今回はサインシティで取扱いを始めましたアルミ建材のカテゴリーである「アルミパイプ」の紹介です。
看板・ディスプレイ業界でも多用するアルミ建材ですが、そのなかでも利用頻度が多い商品であるアルミパイプ。金属であるため適度な強度があり、中空であるために重量も軽い、木材のように腐らないといった利点があることで利用が多い建築材料です。
アルミパイプには丸パイプ、角パイプの2種類がありますので、それぞれご説明します。
【アルミ丸パイプ】
アルミ丸パイプはアルミ丸棒と違い中空構造になっているため、必要な外形サイズに対してアルミ棒より重量が軽減できるメリットがあります。基本的には外形寸法φ(㎜単位)×肉厚寸法(㎜単位)×長さ寸法で表されます。
長さに関しては、m単位、㎜単位のどちらもあるかと思いますので注意してください。
又、アルマイト付、生地の2種類があり、酸化被膜であるアルマイトが付いた商品が高価となりますが、耐食性、耐摩耗性が向上するために屋外での利用にはアルマイト付きがおすすめです。
ターポリン幕の上下パイプ(芯材等)にご利用頂けます。
【アルミ角パイプ】
アルミ角パイプもアルミ丸パイプと同じように中空構造になっているため、アルミ角棒と比べて軽量で切断などの加工も容易です。種類は4辺の長さが等しい【等辺角パイプ】と長方形の【不等辺角パイプ】の2種類があります。
一般的に看板のベース枠をアルミ角パイプで組む場合には肉厚が1.5㎜程度、辺の長さが30㎜程度の等辺角パイプを利用することが多いです。
溶接にて看板のベース枠を製作する場合は、生地材を利用されることをおすすめします。アルマイト付の場合、溶接が上手くできない可能性がありますので、溶接箇所のアルマイトを研磨するなど対応が必要になります。
どうしてもアルマイト付の角パイプで枠組みを製作したい場合には、溶接ではなく組立て式になりますが、30角アルミフレームというビスで組み立てるキット品もございますので、こちらを利用頂くのも良いかもしれません。
アルミ角パイプ(等辺角パイプ) アルマイト付の通販一覧はこちら
異形の角パイプであるアルミ型材・押し出し材で便利な看板枠もありますので、こちらの看板用フレームの一覧もご覧ください。
看板のベースとなる枠組みも昔は木材を使用していましたが、アルミ材の特性でもある軽量、強度、耐食性などの理由からアルミ角パイプで看板枠を作成することが増えています。
【アルミアングル】
パイプ同様にアルミ押し出し型材であるアルミアングル。取付金具としての利用から、看板の額縁となる枠としての利用まで幅広く利用されています。アルミ角パイプと同様に辺の長さが等しい【等辺アングル】と辺の長さが違う【不等辺アングル】の2種類があり、同じようにアルマイト付、生地があります。
サイズは肉厚(㎜単位)×辺の長さ(㎜単位)×長さ寸法で表されます。
アルミアングル(等辺アングル)アルマイト付の通販一覧はこちら
他にもアルミチャンネル、アルミフラットバー、アルミ標識部材等、その他にも便利なアルミ押出し型材であるアルミ建材がありますので、一度ご覧頂けると幸いです。
また、サインシティでは板材も充実しており、特にアルミパネルに関しては、看板用のアルミ複合板、建材用のアルミ複合板、不燃アルミ複合板、カラーアルミ複合板と充実した品揃えとなっています。
アルミパネル同様にサンドイッチ構造になった複合板であるスチールパネルはこちら
スチール複合板の通販一覧はこちら
その他、樹脂系の板材も多数ラインナップしております。
まとめ
いかがでしたか。サインシティでは、看板材料から建材までをネット通販にて豊富に取扱いをしており、1本から1枚からでもお気軽にご注文頂けます。
今後、アルミ建材の種類をさらに増やすことで皆さんのニーズにお応えできるようにしていきます。是非、ご検討してみて下さい。