして変身させることができるので、是非、開業時や改装時は施工していただきたいサインです。

さらにウィンドウサインが特に重要なアイテムとなり得るのが大都市や市街地の商業地域です。
独立した店舗やビルの中には1社しか入っていないビルというのは比較的少なく、テナントのような形で一つの建物に複数の店舗や事務所が入っている場合が多いです。
特にショッピングモールなどは複数の店舗が集まることで成り立っています。

複数の店舗が集まっているということは同業者、
異業者の区別を別にして競争相手が大量にいるという状態の中にあなたのお店も置かれていることになるのです。

こういった商業地域ではサインを使った広告や集客手段に制限がかかります。

これが郊外店舗であれば大きな看板を出すとか、複数種類の看板を出すとか、たくさんの集客戦略を自由に使えるのですが、市街地の商業地域では看板を出せる場所は限られ、テナントビルなどでは看板のサイズも初めから決まってしまっている場合もあります。

このようなサインによる広告・集客戦略の立てにくい場所ではウィンドウサインをどう使うかが重要になります。

看板設置が限られたエリアでは特に重要なウィンドウサイン

店舗やテナント側から見るとウィンドウの部分は他の看板スペースより自由度があります。

窓全面にフルカラーの出力物を貼って全面広告としても使えますし、店舗内の景色も見せつつ、窓に施す装飾と合わせて店舗の雰囲気を創り出したりということが可能ですので、顧客を引き寄せるツールとして上手に使いたいものです。

ここで一つ注意しておきたいのが、低層階(ここでは仮に1〜3階とします)の店舗や事務所と中層階(4階以上とします)でウィンドウサインの使い方が違うということです。

低層階と中層階では人からの見え方が違うということを意識しないといけません。

低層階の店舗では、サインとして載せれる情報は多いです。
店舗やサービス名は当然のこと、営業時間やキャッチコピー、商品やサービスの写真イメージ、マスコットキャラクター戦略などなど…
通行する人に多くの情報を伝え、顧客(候補)に商品やサービスのイメージを与え、疑問点を解消させるなど、お店に入ってもらうための手段となります。

これに対し中層階以上の店舗や事務所の窓面はというと、まず道ゆく人が見上げた時にパッと目に入り、社名やブランド名、商品やサービスの名称を認知してもらう!!
この一点に絞られます。

具体的には大き目の文字でバーン!っと顧客に訴えることになるのです。

でも意外とこれが難しい。フォントや色、レイアウトを考えずに窓いっぱいに太い文字を大きく貼ると、威圧的というのか、下品っぽいサインになってしまい、返ってブランドイメージを傷つけてしまうということも場合によっては起こりますので十分な注意が必要です。

ここでもう一つ注意しておかなかればいけない点があります。

有名なのは京都市の景観条例ですが、観光地や街並み保存地区ではその土地の条例によって、設置場所とサイズ、使っていい色、ポスターも広告物に含むのかなど、設置方法が厳しく規制されていますので設置検討時は確認が必要です。

4.ウィンドウサイン用の素材

ここではウィンドウサインの種類を素材から見ていきます。
まず大きく分けると、

①フルカラー出力のシートを貼る。
②マーキングフィルム(一般的にはカッティングシート)で作った文字シート。
③目隠しや装飾用のガラス用フィルムといったところがメジャーなアイテムです。

それぞれの特徴を説明していきます。

フルカラーの出力シート

粘着加工のされたビニール製フィルムに印刷をしたシートです。
サインシティ では大型のインクジェットプリンタを使って制作します。
フルカラーですから豊富な色数による表現が可能です。
グラデーションやカラー写真など表現出来るものは多彩です。

基本的な素材は塩ビフィルムです。
一部、透明度を高める場合にPETやアクリル素材を使用する場合もありますが用途やコスト面から限定的です。

よく使われる塩ビ素材にも種類があります。

看板の材料として一般的なのは、光や印刷した色を反対側に透けさせないよう接着剤の色がグレーや銀色となっているタイプです。

印刷の色は一番鮮やかですが、糊の色が暗いので室内が暗くなる欠点があります。
屋外から貼る事しかできません。

看板用としては一般的ですがウィンドウ用としては少し避けられがちです。

次に白いフィルムに透明の接着材を施してあるタイプ。
光の透過や印刷の透けをかなり防ぎます。
インクを載せるフィルムと表面保護用のラミネートの組み合わせは変わるのですが、屋外から貼る場合と、屋内から貼る場合の2パターンあります。

乳半色のフィルム。一般的に電飾看板(内側から光らせる看板)用の印刷フィルムです。

電飾看板用ですから光をキレイに通します。
日中、太陽光を室内にある程度通すので、店舗や事務所内が暗くなるという状態を避けれます。また夜間も室内光によって外部からの視認性を維持させることができます。施工時は屋外から貼り付けます。

透明のフィルム。
透明フィルムにインクを載せるとインクは透けてしまいます。
他の素材に比べ視認性は落ちますのでどちらかと言うと装飾用です。

マーキングフィルム

一般的にカッティングシートと呼ばれるものです(カッティングシートは中川ケミカルの登録商標です)。

サイン業界ではカッティングプロッタと呼ばれる機械を使って、文字やデザインを切り抜きます。
切り抜いたもの(切り文字)を窓に貼ります。
古くから使われる方法で、インクジェット出力に比べ、色数の制限はありますが、はっきりとした色目を得られます。
文字やデザインだけを窓面に貼りますので窓の透過性を失うということはありません。

ガラス用フィルム

主な用途が装飾用となります。

代表的なものは曇りガラス調にするもの、光(紫外線)をカットするもの、目隠しをするもの、飛散防止用などがあります。窓の全面に貼って外からの目隠しに使うのですが、先ほど出てきましたカッティングプロッタを使って文字やデザインを切って使用することもあります。

今出てきた複数の素材を組み合わせて施工する場合もあります。

5.業種ごとの効果的な利用法の提案

ウィンドウサインは他の看板と違ってお店の性格(業種や建物の形態など)によっておすすめの施工方法が違ってきます。

ウィンドウサインを検討する際にまずお店の中を外側に見せるのか見せないのかという点でどのようなサイン(デザイン)になるか変わってきます。
例えば、医療関係や施術を伴うサービスでは顧客のプライバシーを守るため店舗や事務所の内部をを見せない方が好まれます。であれば、出力シートなどで窓全面を覆ったりするのはどうでしょうか。また、外光を取り入れ室内を明るくしたい場合はサインは表から文字シート(切り文字)を施し、裏(室内)からは曇りガラス朝のシートを貼るといった方法も考えられます。

美容院、ヘアーサロンやインテリア系や雑貨系のお店など店内のイメージを道行く人に見せたい場合は、逆に窓をシートで隠してしまうのはもったいないですね。

カッティングシート(切り文字)を使い窓に飾り付けをし、お店の雰囲気アップにつながる装飾する方がいいでしょう。

飲食店など食べ物を扱う店も窓は透明のまま維持しておく場合が多いですね。
ただ、お客様や通行人の目線を気にする場合、帯を主としたデザインで通行人の目の高さの位置、またお客様が席に座られた時の目線の高さの位置だけを隠してあげるのも良いでしょう。

ウィンドウサインはお店の雰囲気作りに直結してしまうサインですので、業種ごとにこれです!
と言い切れない部分もあります。

例えば例に出しました美容院ですが、ここ数年は大きな窓でお店の中を全部見せている店舗が多いと思います。しかしお客様の中にはカットしている姿を外から見られるのはどうもと敬遠される方もいます。
お店の立地やターゲットにする客層によってサインも変える必要があります。

6.ウィンドウへの施工の際の注意点

ウィンドウにフィルムを貼る際に一つ大きな注意すべき点があります。
それはガラスとフィルムの熱による膨張、収縮率に差があ流ということです。

ガラス面に塩化ビニール等のフィルムを施すことで、太陽光、室内温と室外温の差などの影響を直接受けることになります。
通常ですと、ガラスよりフィルムの方が熱により伸びたり縮んだりしやすいです。

目に見えることはありませんが、例えば昼間の太陽熱でフィルムはガラスより伸びます。
逆に陽が沈むと気温は下がり、ガラスよりフィルムの方が縮みます。フィルムは粘着剤でガラスに隙間なくくっついていますので、この膨張、収縮を繰り返す結果、ガラスが割れてしまうといった現象を稀に起こします。特にガラスの内部に鉄線が入った強化ガラスはウィンドウサインには不向きです。ガラス内の鉄の膨張・収縮も加わり、3つの素材がそれぞれ伸びたり、縮んだりしてさらに割れやすくなります。

こういったガラスの割れを防ぐ方法としては、ガラスのフチの4辺に数ミリ余白を設けてあげると防げます。フィルムの膨張・収縮の力を空白部分で逃してやることができるので参考にしてください。

7.まとめ ウィンドウサインは店舗イメージを決定させる重要アイテム

店舗や事務所でウィンドウの占める部分(面積)はかなりあると思います。

この大きなスペースにウィンドウサインを施すことで店舗や事務所のイメージがガラッと変わります。言い換えれば店舗や事務所を演出させる上での重要なアイテムの一つなのです。道ゆくお客様(候補)の方の印象に残るサインでアピールしたいですね。

おまけ.イベント告知や装飾効果

ウィンドウサインは広告アイテムとして非常に優れています。

また専門業者を使わなくても従業員の方だけで広告が打てるスペースでもあるのです。新商品の発表、セールやイベントの告知スペースとして簡単に使えますので、是非、集客アイテムとして使っていただきたいです。

作り方も、カッティングシートの切り文字でキレイにという方法もありますし、パソコンなどで作ったチラシやポスターを貼るだけでもお客様に情報を発信することができます。取り付け方も貼るだけの簡単な作業です。すぐ貼って、お客様にすぐ知らせる。攻めの営業ができますので有効に活用したいですね。

一つだけ注意点、イベントが終了しましたらきれいに剥がしてくださいね。破れたり、色あせたポスター、テープの剥がし跡が残っていると残念なお店になってしまいますので気をつけてくださいね。

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