看板通販サイト『サインシティ』ブログです!
今回は大阪にある名物的な看板の危機といったお話を書いていきます。
大阪で有名な看板といえば、
難波にありますグリコの看板などがありますが、
今回は今後なくなってしまうかも・・
と言われている『づぼらや』さんのふぐ看板についてのお話となります。
宜しければぜひご覧くださいませ^^
『づぼらや』さんのふぐ看板はこんな看板です
大阪に行かれた方は見られたこともあると思いますが、
こんな看板となります↓
(ストリートビューのスクショです)
看板というよりオブジェ?みたいな存在感ですよね^^
大きさはなんと5メートルもあるとのこと。
こちらの看板は通天閣にありますふぐ料理の『づぼらや』様の看板となります。
通天閣はこちらのふぐ看板以外にも幸福の神様『ビリケン様』が飾られていたり↓
提灯がたくさん飾ってあったりと↓
観光地だけあって非常に派手な看板がたくさん見られます。
そんな中でも『づぼらや』さんのふぐ看板はとても目立つ看板として名物となっておりました。
お店の立地も通天閣へ遊びに行くと、
必ず目の前は通るような場所ですので、
たくさんの方に見られてきた看板だと思います^^
コロナの影響で今年9月へ閉店へ
今年は多くの飲食店様がコロナの影響で自粛や休業をされておりますが、
『づぼらや』様も4月8日より営業を自粛されていたようです。
そして、今回出ていたニュースによりますと9月15日には閉店をされるということでした。
大阪や京都は海外からの観光客の方も多く、
そうしたお客様がゼロになり、
国内旅行としてのお客様や地元の方のお客様も減り・・
となれば厳しい状況なんだろうなぁと思います。
『づぼらや』様のふぐ看板は違法看板?
こんな大きな看板、他ではあまり見たこともないかなと思います。
その理由はシンプルで、
実はこちらの『づぼらや』様のふぐ看板は、
大阪市の看板に関わる法律の基準を満たさない違法看板となります。
屋外に設置する看板などの屋外広告物は車道への突き出し幅を1m以内と定められておりまして、
ふぐ看板は写真を見てもわかるように1mはゆうに超えています。
実際、大阪市は2011年にはお店への指導もされていたとのことですが、
道頓堀の顔的な看板となっていたので暗黙の了解的な扱いになっていたのかもしれません。
…ということで、
『づぼらや』様が閉店をされた後は新たにはこのような看板はもう見れなくなってしまうかもしれませんね、、
まとめ
コロナの影響で名物の看板がなくなってしまうというのも悲しい話題ですね。
ただ、大阪の松井市長はふぐ看板が名物であるということで、
何かしらの形で残したいというお話をされているようですので、
くいだおれ人形的にどこかで残るのかもしれません^^
また、景観や安全性などの問題からというのもあると思いますが、
屋外広告物の規制もエリア限定などで緩和されたりすると、
こうした面白い看板がたくさんできて街がもっと賑やかになって良いのになと個人的には思いました。
多分、規制がなければこんな看板作りたいな〜
という看板屋さんや店舗オーナー様も多いでしょうしね^^
サインシティではオリジナルデザインの看板製作も随時ご対応しておりますので、
ぜひお気軽にご相談くださいませ!