知って得する、のぼりのコア情報をご紹介!

知って得する、のぼりのコア情報をご紹介!

「のぼり」というと、街中で目にする機会が多く、単価が安いため今ではメジャーな販促品として取り入れているお店が多いでしょう。
季節やセール時期によってデザインが変わるお店も多いのではないでしょうか。

今ではメジャーのぼりですが、意外と知らない、知っていたらどこかで役に立つかも?
そんな、のぼりのコア情報について書いていきたいと思います!


のぼりの歴史

のぼりの歴史

のぼりとは旗の形式のひとつとされており、長辺の一方と、上辺に竿を通して固定したものと定義されています。
のぼりの歴史は古く、平安時代に遡ります。平安時代以来、武士たちの自軍と敵軍との識別をおこなうために長い布の短辺に木を通して紐で吊り上げて風になびかせ、丈の高い流れ旗を軍団の象徴として掲げられていました。

それが現代へ継がれ店頭に設けることでお客さんを呼び込む販促ツールとして使用され始めました。
のぼり旗にはこれだけ長い歴史があり、現代まで残っているということはそれだけ高い視認性や宣伝効果があるということになるでしょう。

のぼりのサイズや形

のぼり旗の形は長方形が一般とされてきましたが現在ではのぼり旗の形やサイズも様々あります。
今回は目にすることの少ないちょっと変わった形ののぼり旗をご紹介します!これを知っているだけで用途や場所に合わせて選択肢が広がります。
※制作会社により取り扱いサイズや名称は様々で異なる場合がございます。

Pバナー

Pバナーのデザイン例アルファベットの「P」のような形をしたのぼりです。別名「パピヨンバナー」とも呼ばれます。従来の長方形のぼりと比べ、抜群の視認性を発揮すること間違いなしです。
角がなくなりすっきりとした印象で、おしゃれな印象を与えます。デザインによってはスポーツイベントなどに使用してもスタイリッシュにキマりそうですね。
サイズも5.4m/4.3m/3.4m/2.8mの4種類を揃えています。

サーフバナー

サーフバナーのデザイン例
サーフボードの様な形から由来を受けているサーフバナー。サーフバナーの特性は旗に風が当たるとぐるぐると軸ごと回転することです。
素材はメッシュ素材を使用するため通気性が良いです。海辺などに設置することでインスタ映えするアイテムです。
専用のウエイトをオプションで購入することにより、風の強い海辺でも安心してご使用できます。

顔出しのぼり

顔出しのぼりのデザイン例
のぼりのデザインとしては珍しい顔出しができるのぼり旗です。
街で見かけるようなパネルだと持ち運びが不便、倒れたりすると危険、断面で怪我をする恐れが不安、など懸念点があると思います。
しかしのぼり旗だとそんな心配は無用です。のぼりでも顔出しパネルとして製作が可能なのです。これは知らない方も多いはず☆

のぼり旗の素材は?

現代ののぼりには様々な生地が使われてます。上記で紹介した様々なのぼりに合わせて生地を変えることができます。
その中で最もスタンダードで推奨されている生地は『ポンジ』と呼ばれる素材です。正式名称は『テトロンポンジ』と言います。
ポンジの特性について説明致します。

ポンジの特徴

ポンジの特徴は下記の通りです。

  1. 薄くて軽い:そのためよく風になびき視認性が上がる。
  2. 透ける:裏からも表のデザインがよく見える。裏からでもわかる大きい文字や柄のデザインだと尚良し。
  3. 比較的安価:大量生産ができる。
のぼり旗の素材:テトロンポンジ

ポンジの耐久性

上記の特徴がゆえにデメリットもあります。それは『耐久性』。
使用状況・環境・日照時間・季節により変わりますがのぼりの寿命は3ヶ月と言われています。
「短いのでは?」と思われる方もいるかと思います。
しかし金額に見合った妥当な期間だと言われ、あくまで消耗品と考えて頂くと良いでしょう。

のぼりを長持ちさせるコツ☆

のぼり旗の主な劣化はほつれと色あせです。そんなのぼり旗を長持ちさせるコツをお教えします。

  1. 出しっぱなしを避け、使用時以外は屋内で保管をする。
  2. 表面の汚れを頻繁に拭き取る。
  3. 生地同士の摩擦を防ぐ。
  4. 直射日光、西日・雨風をできるだけ避ける。

ちょっとした心がけとメンテナンスで持ちがよくなります!

ほつれの原因は周囲の製法処理にある

ほつれの原因は周囲の製法処理の違いにあると言われています。
のぼり旗の寿命は基本的には3ヶ月を目安とされています。耐久性を上げたいがために、中にはポンジより厚みのある素材「トロピカル」などの生地を使用するという方もいます。
その方法も一つの手ではありますが周囲の処理を変えない限り、耐久性はそこまで違いがありません。
ほつれを防ぐためには製法処理を変える必要があるのです。

のぼり旗の周囲の仕立ては一般的に2種類あります。
「ヒートカット」と「三巻加工」です。

ヒートカット

ヒートカットとは生地を裁断する際に、熱を加えて生地を溶かしながらカットする縫製です。
熱が加わった部分は生地が溶けて固まるため、糸のほつれを防止し、ほつれにくく仕上がります。のぼり旗の縫製ではヒートカットが一般的な縫製で、耐候性は3ヶ月です。

ヒートカット加工

三巻加工

のぼり旗の周りを2~3mm程度折り返し、縫い上げる処理をする縫製です。
三巻加工をすることでヒートカットと比べ、一段と耐久性が上がります。

三巻加工

集客率の上がるデザインとは?

集客率の上がるデザインとは?
のぼりを広告媒体としてより効率的かつ効果的に活用するためには「デザイン」が最も重要なのです。通りかかる人の目を向けるためにのぼりは大きな効果を発揮します。

しかし、目に留まりそこからお店へ「入ってみたい」と興味を沸かせ、誘導できるかできないかはデザインで大きく変わってきます。
他店との差別化を図るにはやはりデザインの工夫が必要です。
では集客率の上がるデザインとはいったいどんなデザインなのか。

ポイントを抑えよう

❶内容を詰め込みすぎない
のぼりは、遠目または車内から風にはためいる状態で見ても、
何が書かれているかを伝えなければなりません。
そのため伝えたいことを絞ることが大事です。
できるだけ文字数を少なく、シンプルにすること。
のぼりの形に沿って、縦書きにすることが多いです。

❷季節感を出す
「うどん・そば」と文字を書くだけでも、
背景を水色など涼しげな色にすれば、夏に冷たいメニューのアピールができます。
はたまたオレンジ色など、温かみのある色にすれば、寒い日に効果的なデザインになります。
配色でイメージを沸かせ、「お店へ入りたい」という欲を掻き立てましょう。

❸配色が大事!
❷で少し触れたように、人は色味でイメージ沸かせたり、判断してしまう傾向にあります。
黄色や赤など、はっきりした色を使い、補色をうまく使うとにより効果的です。
店舗など建物の近くに設置する場合は、建物と同化しないよう気を付けましょう。
設置する場所や環境を事前に調査しておくことが大事でしょう。

❹お店の雰囲気に合わせる
これは、のぼりに限らずどの看板にも言えることですが
どの様な客層をターゲットにしているのか、来てほしいお客様が興味を持ってくれることが大切です。
どんな人に何をアピールしたいのか、はっきりわかるようなデザインにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は知っていたら得をする、のぼりの様々な情報をお伝えしました。
『のぼり』といってもたくさんの種類があり、場所や店頭の雰囲気によって使い分けたり、デザインを工夫することで今以上に集客が見込めるかもしれません。この情報が少しでもみなさまの役に立てれば幸いです。

サインシティでは既成品からオリジナルまでご対応できます。自分のイメージ・外観・お店の雰囲気にあったのぼりを製作してみてはいかがでしょうか。疑問やご要望があればお気軽にサインシティへお問い合わせくださいませ。

のぼり旗のオリジナル製作はサインシティにお任せください!

10枚1式で1枚あたり@850~購入できます!(※同一デザインの場合)
希望のサイズ・デザインをお送り下さい!枚数が多ければ多いほど単価が安くなります。

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オリジナルのぼり(ポンジ)W600×H1800 |商品詳細ページ


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