看板通販サインシティです。
今回はアルミ角パイプを利用したエクステリアのDIYをご紹介します。
目次
まずはアルミ角パイプの種類からご紹介します。
アルミ角パイプの種類
用途に応じた2つの種類
アルミ角パイプには大きく分けて2つの種類があります。
① 腐食を防ぐための表面処理加工がしてあるアルマイト付き
② 表面処理がしていない生地材
アルマイト付きのメリット、デメリット
一般的には屋外での使用や仕上げ材としての使用であればアルマイト付きをおすすめします。
■メリット
アルマイト付きのメリットとしては、強制的に酸化被膜を形成することで腐食しにくい、表面硬度が上がることで傷が付きにくいといったメリットがあります。
■デメリット
アルミ角パイプを溶接して使う場合などは、アルマイトの絶縁性が電流を通さなくなるために溶接には適しません。
アルミは柔らかい素材でもあるため、アルマイト加工がしていない生地のアルミ角パイプは傷がつきやすくなりまので、下地材ではなく仕上げ材として見た目が重要な場合はアルマイト付きをおすすめします。
アルミ角パイプで庭の間仕切りをDIY
使用する材料からご紹介していきます。
アルミ角パイプを使用した看板枠
サインシティの主力商品は看板ですが、その中でも壁に取り付けたり、フェンスに取り付けたりするアルミ複合板を使用したプレート看板があります。
このプレート看板は看板の土台となる看板枠(土台フレーム、ベースフレーム)を使用して取付けたりもします。
看板枠は腐食に強く、軽い材質であるアルミ角パイプを使用して製作しています。
アルミ角パイプの規格 等辺角パイプと不等辺角パイプ
今回ご紹介する看板枠は溶接枠のため、材料はアルミ角パイプの生地材です。サイズは厚み1.5㎜、縦30㎜×横30㎜の等辺角パイプです。
アルミ角パイプには縦と横の比率が同じ等辺角パイプと比率が違う長方形型の不等辺角パイプがありますので用途に応じてお選びください。
ちなみに看板枠で使用されるアルミ角パイプは厚み1.5㎜、縦、横が30㎜の等辺角パイプが使用されることが多いです。
今回はこのアルミ看板枠を利用してエクスリアの間仕切りをDIYしたものをご紹介します。
間仕切りに使用した建築材料・看板材料
① ベースはアルミ角パイプの生地材を溶接した看板枠
② 表面は軽量で腐食しにくい看板材料のアルミ複合板
③ 表面の仕上げ材は建装材の木目化粧シート
■アルミ等辺角パイプ 生地材 t1.5×30×30×4mの商品ページはこちら
■アルミ複合板の商品一覧はこちら
■化粧/装飾用シートの商品一覧はこちら
これらの建築・看板材料を使用したDIYの間仕切りがこちらです。
↓こちらは裏側ですが、裏側は看板の時も同じ見た目です。↓
アルミ複合板に貼った木目シートは10年以上も風雨に耐えていますので汚れが目立ちしますね。
↓こちらが表側です。↓
間仕切りが不要な時には簡単に取り外しができます。
軽量なアルミ枠とアルミ複合板なので見た目より重くはないです。
今回は生地材のアルミ溶接枠ですが、ビス組みできるアルマイト付きのアルミ枠も多数ございますので確認してみて下さい。
こちらの記事でもアルミ角パイプを使用したアルミ枠を紹介していますので宜しければどうぞ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
DIYとしては十分な仕上がりだと満足していますが、製作から10年以上は経過しているので汚れは気になりますね。
ただ、使用には特段問題はありませんよ。
サインシティでは、エクステリアとして使用できる建材、看板材料も数多く取り扱っております。アイデア次第では様々なDIYに使用できる材料があるかもしれませんので是非、一度チェックしてみてください。
また、こちらの記事でもDIYに関した記事を紹介しておりますので参考にしてください。
ポストや取付け金具も『建材・エクステリア』として多数取扱っていますので是非、チェックしてみて下さい。