看板通販の「サインシティ」です。
今回は看板の中でも集客目的ではなく、安全を守るために使用されている工事看板について紹介したいと思います。
工事看板にはどのような種類があるのでしょうか。
工事看板とは
工事の種類や日時を示す看板、区画を知らせる看板、通行止めや迂回の注意を促す看板、立ち入り禁止看板など、
工事の現場で掲出される様々な看板を総称して「工事看板」と呼びます。
道路工事、水道工事、電気工事、ガス工事、建築工事、リフォーム工事、塗装工事、外構工事……
思いつくだけでもこれだけの工事があり、
工事看板は、日常生活で目にする機会が非常に多い看板だと思います。
ちなみに「看板工事」というのもありますが、今回お話ししたい工事看板と区別しにくく分かりにくいので、こちらは業界的な呼び方である「サイン工事」として表現します。
では、具体的にどのような工事看板があるのでしょうか。
工事看板の種類 【SL立看板】
反射材が夜間でも注意を促す「SL立看板」
日常生活で反射材が使用されている物というと、スニーカー、自転車、リストバンドやタスキ、キーホルダー、ヘルメット、ベストなどが思い浮かぶでしょうか。
これらには、反射シートや反射テープなどの反射材が貼られていたり縫いこまれたりしています。
反射材は素材自体が光るわけではなく、外からの光が反射材にあたることで光って見えます。
つまり、夕暮れ時~夜間のドライバーからの視認性が悪くなる時間帯に、車のヘッドライトの光を利用することで存在をアピールし、安全を保つ役割を担っています。
反射材を使った工事看板も同様に、夜間工事の案内、車線規制、通行止め、立入禁止などをドライバーに認識してもらい、安全を確保する役割を担っているわけです。
この反射タイプの工事看板を業界では「SL立看板」と呼びます。SLというのは3M社の「スコッチライト」という反射材製品から名付けられているようです。
SL立看板に関しては、こちらの記事でも紹介していますので宜しければ参考にしてください。
■SL立看板の商品一覧はこちら
■SL立看板 スリムサイズの商品一覧はこちら
ただ、実際には3M社の反射材ではなく他のメーカーの反射材を使用している工事看板や
無反射の工事看板も含めて総称のような使われ方をしているようですので、
依頼する時には反射仕様の看板か無反射なのかを明確にしておくことをおすすめします。
反射シート看板に関してはこちらの記事でも取り上げていますのでご参考までに。
工事現場で働く人の安全を守る「KYボード」
上では工事の案内を一般の方にお知らせする工事看板を紹介しましたが、工事現場で働く方々の安全を守る役割を担う工事看板もあります。
具体的には、「KY活動」と呼ばれる労働災害をなくすための危険予知活動で使用する看板です。
KYボード、KY活動表などと呼ばれ、事前に危険となりうるポイントとそれに対する対策を書き込むための工事看板です。
ヒューマンエラーである不注意や、リスクテイキングと呼ばれる油断や慣れから効率を選択してしまう不安全な行動を抑止する目的で使用します。
また、黒板・ホワイトボードを使用した工事用黒板、工事用ホワイトボードなどもあります。
■工事写真用黒板の商品一覧はこちら
直感的に注意を促す「標識」
安全標識と呼ばれる、マークやピクトグラムを使用した直感的に注意を促す標識も工事看板の一種です。
火気厳禁、頭上注意、高電圧、危険 立入禁止、足元注意などマンガ板と呼ばれるイラスト入りの標識ですが、注意喚起、啓発など様々な種類のものがあります。
工事現場には様々な危険が潜んでいます。
そんな危険を回避するための安全標識、安全用品なども含めて工事看板なのではないかと思います。
工事看板を製作するための材料や工事現場で使用する看板材料は他にもあります。
こちらの記事では工事現場で使用する材料を紹介させていただいていおりますので、参考にしてみてください。
仮設看板に関してはこちらの記事でも紹介させていただいております。
工事看板の設置に関してはこちらの記事でも紹介させていただいております。
女性活躍推進のけんせつ小町についてはこちらの記事でも紹介しています。
安全靴に関してはこちらの記事でも紹介しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、集客のためではなく安全を守るために設置する「工事看板」について紹介いたしました。
サインシティでは店舗の看板から建築材料、工事看板まで、幅広くNET通販しています。
KYボード、安全標識、安全用品はもちろん、各種黒板やホワイトボード、マグネットシート、カッティングシート、塩ビシート、バリケード、カーブミラー、消火器など70,000点を超える商品を販売していますので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに、集客を目的としたお店の看板も、最近では看板自体で集客するというよりも、お店の雰囲気や世界観を重視したインテリア、エクステリアの一部となるようなおしゃれな看板が増えてきていると感じます。
集客のための広告活動はSNSを活用し、そのためのツールとしておしゃれな看板を利用するといった新しい看板の使い方なのではないでしょうか。