看板通販サイト『サインシティ』です^^
今回の看板ブログは
『ついで買い』
について書いてみたいと思います。
お店で何かを販売される際、
『客単価を上げるべし!』
というようなことが良く言われます。
1,000円で商品をご購入頂けているお客様が、ついでに100円でも200円でも追加でなにか商品をご購入頂けたら良いですからね^^
ということで、ついで買いしたくなるポイントはどういったものかを考えてみました!
手頃な価格帯をご提案する
ついで買いの代表格といいますと、コンビニやスーパーのレジ横にあるガムやフリスクのようなお菓子ではないでしょうか^^
例えば、コンビニで夜ご飯を買って、レジ横に90円で苺大福が置いてあったら
『甘いのもちょっと食べたいし、90円なら買おっかな♪』
という気持ちになる方は結構多いと思います。
サインシティは名古屋の会社なのですが、名古屋には『なごやん』というおまんじゅうのような名物お菓子がありまして、それがよくレジ横に1個単位で安く売られてまして、私自身何度も買ってしまった経験がございます笑
これも全ては
『お手頃な価格帯』
だからこそかと思います。
もし、レジ横に500円のスウィーツが売っていても、
『その価格を出すなら、ちゃんとスウィーツコーナーで好きなのを選びたい!』
という気持ちも生まれ、『ついで買い』を邪魔する心理が働いてしまいます。
…ということで、ついで買いをしてもらう為には
『悩まない価格帯』
『比較検討しようとならない価格帯』
の商品というのが一つの目安となるかと思います。
その商品をご購入される方の需要に、
しっかり合わせたキャッチを使用する
コンビニのレジには様々なお客様が来られるため、シンプルに「安い」お菓子がついで買いされやすいものとなりますが、例えば、
『ドラッグストアへ風邪薬を買いに来た人』
のようにお客様の目的が絞られている場合は、価格だけではなく、
『キャッチコピーと関連性』
がついで買いを誘導できるポイントとなりえます。
『風邪』を早く治す為にという付加価値をつける
風邪をひいた際、多くの方は
『風邪薬を飲まないと・・』
となると思います。
そして
『栄養ドリンクも飲めば早く良くなるかも?』
と思われる方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
栄養ドリンクは疲れた体に効く!
といったイメージがあるため、
『疲れた体=風邪をひいている際にも効く』
といった連想をされる方は多いと思います。
そのため、風邪薬コーナーの横には栄養ドリンクも置かれていて
『冬の体調不調に栄養補給』
といった風邪をイメージさせるPOPが書かれていることも良く目にします。
普段は栄養ドリンクに興味がなくても、そうしたPOPを見ると
『風邪が早く良くなるなら栄養ドリンクもついでに買っておくか・・』
という心理が働く方はきっと多いと思います。
このように、栄養ドリンクをただお勧めするのではなく、
『〇〇をするにはこれがあればもっと良くなりますよ!』
という付加価値をつけることは、ついで買いでは必須なポイントかと思います。
まとめ
今回の看板ブログは『ついで買い』について少し買いてみました^^
ついで買いには
そのものズバリの魅力をPRするよりも、
『その商品を一緒に買うとこんなメリットがある!』
といった付加価値を効果的にPRすると、
ついで買いしたくなる商品になりやすいかと思います^^
美容院であれば、
『しっとり艶感が出せるトリートメント』
といったキャッチコピーよりも、
『パーマを長持ちせるトリートメント』
『カラーを長持ちさせるシャンプー』
など、パーマをされた方やカラーをされた方に向けたメッセージの方が、より刺さるかもしれません^^
不特定多数の方を対象にしたコンビニのレジ横と違い、お店に来られた方はある程度絞られたお客様となりますので、そのお客様がメリットと感じるようなキャッチコピーの商品を置いておくと、ついで買いをしてくれる可能性も高まると思います。
….ということで、
サインシティもメリットを感じて頂けるような関連商品をしっかりご提案ができるよう、サイトも日々改善したいと思いますので、看板や看板材料などご入用の際にはぜひチェックくださいませ!
よろしくお願いいたします^^