ウィンドウ・窓への広告について|インクジェットシートによるウィンドウサイン

ウィンドウ/窓への広告について

看板通販サイト『サインシティ』です。

今回はインクジェットシートを使用したウィンドウサインについて、
装飾方法や色、防火関係のこと、そして飛散防止の機能などについて
ご紹介させていただきたいと思います!

ちなみにウィンドウサインとは下記のようなサインです↓

ウィンドウサインの写真

看板を置く場合、スペースのことはよく問題になるのですが、
ウィンドウサインは窓ガラスを利用した優れたサインとして、サインシティでも人気があります。

またウィンドウサインは、窓の前を通るお客様へのアピールはもちろん、
上階の窓に設置すれば近くを通る電車や周辺のビルからも目に留まり、
集客が難しいとされる空中店舗のお客様にも大変オススメです。

宜しければぜひご覧くださいませ!


ウィンドウへの広告については、下記特集でも詳細をご紹介しています↓


ウィンドウサイン装飾方法

インクジェット出力をガラス面に貼る方法には2つのパターンがあります。

シートをガラス面の外側から貼る「外貼り」と、内側から貼る「内貼り」です。

ガラス面の外側に貼る「外貼り」

室内のガラス面に家具や什器があって中からは貼れない場合は窓の外側に貼ります。
すなわち外貼りですね^^

ウィンドウサインの外貼りはこのようなイメージです↓

ウィンドウサインの外貼り写真

ガラス面の内側(屋内側)に貼る「内貼り」

ウィンドウサインをビルの高い階へ設置するとなると、足場を掛けた大がかりな作業になってしまいます。
そんな時は室内から窓に貼ります。こちらが内貼りとなります。

ウィンドウサインの内貼りはこのようなイメージです↓

ウィンドウサインの内貼り写真

*外貼りと内貼りを併用するとガラスの厚み分の奥行きができて、おもしろい表現も可能です。

自分で貼ってコストカットにも

ウィンドウサインの人気が高い理由の一つに、施工費用のコスト削減が可能という点があります。

下の動画のように、ウィンドウサインは、道具の準備やきちんとした作業工程を踏むことで一般の方でも綺麗に貼ることが可能です。

ショーウィンドウのようなサイズとなると難しいですが、
一般的な窓やお店の入口の扉ほどのサイズであれば、ご自身で貼り付けをされるオーナー様も多く、
コストカットの一つとしてご検討いただくことも多い印象です。

※ウィンドウサインの施工が難しい場合はもちろんサインシティで承ります。全国ご対応可能!

シートの色、印刷方法について

ウィンドウサインは、白色または透明の塩ビシートに表示面を印刷するのが一般的です。
(単色でテキスト・ロゴのみデザインする場合は、カッティングシートで製作します)

透明のインクジェットメディアを使用する場合

透明地のインクジェットメディアを使用する場合、カラー印刷用のインクは基本的には透過するため、通常の印刷をしてガラス面に貼ると透けてほとんど見えなくなってしまいます。
そのため白インクで下地印字(白おさえ)をしてカラー面の色の抜けをを防ぐ必要があります。

お客様の方でデータを用意していただく場合、カラーとは別に、白インクを印刷する箇所をプリンターに指示するデータの作成が必要となります。

【看板デザイン製作知識】白インクの印刷とは?データの作り方のご紹介

白地のインクジェットメディアを使用する場合

白地のインクジェットメディアはインクの透過を防ぐので、店舗のイメージカラーや写真を入れて、大きな面積でお客様にアピールできます。

グレー糊、白糊、クリア糊と裏の粘着剤の色によっても光の透過性が変わり見え方が違ってきますので、使う材料や印刷方法によって様々な表現が可能となります。

インクジェットメディア(裏白塩ビ)+UVカットラミネートの製作例です↓
フルカラー印刷でお好きなデザインを表現できます。

ウィンドウサインの写真

すりガラスフィルムを使用する場合

すりガラスフィルムを使ったウィンドウサインは、店舗やオフィスの目隠しとして活躍します。
ただし、すりガラスフィルムへは印刷ができませんのでご注意ください。
印刷をご希望の場合、印刷したシートを外貼りしてすりガラスシートを内貼りするご対応となります。

すりガラスフィルムを使用した製作例です↓
ウィンドウの内側にすりガラスフィルム、外側に透過しない文字ステッカーを組み合わせることで、
視線を防ぎつつ店名やメニューなどをしっかり伝えることができます。

クリニックや整体など、入り口近くが待合室になる場合は多いと思いますので、
こうしたウィンドウサインはお客様の居心地アップに大変オススメです。

ウィンドウサインの写真

防火認定について

ガラスは国土交通省が指定する不燃材料にあたるため、ガラス面にインクジェット出力を貼る際に必ずしも不燃材料である必要はありませんが、昨今ガラス下地での施工に対して不燃を求められることも増えてきました。

サインシティにはそんなご要望にも対応できるインクジェットメディアがございます。
バンドーエラストマーのグランメッセシリーズです。

ガラス面に「白塩ビメディア+ラミネートフィルム」や「乳半及び透明メディア+ラミネートフィルム」の場合はもちろんのこと、
なんと内貼りした際の透明塩ビ(GM-CPT80)+裏白塩ビメディア(GM-WPT)の仕様の場合も防火認定を取得できております。

バンドーエラストマーのグランメッセシリーズ

*ガラス下地での不燃取得にはインクジェットメディアとラミネートフィルムの指定の組み合わせがございますので、お問い合わせください。

ウィンドウサインによる飛散防止機能

近年、防火認定同様に飛散防止機能についても求められることが増えつつあります。
飛散防止機能というのは、JIS規格基準のあるガラスフィルム特有のスペックなのですが、最近はインクジェットメディアにも飛散防止機能付きという商品が出てきています。

サインシティでも取り扱いのあるIKCのY-376は、PET基材の透明インクジェットメディアです。
メディア単体で飛散防止機能を有しています。

IKC ルミジェット-L 透明PET 糊付き Y-376

また、リンテックサインシステムの「メディアGIY-0306」+「ラミネートフィルムGPH-0028」の組み合わせも飛散防止機能に合格しております。
貼る時に傷がつきやすいので、ラミネートとセットなのは有難いですね。

グラフィカル 屋内 超透明PET 糊付き グロス GIY-0306
グラフィカル 屋内 ハードコート PETラミネート グロス GPH-0028

どちらもPET基材なので、塩ビ基材よりもクリア度が高く、非常に綺麗に見えます。

これまで、震災時にビルの窓ガラスが割れて地面へ・・・というニュースは何度もありました。
窓へシートを貼ることで、もしもの場合のリスク回避になるという要素もウィンドウサインの人気の理由の一つとなります。

ウィンドウサインは広告物?

ちなみにですが、各地方自治体によって広告物についての法令が決まっています。
屋外に面した窓の外側に貼った場合は広告物、内側に貼った場合は屋内なので広告物ではありません。

ウィンドウサインをする場合には法令の遵守をお願いいたします。
ご不明な場合は、市役所等へお問い合わせいただくとすぐに回答があるかと思います。

まとめ

今回はウィンドウサインについて、
装飾方法や色、防火、飛散防止機能などをご紹介させていただきました。

是非おしゃれなウィンドウ装飾やウィンドウ広告を楽しんでみてください。

ちなみに今回のメインはウィンドウ(窓)でしたが、サインやディスプレイのアイディアは床にも使えます。

サインシティでは、時期的なものもあり、感染症対策用のソーシャルディスタンスマットに非常に多くのご注文をいただいているのですが、
広い床面スペースにサインがあると人の視線が集まるため、
注意喚起や新商品のお知らせ、キャンペーンの告知、PRなどにも最適です。

↓施工不要、床に置くだけで設置できるサインです
フロアサインの商品一覧

またサインシティではスチレンボードという軽い発泡スチロールの板のようなPOP材料も販売しておりますので、上から吊り下げたりなどのご使用も可能です。

窓ガラス・床面そして空中も!
とアイデアひとつで色々な場所を看板にご使用いただけます。
そのための商品はサインシティで全て揃いますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

よろしくお願いします!


ウィンドウへの広告については、下記特集でも詳細をご紹介しています↓


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