看板通販サイト『サインシティ』です!
サインシティでは街で見かけるような看板は、ほぼ全て通販しておりまして、その他にもアルミ複合板やアルミ建材・インクジェットなど看板材料と呼ばれる商品も激安にて通販しております^^
今回はそうしたサインシティで取扱いのあるアルミ建材のなかでも、
看板・道路標識に使用される「標識部材」の紹介です。
看板・ディスプレイ業界でも多用するアルミ建材ですが、そのなかでも看板・道路標識の業界に的を絞ったアルミ建材がありますのでご紹介したいと思います。
実際のところ、看板・道路標識を取り付ける用途で使用しますが、それ以外に利用されることが想像できないので、アルミ建材というよりは看板材料、標識部材といったほうが良い商品かも知れません。
平リブ
まずはリブというのは肋骨を表すようですが、建築用語では平らな薄い部材を強化するために部材面に直角に取り付ける補強材とあります。
しかし、看板用途では補強の用途というよりも看板の表示面(面板)をビス、釘を利用せずに、ポール、フェンス等に取り付けるための取付金具・取付金物として使用される部材となります。
使用方法はアルミ板の表示面(面板)の裏側にアルミ押出し型材である【平リブ】を取り付けます。
面板と平リブの取付けは溶接での接合となります。
アルミ複合板の面板の場合は溶接ができないため、構造用両面テープ、ボンド等の併用での接着を行ないます。
接着強度が十分に確認できれば面板側の準備は完了です。

「肋骨のことであるが,建築用語としては次の意味で使われる。
(1)平らな薄い部材を強化するため,部材面に直角にとりつける補強材。
(2)異形鉄筋の表面に作られた軸方向の細長い突起部。
(3)ボールトの表面に突出して作られた部材。ボールトのリブは一般にアーチのように曲線だが,直線のものもある。リブは古代ローマのボールトですでに使われた。ペルシアでも3世紀からリブを用いたが,これはイスラム建築に受けつがれて発達し,トレムセンの大モスクやマラケシュのクッバ(墓廟)(いずれも12世紀前半)などにみられる美しい幻想的なリブ・ドームを生んだ。」引用元:世界大百科事典『リブ』
Uバンド
面板側とは別に取付ける相手側の部材も必要となります。
標識の代表的な取付ける相手はポールになるかと思います。
一旦停止の「止まれ」などの標識をイメージして下さい。表示面である三角形の止まれの面板部分と白色のパイプ部分に分かれているかと思います。
面板部分の平リブと取り付ける相手側となるポールとを取り合いする部材が【Uバンド】となります。
取り付け方は平リブ側の側面からボルトの頭を通し、ポールを平リブとUバンドで挟みこみ、Uバンドの穴に平リブに通したボルトを通して最後にナットで締め上げます。
大変便利であり、非常に良くできた仕組みと感心します。
パイプの外径に合わせて、Uバンドのサイズを選ぶ必要がありますが、良く使われるのは60.5φ用のUバンドになります。
同じ仕組みで角パイプに取り付ける際には、
【角バンド】がありますので、そちらを利用することができます。
Uバンド・角バンドに関する記事はこちらでも紹介させていただいていおりますので、宜しければ参考にしてください。


アルミフラットバー
フェンスなどにプレート看板を取付ける際は、インシュロックなどで簡易的に取り付ける方法もあるかと思いますが、プレート看板の裏側に平リブを取付け、Uバンドや角バンドの代わりにアルミフラットバーに穴あけ加工をしたものでフェンスを挟み込むようにして取り付ければしっかりと固定することもできます。

まとめ
いかがでしたか。今回は便利で簡単、収まりも綺麗な標識取付け金具の紹介をさせていただきました。
他にもアルミアングル、アルミパイプ、アルミチャンネル等、便利なアルミ押出し型材であるアルミ建材と豊富なラインナップで激安にて通販しておりますので、ぜひ一度ご覧頂けると幸いです。
また、DIYでよく使用される1×4、2×4用の取付金具、補強金具などをこちらの記事でも紹介させていただいていますので、宜しければ参考にしてください。
今後、アルミ建材の種類をさらに増やすことで皆様のニーズにお応えできるようにしていきます。
是非、定期的にチェック頂けますと嬉しいです^^
看板・看板材料通販『サインシティ』をよろしくお願いします!
標識に関する記事はこちらでも紹介させていただいていおりますので、宜しければ参考にしてください。